
○史上最強の弟子ケンイチ(松江名俊)
「この天才めぇ~」
とか言いつつ闘いの最中に笑っているケンイチが良かった。
今回あんましドロドロした展開にはならなさそうで、それぞれに雌雄を決する展開になりそう。
ただリミさんのパンツはそんなに嬉しくもないので、ムリに出さなくても。
で、今週で連載500回という事は、単純計算で約10年。
主人公にタイトルでもある「弟子」という縛りを付けたところが勝因なのかな。
でもまぁ単純に格闘技モノってのは少年誌の鉄板ではあるよね。
「刃牙」シリーズや、「はじめの一歩」「鉄拳チンミ」「コータローまかりとおる」等々、どれも異常な長期シリーズだし。つか「鉄拳チンミ」まだやってるのには驚いた。
○銀の匙 Silver Spoon(荒川弘)
「これは慣れではない!製品崩壊だ!」
折角裏表紙では農業学校のイメージキャラとして宣伝やってるのに、本編でこんなドロドロシーンやってたんじゃ志願者減るんじゃないかと。
八軒の扱いとか、校長先生も伊達じゃないなぁ。
牛群監視室の人は日本人?
○常住戦陣!!ムシブギョー(福田宏)
「拙者なぞ所詮十傑蟲六番手」
出たー!何とか何人衆とかの定番台詞。
って、六番手ならほぼ真ん中じゃん。
さて思ったよりスッキリ突破して次は筆頭の霧隠才蔵。
相手はやはり火鉢かな。
○ファンタジスタ ステラ(草葉道輝)
「どや…」
1P丸々使って、まさに渾身のドヤ顔に笑ってしまった。
ともあれサガン鳥栖はACL行けなかったけど、お疲れさまでした。
○最後は?ストレート!!(寒川一之)
「わふー」
土橋くんの期待通りの犬キャラが楽しい。
そんなんもあって、野球漫画なのに全然泥臭さがないなぁ。
それが良い事なのか、悪い事なのかは判断難しいんだけど、とりあえず現在の人気からすれば正解なのかな。
ところで、いつの間に睦月の呼び名が「むちゅ」になったんだろう。
○BUYUDEN(満田拓也)
「勇のやつ、どえらいボクサーになりますよ」
亘は不良やってたのは別にしても、色々キャラが変わって来ている気がする。
そして意外と真面目にやってる東さん頑張れ。
今更だけど眼鏡かけてる呉はボクシングできるの?
○マギ(大高忍)
「ボクは…まだ…死にたくありません」
割と突然の登場だったティトスも作品に馴染んで来たところで衝撃の事実発覚。
校長先生も魔導士の要望には献身的に応えるんだねぇ。
それでもペットの命長らえさせてるって感覚何だろうけど。
○週末のラフター(田辺イエロウ)
「あいつ悪魔のロジックを知ってる。悪魔狩り経験者だ。」
一般人にとっては恐怖の対象であり、畏怖すべき存在なんだけど、実のところは一般人の知らないロジックに縛られた普通の人間って事なのかな。
神父が若い頃に観た悪魔はイモムシのような身体だったけど、そこいらもロジックに関係があるのか。
思ったより早く悪魔退治が始まったけど、連載としてはいくつのエピソードが用意されているんだろう。
○境界のRINNE(高橋留美子)
「それを言っちゃあ」
いや、まち針で本当に困るのは、コート自身じゃなくて、それ売った人なんだろうけど。
桜の友人も段々怪現象に慣れてきている気がする。
ところで最初の頃はりんねも黄泉の羽織で姿を隠したり、事件解決の依頼も百葉箱を通じてやってたりしてたけど、もうそこいらはバレバレになっているのかな。
○神のみぞ知るセカイ(若木民喜)
「ウル姉は心配性じゃのう!!少しぐらい楽しんでもいーじゃろ!!」
桂木ロジックに支配されたこの作品の中で、こーゆー不確定要素が起こす騒ぎがどんな影響をを与えるのか興味は高い。まぁ本筋には影響ない程度なんだろうけど。
というか、かのん本人キャラクターはヴィンテージに刺されて以来、ほとんど出る事もなかったので、子供桂馬を相手にどんな行動に出るのか、純粋に楽しみ。
○ハヤテのごとく!(畑健二郎)
「いいえ勝つのは…!!なぜか私よーー!!!!」
は、笑えたけど、それに突っ込む咲夜の表情がよく分からない。
○ささみさん@がんばらない(西川彰)
「ゲームばっかやって、貴重な若い時間を無駄にするな」
耳痛いんだろうけど、ゲームなんて若い時しかやらないもんだしな。
そしてほとんど萌え漫画からエロ漫画になりつつあるのはどうなのか。
その違いって結構大事。
○電波教師(東毅)
「余裕があるから描くなんて誰が言った?」
確かにそうだよねー。
この言葉に鏡も感銘受けたようだけど、確かに「時間がない」を言い訳にしてちゃいけない。
しかしまぁ、もう年末も押し迫るって時期に夏休み突入って、見事なまでに季節感無視だな。
○月光条例(藤田和日郎)
「あんたも変わってるよなぁ…」
フジキさん可愛いんだけど、キャラ的にちひろ並にステージアップしてるのは当初からの予定だったのかな。
ところで、今トショイインさんはどうしてる?
