空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

みていた記事メモ(2016-01-31)

2016-01-31 22:06:20 | Newsメモ
BBC Slowing smartphone sales hit Samsung profits 28 Jan 2016

 ちと厳しい数字が出ているようですね。

BBC China Shandong: Miners rescued after 36 days 29 Jan 2016

 石膏鉱山で閉じ込められていた鉱夫が救出されたという。36日も閉じ込められたままだったというので、これは快挙というべき。



沖縄タイムス 辺野古、工事車両入り口をブロック1400個で封鎖 機動隊が撤去 2016年1月30日 11:00

午前8時ごろから警視庁機動隊がブロックを撤去し、約40分後にショベルカーを積んだトラックなど6台が進入した。市民らは「ブロックを返せ」「第2ゲートも封鎖するぞ」と怒りの声を上げた

 建材屋さんかホームセンターが特需でおカネもうけできたものと思われ、それはそれで結構かなあとか。外からやってきた活動家さんがおカネを出してくれれば、県外からの資本が流入するって形にはなるわけで、ちいさいながらも経済に貢献。

 …とは思ってみても、効率が悪いなあ、それ。ブロックなんて、おおきくてかさばって、輸送費だけでも結構なものだろうし、警察が回収していっても使い道はないし…。

日経新聞 [FT]独とギリシャ、難民と債務の引き換えを検討しては 2016/1/29 6:30

「外道~~~!」といわざるを得ない手ですけど、現実にそうなりつつあるようだし、下劣ながら効果的な手だよなあ、と。

朝鮮日報 【社説】米中に頼れない韓国、今こそ独自の核武装を 記事入力 : 2016/01/28 09:59

 こーゆーこと言うところから極右扱いされるのってどんだけー、とかいう感。

朝日新聞 ヘイトスピーチ問題で国連担当者が来日へ 日弁連が招く 武田肇2015年12月28日17時18分

朝日新聞 ヘイトスピーチ「法整備が必要」 国連担当者が日本視察 編集委員・北野隆一2016年1月25日07時16分

国連少数者(マイノリティー)問題特別報告者を務めるリタ・イザックさんが初来日し、24日に東京・新宿のコリアンタウンなどで在日外国人らから、日本国内の少数者に対する差別やヘイトスピーチデモの現状などについて話を聞いた。イザックさんは「差別をなくすための法整備や指導者の取り組みが必要だ」との考えを明らかにした

毎日新聞 共に生きる・トブロサルダ 大阪コリアンの目/173 /大阪 毎日新聞2016年1月29日 地方版

このとき中学2年生の少女もマイクを握った。彼女の言葉を文字にそのまま起こす。「いつまでも調子に乗っとったら、南京大虐殺じゃなくて鶴橋大虐殺を実行しますよ。日本人の怒りが爆発したらそれぐらいしますよ。大虐殺を実行しますよ。実行される前に今すぐ戻ってください。ここはニッポンです。朝鮮半島ではありません。いい加減帰れ」

 はっきりと下品な言行である。

国連人権理事会のリタ・イザック特別報告者が1月25日に行った来日講演で「ナチスやルワンダの虐殺を見てもその最初にヘイトスピーチがあった」と語り、警鐘を鳴らした。ヘイトスピーチは平和を脅かす。差別は絶対に許してはならないことをあらためて刻みたい

 しかしまあ、大量虐殺をするにあたってはいろいろハードルが高いからなあ、とは。

 我々の生活で、日常にある刃物といえば、精々包丁くらいだ。あれでは確実な殺害は難しかろう。滅多刺しでもしなければ。そしてそこまでやれば、次はなかなか難しい、少なくとも体力的に。やはり大型の鉈くらいないと難しいし(野球のバットあたりでもさほど強力でない)、大量虐殺のためにはやはり銃器が必要。そしてそれは我々の社会ではほぼありえない。

 武装蜂起だのなんだの、そもそも出来ない状態にしておくという、刀狩の手法はかくも偉大である。

朝鮮日報 国連報告者、日本政府に嫌韓デモへの対処求める 記事入力 : 2016/01/26 07:49

「日本でヘイトスピーチの問題が深刻化し、少数者のアイデンティティーが守られなくなっている」と指摘した
韓日関係の悪化により、日本に住む韓国系の子どもたちが、いじめなど学校での暴力行為の対象になっていることに関し「政治家たちが公の場で『差別は許されない』という姿勢を示していくべきだ」と話した

広島大学 お知らせ - 記事詳細 冨山和彦特別顧問の講演会を開催しました 2015年12月25日

 …「お辛う ございますね」という感。

人文科学系学部に対して「これまでの在り方を変えるよう」思いを述べる冨山特別顧問の熱意あふれる講演に会場は聞き入りました。最後に冨山特別顧問は、「日本では、『改革』は中央と辺境が結びついたときに起こる。私は東京大学のシニアアドバイザーを務めているが、広島大学の顧問を引き受けたのは、大学改革を起こす『辺境の大学』と考えたから」と本学への期待を述べ、高揚感に包まれる中、講演会は終了しました

 そりゃまあ、のほほんのんべんだらりの人たちがいる界隈ではあり(※最近、某領域の某テーマの研究史を見て愕然としたのでちょっと辛口)、広島大であれば奮起して新しい人文学の姿を見せる役割が求められたりするだろうから。宮廷だもん。

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