労働組合が不要だと叫ぶヤツは、労働組合の機能や役割を捨象しているか、本来の労働組合、ユニオニズムを知らないだけ。欧米各国を見ても、これだけ労働組合に対する無知や敵視をする市民がいる国も珍しい。資本、ブラック企業の思うツボである。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) 2018年11月8日
上がらない賃金、ブラック労働に対して全く成果を上げてこなかったんだから労働組合が見捨てられて当然。結局は労組は労働者に全く興味のない左翼活動家に乗っ取っとららていいように利用されていると言うだけの現実をいい加減に認めなきゃいけない。それが労組復権へのスタートだ。 https://t.co/WsLLhon2C6
— moraimon (@moraimon) 2018年11月9日
そりゃまあ、なんで「一人組合」なんてものが必要とされたかという。
一般・末端労働者にとって、それは、『リーマンショックでクビにされた派遣労働者が”労働者の味方”と称する労組に駆け込んだら”お前、組合員じゃねえだろ”と(それはそれで正論を)言われてショックを受けた』からだろう。
でまあ、『…ああ、確かにオレは労働者じゃない。しかし、おれが救われなくとも、組合員である労働者だけでも、なんとかしてくれるんだろうなあ、うらやましいなあ』と思っていたら、なんかしらんが反原発だの反アベだの、わけのわからないことを高らかにうたっているだけの如くで、あれなんか一般労働者も不幸せなんじゃね、あれ?と思われてしまったのだ。
組合はいざというときに本当に頼りにならない。ファンタジー世界ではどうだか知らんが、現実世界の労働組合が興味を持っているのは、組合専業職員の既得権の保護と反原発活動だけだからな。
— 南極にゃんこ@雪国のねこ (@NekoAntarctica) 2018年11月9日
とまでいわれるのも、まあ、止むを得ざるところがある。
ところで私は中学生のころから社会思想社に慣れ親しんできた筋金入りの左派でもある。
『新編 民主主義は工場の門前で立ちすくむ』を、未だに持っていて読み返しもする。
それほどの核心的な左派魂を持つ者にして、なお今の自称左派を―場合によっては―蛇蝎の如く嫌うのは、それはそれで結構な理由があるのである。
いいよなお貴族様は。「アベ政治を許さない」ってお題目を唱えてれば満足できるんだから。
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