○Duel Masters Rev.(高橋伸輔)
「早く帰ってデッキ組みて~」
で、段々明確になってきた「敵」と「仲間」。
これでやっと普通に楽しめる漫画になってきたと思う。
しかし主人公達が命をかけた闘いに使うカードは、そこいらのショップで買ってるってのは何だかなぁ。
○絶対可憐チルドレン(椎名高志)
「みんなは予知能力で今この状況を過去から見ているはずだわ」
薫、察しすぎ!
もうこのシーンは劇中で何度も観たけど、結局どうなるのか、作者の頭の中には既に決まった未来があるんだろうなぁ。
○姉ログ(田口ケンジ)
「この話の打合せ中、田口先生は心底楽しそうでした(午前中の喫茶店にて)」
もしかしてこの漫画の一番の読みどころは枠外の解説なのかもしれない。
いつもは日常会話を深読みし過ぎるモヤ姉だけど、今回は弟の言い回しが狙ってるとして思えない。
○最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~(橋口たかし)
「士官の呼びかけは英語…たぶん言葉が通じてねぇんだよ」
って、そんなことかーい!
しかしまぁ、尖閣諸島のゴタゴタやってる時期に、よく中国の漁船団なんて出すなぁ。
○正しいコドモの作り方!(黒田高祥)
「自分が優位と信じ込んだ奴ってのは、よくまぁ喋ってくれるもんだよな」
いや、全く。
○國崎出雲の事情(ひらかわあや)
「筋書きを無視するあの小僧も…これを期に大人しくなるだろう…」
そんな理由でそんなにエキサイトするってのもどうかと思うんだけど、歌舞伎に疎い人にとってはその是非は判断しづらいんだよね。
出雲もたまには普通にやればいいのに。
○おすもじっ!~司の一貫(加藤広史)
「腑に落ちひん……何かが」
ん…司の正体がバレかけてる…?
しかし、あの化粧が、更には「あの頃の」発言が、更にはそれを言わせた彩花の行動が全て伏線だったのは見事でした。
んで、結局勝負は司の勝利に終わったんだけど、結局のところ何の解決にもなっていないような気もする。
○犬部!~ボクらのしっぽ戦記~(高倉陽樹)
「おらには犬っこしかいねぇんだよう…」
だったら名前くらい付けてあげればいいのに。
ともあれ、今回は犬の避妊手術を終わらせたところれミッションコンプって感じなんだけど、結局根本的な問題は解決できたの?
高城さんは多分何らかの理由で家族と分かれた事から沢山の犬を飼うようになったんだろうけど、そこいらはスルーなんで、もしまた野良犬でも拾ってきたら元の木阿弥だし。
確かにそれは犬部の仕事じゃないんだろうけど、少しスッキリしなかったな。
あーしかし「ひめはじけ」ないと物足りないわ。
もう純粋なギャグ漫画枠って「RINNE」と「あねログ」、それと一応「ハヤテ」もなのかな。
ただここいらはギャグ漫画じゃなくてコメディ漫画な気がする。
その違いが何なのかは明確に言えないんだけど、そんな事考えてたら、クリスタルな先生もツイッターで同じテーマを呟かれてた。