空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

「ミゲルの墓」報道の続報

2017-11-11 18:49:03 | Weblog
「ミゲルの墓」報道メモ(2017-09-10)」の続報:

毎日新聞 「ミゲルの墓」埋葬者は中年女性 長崎・諫早 2017年11月11日 13時07分(最終更新 11月11日 13時21分)

キリシタン大名が派遣した16世紀の天正遣欧少年使節の一人、千々石ミゲルの墓とされていた石碑(長崎県諫早市)の発掘調査で、今年9月に出土した歯や骨片は成人女性のものである可能性が高いことが専門家の鑑定で分かった

歯や骨片は1人分。歯の大きさやすり減り具合、骨の状態などから、30~40代の中年女性と推定

ガラス玉なども出土し、実行委は当初「聖具ロザリオの一部の可能性がある」と発表したが、その後の専門家の調査で出土品は別のキリシタン遺物だとの指摘が出ていた

発掘調査実行委員会の大石一久・調査統括は取材に「埋葬者はミゲルの妻かもしれない。石碑近くの別の場所にミゲル本人が埋葬された可能性がある」

 四百年ものですから、墓と墓石の位置がずれているなんてことは、ありがちなのでしょうな。

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