てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

今年の7月から8月の花たち

2024-08-29 23:04:28 | みんなの花図鑑
 7月の花は、8月に入ったらすぐ書こうと思っていました。でもやっぱり遅れました。それと今年の夏は暑すぎて、あまり外に花の撮影に行っていなかったので、掲載すべき写真があまりありません。
 そこで、7月・8月をまとめて掲載します。撮影した順番です。7月のはじめは、梅雨の忘れ物のように、最近の梅雨の特徴のやや強い雨が降りました。その後は最近の颱風前の雨まで、ずっとかんかん照り。夏日がずっと続きました。
 3番目までが、雨の心配もあった頃の花です。
 
1.グラジオラス
 雨の降る前、例年の様に公園に立派なグラジオラスが咲きました。黄色のグラジオラスの花言葉は、フランスでは「愛の招待状」という意味だそうです。

            <愛の招待状>



夏だから
どんな愛でも
燃え上る
黄色の書簡
誰から誰へ


黄色のグラジオラスの花言葉は、フランスでは「愛の招待状」という
意味だそうだ。


2.ゼフィランサス
 私の所はやや高台。でも排水の悪い場所がいくつかあり、地中の排水路から水が噴き出すことがあります。
 ゼフィランサスの咲く公園でも、去年は水が噴き出しました。空は雨雲、花たちが心配しています。

<ゼフィランサスの心配>



黒い雲だ
豪雨心配
内水が
溢れて来ると
見てもらえない


3.トケイソウ
 近所ではフェンスにトケイソウの蔓を這わせるのが人気のようです。文字盤のような奇妙な花が、そこかしこに咲いています。

<時計が二つ>



カチコチと
時計が2つ
並んだら
見栄えはどっちと
細かく比較

スマホがあるので、高級時計は精度よりもファッションです。

4.ペチュニア
 ガンガン暑くなってきました。外の散歩も朝7時までか、夕方の6時以降。その間は歩く人も、周りを楽しまずに早く着くことだけを考えています。
 ペチュニアは、早朝散歩の人に見てもらおうと一生懸命です。

<ペチュニアの笑顔>



早朝こそ
花を楽しむ
人来たる
精一杯の
笑顔見せよう

5.トレニア
 トレニアが咲いています。ぎっしり咲いたために、いろんなところで花がぶつかり合っています。

<角突き合わせ>



あっち向けよ
それはお前だ
火花散る
角突き合わせ
周りを暑く

6.キバナコスモス
 こちらはキバナコスモス。花同士がぶつからないように、適当な感覚を開けて祭いています。風が吹いてもぶつかることはそれほどありません。
 それぞれの花の寿命が調整されていて、新しい花の場所が用意されているようです。

<新しい花に咲く場所を>



新しく
花咲かせるため
先輩は
空けてあげよう
特等席を




7.ジニア
 ジニア、暑さに負けず咲き続けています。今日もきっと夕焼けがきれいなはず。ビールは準備できないけれども頑張ってください。

<今日も頑張ろう>



さあ今日も
昨日と同じ
真夏日だ
皆で頑張って
夕焼け見よう


8.オシロイバナ
 暑すぎてなんだかわからなくなってきました。
 昼下がり、赤のオシロイバナだと思うのだけれど、日射病かな?

<象の鼻かな>



暑い日は
水が欲しいよ
でもこれは
蛇口ではない
象の鼻かな

9.ノウゼンカズラ
 ノウゼンカズラの赤い花が、風に揺れてあっちにもこっちにも火を移して、燃え広がっています。
人間たちにも火をつけているかもしれません。

<暑すぎて そして熱すぎて>



暑すぎて
あっちもこっちでも
火が付いた
責任取ってよ
恋の決着

10.ヒマワリ
 颱風が南海をうろつきだし、やっとこさ涼しくなり始めたようです。
 昆虫と花がご挨拶をはじめました。颱風がくると離れ離れになるかもしれません。来なくても、間もなく別れの季節です。

<晩夏のご挨拶>



暑い日も
多分もうすぐ
終わるから
元気なうちに
挨拶かわす

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