大体の弁護士の先生が勝ち目なさそうだしって事で引き受けなさそうな空気の中、極左を自認する高島弁護士がネトウヨの弁護を買って出るって面白い展開やな。
— アートマン (@argent_ange1121) 2018年5月14日
そりゃ単なるソ連絶対主義者だとか、中共原理主義者だとかでない、単に自由主義者である場合はそれもありえるだろ。
法に基づく平等こそ実現されるべきであり、法によって生活の安寧は守られるべきであると信じる場合、「違法提訴」は断じて許してはならんが、「不当提訴」だからといって即座に「違法」扱いしてよいのだろうか? という論点は、そりゃまあ…考えてみたほうがいいかなあ、いやともかく個別事例ごとに微妙な話があるよなあ…と考える、これは理がある。
Togetter いわゆる「ネトウヨ」による大量懲戒事件に関する高島章弁護士の所感
左派・リベラル・「人権派」のスタンスの弁護士は本件について相談や事件受任をするのはなかなか困難であると思われます。そのような次第で「左翼」とは言え人間的しがらみのない立場から「不当懲戒をしたネトウヨ」の皆さんからの相談・事件受任をしても良いと思った次第です。
— 高島章(弁護士) (@BarlKarth) 2018年5月14日
これがリベラルの姿であり、私としては高島氏に敬意を表する次第である。
高須先生のように慈愛の心をもって相手を許すという事を考えられないのですか?「ここまで懲戒請求を受けるのは私の不徳の致すところ!安倍総理のせいだ」と考えるべきでしょう。貧乏な庶民の味方にならないでどうする
— 愛国サセボン (@sasebon1) 2018年5月12日
残念ながら、私の不徳により、そのような慈愛の心は持ってません。謝罪して和解するか、裁判するかです。裁判の途中で他人名義を冒用していることが分かれば、粛々と告発します。ただ、それだけのことです。何か不都合でも? https://t.co/BzCjUgq5rM
— ささきりょう (@ssk_ryo) 2018年5月13日
無断利用された例があきらかになれば、それはそれで別個に処理、でしょうなあ。
私の周囲にはそーゆーのはないが、起これば怒る。
そんな被害者は、そりゃあ救済されるべきだろうなあと思ったら
6:45
— ジャポニスタン (@japonistan) 2018年5月13日
第六次でも懲戒請求に参加させていただきました。
↓
14:50
僕は勝手に名前を使われた被害者です。 pic.twitter.com/WohtyQX26G
…つまり、相手の善意につけこんで、誤認で訴訟対象から外してもらおうとした人のようで、そりゃ悪質扱いされるよ…。
とはいえ
たかがネットに煽られて弁護士に大量の懲戒請求をしたり、在日コリアンを入管に大量通報したり、検察庁に大量告発したりする日本人が、新聞に煽られたら朝鮮人虐殺をしないはずがない。
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2018年5月12日
何度も言うが、大量懲戒請求事件はヘイトクライムである。ヘイトクライム防止につながる解決でなければならない。 pic.twitter.com/L19bYMgzyl
この件の大量懲戒請求がヘイトクライムに連なる問題かといわれれば、うんそうかなあと思うところもあるが、しかし「ヘイトクライム防止につながる解決でなければならない」というまで問題は広がるだろうか?と思う向きはあろう。だってこの人たちは法律運用のプロなわけで、この領域での強者であり、不当な攻撃に対する防御はお手の物。しかしヘイトクライムで被害を受けるひとびとは、まさしくそうした法律の網からもれ、不当に人権を抑圧されつつある人々だったりするわけで、彼らを救済するのと同時にこの法律強者も守られなければならぬ―と、まさしくその法律強者から主張されると、うん?という気にもなろう。
…現実の被害者は、twitter強者にもなれず、それどころか浮かび上がる瀬もないような、まるっとはだかの一般平民(ないしそれ以下の生活を強いられているひとびと)だと思うが。
小菅信子さん(山梨学院大教授)のされた懲戒請求に対し、500万円の請求をされた神原元弁護士の代理人による請求書?に対しての山口貴士弁護士の批判ツイートに、
— キルゴアさん (@KilkilGoregore) 2018年5月13日
「はい、懲戒」と返す神原元弁護士も、弁護士への懲戒請求と重大性をキチンと認識しとるのか、怪しいと思わざるを得ない、ちう話。 pic.twitter.com/Z4ZHP7GBn5
そういう次第で、高島氏への尊敬はいや増すばかりであろう。個人的にも、直接会う機会があれば一杯献杯を受けていただきたいくらい。
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