奥村天放 放言録

齢、古希に至る、半身を娑婆から抜け出して、娑婆の悦びを知る。

戦場の歴史認識

2009年03月31日 | 政治・社会
昨日大川周明の「日本2600年史」の新版を買いに紀伊国屋に行った。 近代史の本がごっそりあった。 ブログを始めてより、 南京事件にも興味を持ち、従軍慰安婦問題にも興味をもった。 日露戦争にも興味が湧いた。 . . . 本文を読む

神秘性

2009年03月31日 | 人生
ある先達と「超常能力」について論じたとき。 流行作家の書くスピードに関して、 「『言霊降り来りて筆を取る』は超常能力である」と断じたところ。 異常な能力かも知れないが、神秘性を感じないと言われた。 神秘性とは何だろう。 . . . 本文を読む

猿は木から落ちても猿…

2009年03月30日 | 政治・社会
「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に堕ちるとただの人」 大野伴睦(戦後の政治家)の有名な言葉である。 政治家なんてもともと「ただのひと」である。 小沢辞任の声が高まる中で「小沢先生は悪くないが選挙のために辞めてほしい」 と語る民主党議員が増えたそうな。 . . . 本文を読む

「国策調査」考

2009年03月29日 | 政治・社会
皆さまがよくご存じのブロガーで「国策調査」を喧伝している御仁がいる。 植草一秀氏である。 植草事件は「植草氏の主張する」がごとき「国策捜査」ではない。 嵌められたと言うのは部分的には正しい。 タレこまれたと言えば全面的に正しい。 . . . 本文を読む

検察のリーク

2009年03月29日 | 政治・社会
先日の「朝まで生テレビ」で「検察のリーク」が話題になったそうである。 私は見ていない。 民主党議員は、小沢一郎の毒気に侵されている。 小沢一郎を「収賄罪」に問えない検察は違法捜査だと言っているらしいが、 小沢一郎には最初から「収賄罪」はない。 . . . 本文を読む

憂国青年

2009年03月28日 | 政治・社会
憂国青年”日本が最多。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090328/plc0903280501005-n1.htm 日本の若者は政治に無関心と言われ「無関心層」の言葉も生まれた。 様変わりしつつある。 残念なのは政治を託せる政治家が見当たらないことだ。 . . . 本文を読む

官僚機構の腐敗

2009年03月27日 | 政治・社会
先ほど小泉政権の功罪で罪の部分を書きましたが、 利権に胡坐をかく官僚機構にメスを入れた事は功の部分です。 現代の日本にはもうひとつ大きな問題があります。 それは60年にわたる平和のおかげで澱が溜まり、 組織が既得権のしがらみに雁字搦めになって居る事です。 . . . 本文を読む

外資による日本乗っ取り

2009年03月27日 | 政治・社会
小泉純一郎には功罪があるが、 最大の罪は外資への道が開いたことです。 小泉政権により安定株主(銀行の株式保有)が排斥されました。 外資が流れ込んできて日本産業を飲み込みつつあります。 ソニーはストリンガーにより制圧されましたし、 先日あるアンケートで一流企業の経営者すべてが、 株主利益を最優先にすると回答いたしました。 . . . 本文を読む

これからの日本

2009年03月26日 | 政治・社会
昨日は横光克彦、小宮山洋子の2人が小沢一郎続投に反旗を翻した。 俳優とアナウンサー出身、やはり市民感覚があるのかな! 前原誠司は「…で、了とせず」 「あの野郎だけは許せねえ!」と怖い爺が怒鳴ったそうな。 だが面白がっていてはいけない。 民主党はどこへ行くのか? そして日本はどこへ行くのか? . . . 本文を読む

小沢一郎の最期・証人喚問

2009年03月26日 | 政治・社会
前回小沢一郎の最期を書いたが、 日本の刑法では小沢一郎を有罪にできない。 「証拠物件を残さない周到さ」と、「強力な悪徳弁護士」に守られている限り 逮捕されても小沢一郎は「無罪」を獲得する。 だが、悪徳弁護士に守られて「刑法で無罪ならば私は正義である」と小沢一郎が称しても、 それは「物的証拠」を必要とする刑法上のことである。 . . . 本文を読む