自民党の健全野党への再生

自民党は崩壊した。 民主党躍進は良い事ではあるが… 小沢一郎の高笑いと鳩山由起夫の慢心面は気がかり。 早く気を取り直して自民党が健全野党に再生する必要がある。 国民の最も嫌った事は自民党の「国民を忘れた選挙亡者の姿」。 「自民党幹部の無様な姿」は国民に遣るべき事を思い出させた。 国民は自らの意志で自民党を断罪した。 国民は自民党が健全野党に生まれ変わり 新しい政治勢力になることをきたして . . . 本文を読む

国民の罠に嵌った民主党

選挙結果を見れば国民は大変ズルイ選択をした。 民主党は嘘八百を並べたが逃げ道が無くなった。 国民の「裁定」は民主党への責任の押し付け。 民主党政権は成果を上げる義務がある。 何れの課題も「言うは易く」「行うは難い」難問である。 官僚苛めでどれだけの金が絞り出せるか。 選挙速報のインタビューで「外郭団体全廃」を偉そうに語る民主党幹部が居た。 外郭団体全廃は団体職員の失業を生みだす。 地方の . . . 本文を読む

我が思いは来年の参議院選挙に在り

いよいよ「衆議院選挙」だ… 週刊誌当落予想では自民党大敗。 それでも落ちて欲しいのに当選確実の予想される御仁もいる。 国民はどのような判断をしたのだろうか… 麻生太郎は「国民の心を理解していた」とは言い難いがよく戦った。 負けてもなお美酒を飲むがよい。 明日からの戦いは来年の参院選。 現状分析から初めて自民党の持つ問題点を明確にする。 国民の期待は古い自民党体質への決別だが、 大敗の原因 . . . 本文を読む

日本の将来ビジョン

以前一度書いたがこれからの日本に必要なものは「将来ビジョン」である。 民主党の農業対策に対しては… 将来が見えないとの批判が農家からある。 民主党の「戸別保証」は小沢一郎の選挙用の「デマゴギー」で 日本農業に対する「将来ビジョン」が全くない。 必要なのは「将来ビジョン」だが… 「将来ビジョン」が無い事は自民党も同じ。 日本は既に新興国ではない。 新興国から成熟国に変わりつつある。 「世 . . . 本文を読む

自民大物も必死（読売新聞）

自民大物の相手は名も知れぬ女性候補。 政治センス零、政策能力零、取り柄は愛嬌だけ。 愛嬌だけで勝てるものではないが、今回は潮の流れがある。 確かに政権交代だけは期待してもよいが… ポット出の愛嬌姉ちゃんに何を期待するのかね。 国民は彼女達に何も期待はしていない。 彼女達が絶叫する民主党政策にも期待はしていない。 思う処は唯一つ「政権交代」。 威張り腐った世襲議員と自民古狸に帰ってきてほしく . . . 本文を読む

宿業と我が人生

日頃、品位のないことばかり書いているから… 少しはまじめに考えている事も書いてみよう。 ここしばらく暇な人生を送っているせいか良く考えた。 人生を宿業の結果とする考え方は、自分にとっては正しい。 「人生はすべて個人の責任に基づく」と考えると救いがある。 だが前世も来世も知らぬゆえ、他人に説くべきではない。 自己の宿業を「知る」うえで大切な事に自己の拘りがある。 他人に対する好き嫌いも前世の . . . 本文を読む

ネガティブキャンペーンと麻生太郎の不明

小泉純一郎は「自民党を潰す」と言って立ち上がり。 角栄一派を守旧派と言ってぶち壊し。 亀井静香等の「郵政利権派」を木端微塵にした。 それが安倍政権になってから「郵政利権派」を復党。 古賀誠のような野中の子分を優遇し始めた。 麻生内閣では古賀誠を選挙対策委員長に抜擢。 大部分の小泉チュルドレンを公認からはずし、守旧派を復活させた。 誰も鳩山由起夫を信用していない。 信用していない民主党に対 . . . 本文を読む

