大阪都構想

先日韓国の新聞に国民ポピュリズムからの脱却を解く社説があった。
目覚めつつある韓国と書いたが、日本の安保反対の中での岸信介の決断がそうだ。

安保改定の真実

岸信介の退陣　佐藤栄作との兄弟酒「ここで二人で死のう」　吉田茂と密かに決めた人事とは…

日本は明治維新では己を捨てて国を守った最大の功労者に、徳川慶喜がいる。
徳川慶喜が身近の者の要望を取り入れて逡巡すれば、日本は西欧列強の植民地に堕した。

大多数の国民は西欧を知らず、尊王攘夷に沸いていた。
徳川幕府の俊英だけが西欧文明の力を痛感。

幕閣の俊英達は中国におけるアヘン戦争の実態を知り、恐れおののいた。
富国強兵だけが、日本が生き残る唯一の条件であることを知る。

西郷隆盛は英主・島津斉彬の秘蔵の弟子である故知っていたであろうが
維新の兵士たちは何も知らず、幕府政治に対する鬱屈だけで動いた。

安保改定もその後の日本を立て直す柱となった。
現在の安倍晋三の改革は岸信介の意志の発露ともいわれる。

今回の安倍晋三の政治改革も日本国民にとり幸運であった。
明治の初期、西郷隆盛が韓国に開国を進言した。

だが時の韓国皇帝は、日本が天皇の名を称するのは不敬であると称して拒否。
その結果韓国は日本の属国になった。

現在の韓国には真に国を思う政治家が見当たらぬ。
歴史は繰り返すのであろうか

政治家が国民に迎合をすれば国が亡ぶ
国の進む道を見誤ってはならぬ。

文明開化の必要性を知る者が一番多かったのが幕閣
明治維新の文明開化は、何故、徳川幕府ではできなかったのか

幕閣には固陋の保守主義者が大勢いた。
彼らには多数の家臣が居り、家臣に繋がる多数の人間がいた。

文明開化を成し遂げるには
新しい革袋に酒を仕込む必要があった。

橋下徹の「大阪都構想」に反対する学者がいる。
日本の藩県政は100年以上になる。

お互いの得失ではなく、新しい革袋に入れれば新しい改革が始まる。
日本国家の基本体制を変えることは大きな意義がある。

橋下徹さんにはぜひ頑張ってほしいと想う

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