真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
ブログ内キーワードは【ブックマーク】からGO!

どうして彼だっのか『愛執』

2011-07-20 | 読了本review

本日はコミックスで

水名瀬雅良さん『愛執』
 受様は高校時代、同級生の攻様を秘かに思っていた。しかし攻様は
 恋愛に奔放で体だけの関係に耐えられなくなった受様は高校卒業と
 同時に攻様の前から姿を消して二度と会う気はなかったのだが?!

考えるより直感で動くタイプの俺様攻様と
気持ちがあるから身体も許す健気な受様の同級生モノで
再会ラブっていう実に私好みなお話でした

攻様は従兄弟の紹介で
高校の頃からモデルをしている目立つ存在でした。

受様はそんな攻様の同級生でしたが
密かに攻様に恋をしていました。

攻様は当時から女関係が派手で
童貞な受様はからかうように唇を奪われ
身体の関係を持ってしまいます

しかし、攻様は
受様と寝ながらも女とも寝ていた為
受様は大学進学を期に
攻様との付合いを断つ道を選びます。

それから二年、
攻様は俳優として人気を博すようになり
受様は平凡な大学生として
攻様に関わることのない日々を送っていましたが

他の同級生との再会で受様の大学を知った攻様は
受様のバイト先に押しかけてきたのです

自分を探してくれたのかと喜ぶ受様ですが
攻様は受様が消えた事を根に持っていて
強引に受様の身体を開き、

昔のように傍にいろと
受様を強引に縛りつけようとするのですよ

しかし、攻様のマネージャーに
人気俳優の攻様の恋人が男ではスキャンダル以前だと
言われた受様は再び攻様から離れる決意をします。

しかし
そんな受様の気持ちを知らない攻様は
受様が離れた途端体調を崩して入院
決まっていたドラマまで降板する事に

こんな二人の未来とは

自分の思うがままに行動してきた攻様は
思うようにならなかった事もなく
受様に去られても再会しても
なぜ受様がそんな行動をしたのかには
あまり関心を示しません

攻様は自分の気持ちに気づかない
ヘタレさんでは有りますが

自分の気持ちに気付いた後に
泣き落としもしちゃう攻様のなりふり構わずさが
私的にはツボって良かったですけど

先に惚れた受様は
結局は攻様を許してしまうというという
思いっきり王道な設定なので

設定にツボがある方にはおススメですが
王道設定も笑って許せる方じゃないと
ちょっとテンプレ過ぎるかもですね


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全プレ品を申し込み♪ | トップ | 忘れるところでした »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読了本review」カテゴリの最新記事