日本人は「和をもって貴となす」

昨日、阿久根市長竹原信一さんの「開かれた議会を目指す会」を書いたら。 自分の会社の会議も如何も「議論が出来ない」とのメールを頂いた。 すると、別の御仁から日本人は「物言わぬ民」であるとして次のメールをいただいた。 イヤイヤ驚いた。 まともな議論をしない（できない）のが日本の伝統文化です。 明治の開国以来１４０年、敗戦から６５年経っても少しも変わっておりません。 私の本の原稿から、関連する日本の . . . 本文を読む

公務員給料カット

先程の阿久根市長の記事はこのブログを書きかけて出会ったものだ。 昨日の【MSN】ニュースに河村たかし名古屋市長の談話が出ていた。 自身の給料は年間2400万円を800万円にカット。 退職金辞退を決めた。 これで4年間勤めると1億2000万円もらう処を3200万円にした。 さて市役所職員の給与カットは進まない。 県職員組合4000人と自治労2000人が頑強に抵抗。 市会議員は職員に媚びて市長に . . . 本文を読む

悪いのは国民ムム…

口先人間の小生と異なり阿久根市長竹原信一は迫力がある。 かの有名なブログ市長である。 「開かれた議会を目指す会」 http://hirakugikai.net/html/tokushu.html インターネットで調べていたら凄いサイトにぶつかった。 「竹原語録」に依れば、変わるべきは「政治家ではなくて国民である」。 日本人すべてが何時の間にか「自分だけが少し得をすればよい」と思うようになった . . . 本文を読む

ホームレス問題

以前石原慎太郎がホームレスについて「よく頑張っている」と語っていたが チョイと待ってくれ… 昨日都庁の近くを通った。 都庁裏の「新宿中央公園」はホームレスが溜まり 独特のすえた臭いを発散させていた。 「石原都知事よ！ホームレスを何とかしろ」と語っても。 「官僚的発想」で追い払えと言うのではない。 例え６畳一間に４人を詰め込む共同生活でもよいから住居を与え 「ホームレスから脱出する道を作れ」。 . . . 本文を読む

拉致被害者問題に見る立候補者の無責任さ

鳩山由起夫が「粉骨砕身拉致問題の解決に取り組みます」と語ったせいか… 拉致被害者家族が立候補者にアンケートを取ったところ すべての立候補者が「拉致被害者問題は日本の最重要課題」と答えたそうだ。 だが、誰からも「如何にして解決するか」の回答はなかった。 出来ない事を何も考えずに請け合うのは如何したものか… 外交問題でありながら国内のマスコミと無責任な人道主義者に向かって語っている。 外交である . . . 本文を読む

ビートたけしの21世紀毒談

表紙の石原慎太郎「…北朝鮮に学べ」に惹かれて週刊ポストを購入した。 あらためて「ビートたけし」の才能を再認識。 みんなが民主党に流れているってのはダメで元々の宝くじを買うような気持なのかも。 …民主党に期待するっていうより、自民党がダメになっていく姿を見たいってのが強いんじゃないかって思うよ。 …威張り散らしていた大物議員が慌てふためく様が見たくて仕方がない。 …見たいのはとにかく政治家の「 . . . 本文を読む

政界の地殻変動

鳩山由起夫は「風が変わったのではない、地殻変動が起きている」と語る。 鳩山由起夫は「地殻変動」を理解していない。 政界の「地殻変動」は「無党派層の台頭」と「情報公開」。 「インターネット」というインフラの威力が大きい。 小沢一郎の握手戦術は角栄時代の遺物。 自民党領袖達が巻き返しを図る溝板選挙も然り。 政界はインターネットを中心にした情報公開が基本になる。 密室政治は、無党派層若者には受け . . . 本文を読む

焦眉の国家戦略

焦眉の問題は「国内産業の空洞化」を防ぐ事。 現在の日本はアジア諸国と比べて生活水準が高い。 国家的見地を失えば産業はすべて海外へ流出する。 空洞化を防ぐには日本製製品の優秀さのイメージ作りではしのげない。 国内産業を大切にするように経営者に期待するのも間違。 国家的大事を情緒的なもので維持することはできない。 国内産業を保護するためには税制措置が必要。 「海外で製造された製品」に対しては . . . 本文を読む