goo blog サービス終了のお知らせ 

てれとらん壱的ココロinBLOG

漫画とか玩具とかゲームとか。

タイト天国

2006年07月18日 01時42分19秒 | コミック
[ピンチはいつでもチャンスに変わる♪」

そんなこんなで海の日だからという訳ではないのですが、この土日を使って撮り溜めてた「タクティカルロア」全13話をまとめて見ました。正直何で録画してたのかは自分でもよく覚えてないんですが、きっとタイトの神様の思し召しだったんだよ、うん。

で、総括すると結構面白かったです、制服シーンばかりでなく。美少女アニメの部分と海洋戦術モノの部分のバランスも良い感じですし(まぁ確かに戦闘シーンはもうちょっと欲しかった部分もありますが)、気軽に楽しめました。お色気もほどほど。海洋戦術部分は詳しくないのでそのリアリティの程は分かりませんが、ミサイルの挙動とか単純に見てて面白かったです。ただ「なるほど!」って感じの頭脳戦にまでは至らなかった感はあります。

物語は、政治的な面とか世界統括論とか色々小難しい話も許容範囲。最終的にはグランドロア発生装置の破壊という、民間の護衛艦が対処できる終結方法にしたのも分かりやすかったです。正直最初お約束すぎるキャラづくりや展開にちょっと引く部分もありましたが結果オーライ。

んじゃ、各キャラについて色々。

○七波
「ななみ」じゃなくて「ななは」なのね。この名前結構好きです。普段はりりしい艦長だけど実は泣き虫ってその二面性がツボをついてるなぁ。ただ艦長で21ってのは若すぎるだろう。それと何で義理とは言え弟なのに君付け?っつか苗字も違うし。

○ターニャ
地味っぽいけど好きなキャラ。真面目っぽいのにコンパニオン服もさらりと着こなすあたりとか。

○翼
凄いけなげで可愛いんだけど、キャラ位置的にフラれるのが分かってるのが不憫で不憫で。ただ最終回からして、まだ可能性はある?

○さんご
OPの彼女は一人だけ次元が一つ上の可愛さだと思うのは自分だけでしょうか。彼女も含めてですが、各キャラそれぞれに色んな過去やお家事情とか背負ってるっぽいですが、そこらへんが語られる機会は来るのかな。

○見晴
彼女も最近よくある天才幼女系。ある意味翼より不憫。でも物語中では結構お役立ちキャラでした。

○クレイオ
すいません、OPのイメージばかり焼きついてて。砲雷長なのに、戦闘シーンでは意外と見せ場のなかった人。

○真夏&真秋
彼女たちのはしゃぎっぷりが自分たちの居場所を守るためのかりそめのものならせつないけど、そうでもないのかな。

○看取
えーっと、どっかで見たことあるよーなキャラなんだけど。

○エーラ副大統領
まぁその設定に突っ込むのはやめるとしても、大統領は何で一切出てこないねん。

○櫻
あんまし重要キャラっぽくないのによく出てたのは死にフラグだったのね。最後まで報われない娘だったけど、彼女の死で話がグッと盛り上がりました。しかし公式ページではキャラ紹介でクルーの最後というのも不憫。

○要所要所に出てくる、物憂げな表情の重要キャラっぽい美少女
結局誰やねーん。

「NHKにようこそ!」5巻

2006年07月01日 21時50分40秒 | コミック
ただひたすらにアングラ道まっしぐら。現代社会の病んだ部分をこれでもか描き出してます。こんなん読んでて何が面白いんだ...って、買って読んでる自分も自分なんですが。まぁ自分の場合、絵的に好きってのが大きいんですけどね。ただこの作品で感化されて、余計な知識を詰め込んで、こっちの方面に落ちて行く人間もいるんじゃないかと心配です。

本巻は特に主人公や周りの人達(大概病んでる)がどんどん落ち込んで行くばっかりで、全然救われません。主人公の旧友のとこはカイジ並に人間不振になりそう。っつか5巻にして、やっと主人公が表紙になれたのが笑える。

7月からアニメ放送らしいけど、この作品アニメにして楽しいのかな。いや内容的な面もそうだけど、結構映像化するにはきつい内容が多くて、規制でユルいもんにしちまったら別モノになりそうで。っつか原作が連載中の今、どこまでで決着を着けるのだろう。読んだないのですが、小説版を元に、漫画版しか読んでない人へのネタバレ覚悟できちんと終わらせてしまうのか、原作も合わせて終了させるのか。

ま、やってたら観ますけどね。