お道と臨床と~心づくりの処方箋~

天理教と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.

臨床心理士になるために (その1)

2004年12月22日 | 臨床心理士
臨床心理士になるために私がしてきたことを気が向いたときに少しずつ話してみようと思います.

まず大学受験ですが,これは普通の大学受験生と同じでした.「神戸須磨児童連続殺傷事件」が起こった年度の試験だったので,面接対策として児童心理の特集を買って1冊読みましたが,何も専門的なことは聞かれませんでした.7年も前のことですから,現在とは事情が違うかもしれませんが・・・.

大学4年間はほぼ勉強しませんでした.うちの大学はテストがほぼなくてレポートで単位が取得できたので,復習をすることなく,つまり基礎知識を身につけることなく,4回生を終えようとしていました.
11月頃試しに院を1つ受けてみたのですが,まったくわからずほとんど白紙で提出して当然ながら落ちました.卒論が終わってから勉強を始め,院を2つ受験し,運良く1つ合格したので進学しました.当時,受験勉強に使った本は

「臨床心理学キーワード 坂野雄二(編) 有斐閣 2000年」
のみでした.

続きはまたそのうち...