発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

今年最初!?

2022年10月21日 | 9mm車両

d払いの締め日を超えたので、和田山の模型屋さんに置いといてもらった新製品を受け取りに。

今年初めての9㎜セットと、レイアウト関係の用品(?)なぞ。

レイアウトのストラクチャーとして買ったのが、これ。

なんとメーカーはマイクロエース。箱の右上にある完成写真のように、柴の種までついてくる。ただ縮尺は250分の一。80分の一の猫屋線には不釣り合いにも思えるが、もし80分の一の五重塔なら、それだけで巨大すぎて猫屋線の雰囲気を壊してしまうだろうから、ここは小さめのサイズで手を打った。どれくらいの大きさになるかわからんが、五重塔が大きすぎるなら三重塔くらいにしてもいいかなと思っている。

そしてセットはこれ。

和田岬線の103系が日根野区から転属したことは有名。阪和線103系の最終形態の一つとして持っておこうと。

同時発売で、基本4両セットと増結2両セットも出たけど、6両セットにしたのはこれが決め手。

この車端部妻面窓の有無。

6両セットは、窓あり3両と窓なし3両なのに対し、基本・増結セットはすべて窓なし。予告当初は、基本セットだけ買おうかと思っていたが、それだと窓なししか手に入らないと気が付き、前面形状に難はあるけど、6両セットにした。

難があるとした前面は、研修用として増備された3連ワイパー。ただ付属品として1連ワイパーの窓も用意されているので、9㎜レイアウトが復活した際には、きちんと整備しよう。もう一つの難点は行き先表示。「兵庫⇔和田岬」の一種類しかなく、選択の余地がない。和田岬線セットなのだからしょうがないと言えばしょうがないのだが、、、。

最近のTOMIXらしく、かなり細かいところまで作りこまれている。驚いたのは、クハ103の床下。

何の機器か知らないが、床下機器の一つが、シルバーで塗装。前面だけで裏側は黒。片側にしかないからよく目立つ。

今作り始めている「ふらち山軽便鉄道」レイアウトでも、4両ぐらいがちょうどいい。

ただカーブ等は、

ミニカーブも一応走れたが、あまりにもクネクネ。9㎜の試運転線にするにはちょっと問題か。

9㎜車両は基本的に、阪和線関係と国鉄キハ関係、近鉄関係に集約していっているつもりだが、ここ数年でメーカーにも温度差が出ているように思う。

TOMIXに対しKATOが全くやる気を見せない。最近になってようやく、途絶えて久しい飯田線シリーズの流電編成がようやく来春発売されるようだが、今更の感は否めない。

それに対し意外に早く出て来たのが、キハ35系のタラコ色。注目すべきは、前回の国鉄色の時には無かったキハ36が、キハ35とのペアとはいえ、初登場すること。

キハ35系のタラコ色はKATOからすでに発売され手持ちもあるが、KATOのキハシリーズがキハ58系のリニューアルだけに終わり後が続いていないのに対し、TOMIXのキハシリーズはキハ10系から始まり、20系、26(55)系、28(58)系、23(45)系、35系、40(47系)とほぼまんべんなく網羅している。

KATOのキハ35が出たときは、その後の展開に期待したのだが、見事裏切ってくれた。

TOMIXのキハ35タラコ色は買うけど、KATOの流電編成は、買う予定はない。

で、もう当然になったd払い。

模型屋のおじさんに改めて聞くと、「スマホでピ!」払いは増えているという。

手持ちのdポイントがついに11000ポイントを突破。年会費の元を取った!(1年目は、、、)。

そういえば、まだマイナポイントの申請をしていなかったな。申請しても道楽費につぎ込みそうな気がするので、ここはゆっくりと、、、。

そして猫屋線。山口線のおとぎ電車の次は森林鉄道かい!!

ま、山口線の車両構造から、森林鉄道が出てきてもおかしくはないんだが。驚いたのはその販売価格。

な、なんと、9900円!!!

