Shabelle.MediaNetwork Islamic administration in Kismayu town says they will attack Ethiopia and Kenya Posted: 6/30/2009 3:40:00 PM
キスマユのアルシャバブ政権は,彼らはケニア及びエチオピアを攻撃するであろうと威嚇。
政権副議長Abdikani Mohamed Yusufはケニア及びエチオピア,主たる対象としてはエチオピアを念頭に,あらゆるイスラム戦士を用いて,自分たちを攻撃せんとする敵を打破すると語る。
「私はソマリ人民を駆り立てよう,ムスリムを―彼らがそのソマリアへの侵略行動を開始したからには,彼らの一切・彼らの住居に対する攻撃を準備するのは,我々に対する義務であると」。
…ええまあ,そりゃまあ,これは一応,キスマユの指導部がケニアやエチオピアに対する戦争を公言した最初ということではあるんでしょうが,キスマユはエチオピアと直接接してはいないわけで。つまりは『戦争』は不可能なわけで(空爆とか,できるんならびっくりだ)。
それでもなお,こんな大言壮語をして,もし何か行動が起こせるというなら―それはテロということになるわけで。エチオピア軍がHiranあたりに進入してさまざま捜索活動をしたくなる理由も分ろうというものではあります,はい(それ自体,問題行動ではあるが)。
さて,今日のヒットはこれでしょうか:
Shabelle.MediaNetwork Harakat Al-shabab Mujahideen vows they will continue the fighting against TFG in Bay and Bakol regions Posted: 6/30/2009 4:59:00 PM
バイドア発。月曜にBayおよびBakool(後者はエチオピアと国境を接している)のアルシャバブの新指導者に任じられたSheik Mahad Omar Abdikarin氏は声明して,モガディシュとおけるに同様,BayおよびBakoolで暫定政府軍兵と戦闘を続けるとする。
さらにはアルシャバブ高級指導部・地元族長たち・学者たちが参加したミーティングにて,戦闘は,彼らが世界を獲得するまでuntil they capture the world続けるところの,停止しないものthe fighting will be nonstop oneと語る。
『獲得するは全世界』
…生まれるのは100年ばかし,遅かったでしょうか。遅れまくった革命家はイスラムの外皮を纏って戦い続けるようです。しかしだ,セイガクさんや,世界を見るときは目じゃなく,ここ―頭脳―を使うもんだぞ? 世界というのは,君の眼に見える範囲の,さらに向こうまで広がっているものだ。
いやまあ,the worldはこの場合,「ソマリ人の居住する限りの領域」を意味するでしょうけど。彼らの考える,ソマリ人のために存在するレーベンスラウムをすべてわがものにするまで立ち止まりはしない―ってことなんではあろうけどだから70年ばかし生まれるのが遅いってばさ。
なお,首都から南に90kmほど行ったWanlaweynにて,アルシャバブが石打ち死刑を実施したとのこと:
BBC Somali 'killer' stoned to death 28 June 2009 23:43 UK
妻ある身で18歳少女を強姦の上,殺害したということで土に顔だけ出して埋め,マスクをかぶったアルシャバブの男たちが石を投げて打ち殺したという。なおカメラや携帯電話の使用は禁じられたとのこと。
治安維持に,ある種の効果はあるものかとは思われます。アルシャバブ構成員でないのに強姦などすれば死刑に処せられること,よくよく一般市民は理解したことかと思われます。
キスマユのアルシャバブ政権は,彼らはケニア及びエチオピアを攻撃するであろうと威嚇。
政権副議長Abdikani Mohamed Yusufはケニア及びエチオピア,主たる対象としてはエチオピアを念頭に,あらゆるイスラム戦士を用いて,自分たちを攻撃せんとする敵を打破すると語る。
「私はソマリ人民を駆り立てよう,ムスリムを―彼らがそのソマリアへの侵略行動を開始したからには,彼らの一切・彼らの住居に対する攻撃を準備するのは,我々に対する義務であると」。
…ええまあ,そりゃまあ,これは一応,キスマユの指導部がケニアやエチオピアに対する戦争を公言した最初ということではあるんでしょうが,キスマユはエチオピアと直接接してはいないわけで。つまりは『戦争』は不可能なわけで(空爆とか,できるんならびっくりだ)。
それでもなお,こんな大言壮語をして,もし何か行動が起こせるというなら―それはテロということになるわけで。エチオピア軍がHiranあたりに進入してさまざま捜索活動をしたくなる理由も分ろうというものではあります,はい(それ自体,問題行動ではあるが)。
さて,今日のヒットはこれでしょうか:
Shabelle.MediaNetwork Harakat Al-shabab Mujahideen vows they will continue the fighting against TFG in Bay and Bakol regions Posted: 6/30/2009 4:59:00 PM
バイドア発。月曜にBayおよびBakool(後者はエチオピアと国境を接している)のアルシャバブの新指導者に任じられたSheik Mahad Omar Abdikarin氏は声明して,モガディシュとおけるに同様,BayおよびBakoolで暫定政府軍兵と戦闘を続けるとする。
さらにはアルシャバブ高級指導部・地元族長たち・学者たちが参加したミーティングにて,戦闘は,彼らが世界を獲得するまでuntil they capture the world続けるところの,停止しないものthe fighting will be nonstop oneと語る。
『獲得するは全世界』
…生まれるのは100年ばかし,遅かったでしょうか。遅れまくった革命家はイスラムの外皮を纏って戦い続けるようです。しかしだ,セイガクさんや,世界を見るときは目じゃなく,ここ―頭脳―を使うもんだぞ? 世界というのは,君の眼に見える範囲の,さらに向こうまで広がっているものだ。
いやまあ,the worldはこの場合,「ソマリ人の居住する限りの領域」を意味するでしょうけど。彼らの考える,ソマリ人のために存在するレーベンスラウムをすべてわがものにするまで立ち止まりはしない―ってことなんではあろうけどだから70年ばかし生まれるのが遅いってばさ。
なお,首都から南に90kmほど行ったWanlaweynにて,アルシャバブが石打ち死刑を実施したとのこと:
BBC Somali 'killer' stoned to death 28 June 2009 23:43 UK
妻ある身で18歳少女を強姦の上,殺害したということで土に顔だけ出して埋め,マスクをかぶったアルシャバブの男たちが石を投げて打ち殺したという。なおカメラや携帯電話の使用は禁じられたとのこと。
治安維持に,ある種の効果はあるものかとは思われます。アルシャバブ構成員でないのに強姦などすれば死刑に処せられること,よくよく一般市民は理解したことかと思われます。
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