<アンデルセンが見るチボリ公園>
訪問日:2015年7月21日
コペンハーゲンに行ったらチボリ公園に行ってみたいと思っていたが、レセプションがチボリ公園内で行われることになっていて、団体様として入場した。午後4時に入場し6時から開始ということで、それまでのんびりと廻り、レセプション開始早々にお腹を膨らませた後、それを抜け出して回った。
なお、ここは夜の電飾が付いた後がロマンチックだそうだが、帰り道不案内で安全に不安があったので、明るいうちに退散した。
1.公園外から、および入場
公園外にチボリ公園を見上げているアンデルセンの像がある。
そことは違う入口には、かなりの人が集まっていた。私たちは団体入口を通って中へ入ると、緑の中の道。ディズニーの人工の園へ入るのとは最初から違う。
<入場口 および 入ってからの道>
2.全体の感じ
ウォルトディズニーがディズニーランドを作るにあたっての参考としたとのことであるが、宮殿の大きな庭の中に緑や花に囲まれてアトラクションがあり、のんびりと庭を楽しみ、気が向いたらアトラクションという感じだった。ディズニーのアトラクションを楽しみにコンクリートで固めた世界へ入るというのとは、全然違っていた。
どこを見ても緑があり、所々に異国情緒の建物がある。そして子供から老人までゆったりと過ごすことが目的で、その中で若い人向きに派手なアトラクションもあるという位置づけ。
そしてシックなレストランがいくつかある。たぶんこれは大人たちの楽しみ。
<緑と水の多い中の様子>
<エキゾチックな建物>
3.派手なアトラクション
派手なアトラクションとしては、当然ジェットコースター、高い場所でぐるぐる回るブランコ、そして急降下する椅子。最後のものは高齢の人にも人気のようだった。
<ジェットコースター および ブランコ>
4.おとなしいアトラクションなど
ボートがゆっくりと回るもの、メリーゴーランド、小さな列車などノスタルジックなものが多かった。
<ボート 遊覧列車>
またディズニーなどと同様に風船などを販売するスタンドがあったが、日本のハローキティや忍者が、人気があるようだった。
<中で見かけた風船>
小さな劇場で カントリーミュージック?もやっていた。
<高齢者のステージ>
5.集う人々
子供から老人まで集まっていたが、やや広い芝生には青年から壮年が椅子に座って日光浴をしていた。またレストラン近くの日陰では、高齢者が日差しを避けて座っていた。たぶんディナーを待っていると思う。
その他 家族連れやカップルなどが庭園の各所にあるベンチで語らっていた。
<時間を座って過ごす人々>
おわりに
この3年後、スウェーデンのドロットニングホルム宮殿に行きその庭園を楽しんだが、この公園はそういった宮廷の大庭園にアトラクションを配置したようなもので、あくまで緑の庭園が重点と思う。そして宮廷の庭なら貴族がキツネ狩りなどをやる代わりに、市民ならアトラクションがあるのではとおもう。
つまりは、これは市民にとっての夏の城(冬季はクリスマス前後を除いて閉館)で、短い夏の休暇を、自然いっぱいの空間で日光浴や語らい、時には刺激のある運動を交えのんびり過ごす場所と思われる。
時間刻みにアトラクションを追っかける所ではない。
ヨーロッパはやはり良いですね(数えるしか行ってませんがーーー)
ディズニーのことも初めて知りました。ありがとうございました。
けいこさんも、いろんなところに行かれていますね。
一人で海外ならばどこでも行きたいとは思いますが、夫婦で行くなら、安心と歴史そして共通の話題からヨーロッパです。
私も大昔に2回(1993年、2002年)にチボリ公園行きました。
木でできたジェットコースターに乗った覚えがありますが、今はもうなくなっちゃいましたか?
北欧の真夏は10:00過ぎても明るいので閉園までいました。楽しい思い出になってます。
2回も行かれましたか。ほっとする空間でいいですね。
私たちはレセプションで入ったので皆さんスーツ
姿でカバン持ちだから、アトラクションに乗ったのは多分そんなに多くないと思います。でも歩いているだけで十分楽しめました。
木製ジェットコースターはありましたよ。割と並んでいました。
ここの創業者がデンマークに行って、いろいろ刺激を受けて今まで、続けてきました。2017年にはコペンハーゲンにお店を出しました。
https://www.andersen-group.jp/danmark/d-history.html
ここがデンマークとの交流が深い会社の筆頭かもしれませんね。
パンのアンデルセンの件、知りませんでした。
デンマークは、バイキングの伝統から塩味の保存食にこだわっているようでしてが、そういったものを載せて食べるパンは、普通と違うこだわりで作られるのでしょうわね。