タカラトミーが、値上げするとは聞いていたのだが、5・6000円台で買えたのが、一気に9900円とは、、、。

森林鉄道には趣向が違うので手を出さないが、改造種車にするために今までに買った車両セットを改めて発注。あぁ、d払いの沼に落ちていく、、、。

 

 


定例コース

2022年10月17日 | なんやかや・・・

先週に1か月ぶりの大阪帰りを実施。

出発はいつものこうのとり8号。コロナ減便のおかげで、所定3両で運転される6号の運休状態が続いているので、この8号が3両運転になっている。

ただ利用率を見る限りは少しずつ回復しているみたい。もっとも3両が満席になることはまずないが。

で、新大阪に着いたら、構内の喫茶店でモーニング。モーニングタイムが11時までなので、10時半につく8号に乗るのは、このモーニングタイムの為と言ってもいい。

モーニングの後は、難波の旭屋探訪。

地下鉄なら1本で行けるのだが、南海難波の端っこまで歩くので、少し経路を変え動物園前から堺筋線に乗り換え天下茶屋、そして高野線急行(準急等)に乗り換え難波へ。普通はこれまた端っこに発着するので、できる限り普通以外で行くようにしている。

電車を待つ間、しばしの撮影タイム。

南海もめっきり新しい車両が増えてきた。ベースは東京の電車なのだが、一段下降式の窓や、貫通ホロのついた正面形状に南海らしさが見える。

余命宣告された6000系も、以前ほどではないがその姿を拝める。

タイトルバックの写真に使たこの1枚、太陽を浴びているので、6MB以下は無理か、と思っていたのだが、奇跡的に5,8MBほどで収まっていたので、そのまま使うことができた。ただこの写真でも、上下幅がカットされるので、実際に使う気で撮影すれば、上下幅の4分の1ぐらいに、撮影対象を納めないといけない。もちろん天気がいい屋外での撮影なぞ、ほぼ論外。

旭屋では、特に買うものを特定していなかったが、やっぱり軽便鉄道関連は外せない。

「軽便鉄道時代」は全国にあった軽便鉄道の一覧。

ただ残念なことに、城のお堀の脇を走っていた「篠山軽便鉄道」の記述がない。

「特殊狭軌鉄道 第3巻」は以前から目を付けていたもの。てっきり駿遠線特集だと思っていたら、尾小家鉄道や頸城鉄道、三重交通線なども収録してあり、ちょっと儲けもの。

そして読書の秋にふさわしい1冊が、「佐伯勇の生涯」。

佐伯氏が、大阪電気軌道に入社するまで、入社してからのことが細かく調べられている人物伝。読みごたえはあるが残念なのは、近鉄史上最悪と言われるあの「青山トンネル事故」に関する記述がなかったこと。この事故発生時点では社長在任中だったはずなのに、一言も触れられていない。

雑誌ばかり買わず、こういうハードカバー本もたまに読んでみるとなかなかいい。

はじめは買うつもりがなかったのだが、d払いが出来るので、ついつい買ってしまった。

旭屋からの帰りは、またも南海電車。

この泉北直通の準急が、お気に入り。

阪和線乗り換えの三国ヶ丘に止まるこの種別、運転本数が少ないのが玉に瑕だが(日中30分毎)、結構すいている。

阪和線に乗り換え、長居で降りると、今まで工事中だった公園口側が少し整備されていた。

大きな変化は「今里ライナー」乗り場ができたことで、これを乗り入れさせるためだけに、整備していたようなものか。

フェンスの向こう側の整備中みたいな敷地が阪和(地平)線の跡。この道路自体はもともと駅の裏道として存在していた。

しかし綺麗になったのはこの区間だけで、

信号の向こうはいまだ整備中。要するにこの道は、あびこ筋から入って南港通りへ出るという、あってもなくてもいいような道(今のところは)。

次帰るときは、どんな姿を見せてくれるのだろう、、、。丹波はこの10年、変わっていないし、、、。

 

 


