2021年8月15日(日)7689歩
温泉は、コロナ禍による休みはありませんでした。
いつもより長い時間をかけて、運動を増やしました。
プールの時間が空いた分気がかりだった部屋の整理、飾ってある
色紙などを取り換える作業、額縁も買ってきて。
自分の書いた水彩画が、今になってみればとても貴重で、あの時は
ひたすら熱心に取り組んだのでした。
せめて自分で眺めてエネルギーを貰おうと思います。
期間は半年もなかったのですが、とても熱中して描きました。
一番苦手な絵を描く事に挑戦できたのです。
手元にある桜島だけでも6枚、人様にも上げたので10枚は描きました。
この絵は大きな画用紙に描いています。額がないので色画用紙で。
これも大きな紙に描いています。額がないので色画用紙で囲みました。
1枚描くたびに先生が褒めてくださった。自信がなかった私は単なる激励かと
思っていましたが、時間がたった今、80才になって始めたにしては「いいかも」
と思えるようになりました。私の城に飾ってエネルギー貰います。
川柳が少し楽しめるように・・・
田口麦彦さんの「川柳入門はじめのはじめ」を3年ぐらい前手にしたのですが
あまりよくわかりませんでした。麻井先生の初心者講座を受けて、もう一度
読み直していくうち、少しだけわかる部分があることに気が付きました。
その中で、作家の田辺聖子さんが「文芸批評の精神を根本に据え、人間諷詠
を中心にしたものが川柳である」
これは明快で格調ある定義であって、川柳の核がここに定まった気が、私に
はしている」(後は略しますが)と書かれていました。
また田口さんは「川柳の特質は社会詠にある」とも書かれています。
世の中の出来事を詠む、それは個人個人の感性によりますが、耳の聞こえ
が悪くなり、人との会話や交流が年々減っていく中で、人を詠む、社会を
詠む川柳はこれからの私にまた新しい世界を開拓させてくれる気がしています。
敗戦記念日
5歳だった私は、その後の姉たちの話や、いろんな機会に聞く戦争の悲惨な
出来事へ、人一倍興味を持ち反戦の思いを固めていったように思います。
平和団体等が映画の上映会なども取り組まれてきました。
特に沖縄戦の話は映画などでも何度も見ました。そしてこの目でひめゆりの
塔や幾つものがまに足を運んでみてきました。
今「マルレ、特攻隊員たちの戦争」の番組を見ながら書いています。
戦争を語れる人がだんだん少なくなりました。
「戦争は勝っても負けても愚かとしか言えない」その言葉が この番組
からのメッセージに聞こえました。