秋祭りの時期

2022年10月08日 | なんやかや・・・

晩夏からいきなり初冬になったかのようなここ数日、朝晩どころか昼間でもシャツ1枚で過ごすことが困難になってきた。

しかし気温の乱高下には関係なく、草木は秋模様。

毎年のように撮影しているコスモス群生地では、

満開の時期は過ぎてしまったが、それでもまだまだ見ごたえはある。

そして、明日・明後日にかけては、一斉に秋祭り。

各集落の神社や集落入り口や中心地には、のぼりが一斉に立てられる。

秋祭りが終わったら、あとは紅葉か、、、。

風景が秋景色になっていくのに対し、家の中は、、、ぼちぼちストーブが使えるように整理しなくては。

dポイントも、スマホを見なければわからいようになっていればそんなに気にしなくてもいいのだが、ドコモ光で連携しているうちのテレビ、

光テレビを起動するたびに、右上に現在のdポイントが表示。8月末にいったん0になったのに1か月少々で6000まで回復するという驚異のペース。

スマホ切り替え時の特別ポイントが2500ほど入っているとはいえ、テレビをつけるたびにポイントが表示されるのは、d払いを意識させる。

で、そのテレビ、最近はYouturbを見ることもめっきり多くなった。

テレビ番組ではまず取り上げない、先日開催された「軽便鉄道模型際」の様子も、すでにアップされている。

今やYouturbも、パソコンで作ってテレビで見る時代ですな。6000ポイントぐらいで喜んでる場合やないですな。

 

 

 

 


やっぱり修正、、、。

2022年10月06日 | レイアウト

仮線での周回試運転は成功したので、次にポイント通電チェック。

本線ホームから伸びる形のポイントは問題なく作動。

問題になったのは、内側のトロッコ周回線から分岐して伸びる留置線。

分岐して左側の周回線に行くほうは問題ないのだが、直進して留置線には入れない。ポイント部に通電しておらず、その場で立ち往生。

内側の周回線から飛び出る形になっていたため、まともに行けるかどうかもともと疑問だったのだが、車両を走らせてやっぱり無理と判明。

ならば周回線の内側からならどうか?と試してみる。

内側からだと、問題なく分岐できた。

電気の流れ方を今一つ理解していないので、こうなってしまったんだが、内側でも分岐ができるならそれでもOKとしておこう。

ただ最後の問題が、使える「右分岐」のポイントがないこと。使えない右ポイントなら1つはあるが、ポイントとして使えないんだからどうしようもない。

あぁまた、模型屋さんでのd払いが増えていく、、、。


仮線敷設

2022年10月04日 | レイアウト

「ふらち山軽便鉄道」の仮線が、ひとまず完成。

これが全景。外周線とは別にちょっと小さい内周線も作ってみた。

ちなみに前作(?)の未完のレイアウトより、幅広くなっている。

下段(というより、基礎板にした)のスポンジを置いている幅が、未完のレイアウト幅。左側をほぼそろえているため、右側に飛び出た部分(ちょうど駅の幅ぐらい)が拡張できた敷地になる。

今週初め、和田山の模型屋さんで、最後のレール増備。ためらいなくd払いするようになってしまった。

下側2線で挟まれた場所が、ホーム(本線)設置場所。一番上の内周線に通じる直線部分にもホーム(乗り場)を設置予定。ただ、2面3線の広大なホームにはせず、本線側が島式1面、内周線側が1線式の片ホームにする予定。

本線ホームの右側には、

上2本は、内周線からの留置線、下1本は本線からの留置線。それに挟まれた2本が、工場(?)引き込み線。

しかし最終的にどんな形(配線)になるかは煮詰まってない。

そして、この内周線

実はある目的のために、わざわざ敷いたもの。

12月(多分末)には、山口線の「おとぎ電車」が増備される。そんなものが出るとは夢にも思わずミルクゴンドラ車改造のゴンドラトロッコを作ってはいたのだが、これらトロッコ車のために敷いた専用線が、この内周線。ポイント操作で外周線にも進入できるので(逆も当然可)、情景が作りこまれたなら結構楽しい走り方もできるはず。

この急カーブも、

キハ2連も、ゴンドラトロッコ編成も問題なく通過できる。

そして意外な機能を発見したのが、

このミニカーブ用のポイント。なんとそのままで「スプリングポイント」の機能がある。だから上の写真で列車はそのまま前進し、ポイントを割り込んでの通過が可能(当然ながら、その逆は無理)。

もう少し試運転をして、通電状態などチェックしたうえで、次のステップに移ろうか。