空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

見ていた記事メモ(2024-10-04)

2024-10-04 12:36:22 | Newsメモ
【「売官」疑い】

 琉球大の先生が非常勤の先生を都合するにあたって、コンサル会社と絡んで研究費の寄付を受け、公開講座の講師の紹介を受けたりしていたと。

読売新聞 琉球大教授、非常勤講師ポストへの推薦依頼され300万円寄付受領か…「仲介ビジネス」の可能性とみて大学調査 2024/10/04 07:19

国立琉球大学(沖縄県)の教授が昨年から今年にかけ、東京都内の会社役員から少なくとも3人について非常勤講師職の学内推薦を依頼され、自身の研究支援名目で300万円の寄付を受けていた疑いのあることがわかった。同大では、学内推薦の見返りの寄付だった可能性があるとみて、教授から事情を聞くなど調査を実施し、警察当局にも相談している。教授は同大に辞職を申し出たとみられる

関係者などによると、同大国際地域創造学部の50歳代教授は自身の研究室が開く公開講座を巡り、昨秋以降、都内のコンサルティング会社役員から少なくとも3人のゲスト講演者を紹介された。役員は、教授の研究支援名目で大学に300万円を寄付していた

女性は昨年10月頃、役員から「数百万円を支払って公開講座を開き、教授会の審査に通れば、非常勤講師になれる」と持ちかけられ、「広告コンサル料」などの名目で役員に約340万円を支払った。役員は今年1月に150万円を寄付。教授は同3月の講座直後、女性に「○○(役員の実名)仲介で講師発令の手続きに入る」とSNSで伝えた

 学生の教育に必要な・有用な有識者に適宜の講義をしてもらう。その人脈つくりも教授の腕前―とはいえなかなかそうした手間もコストが係る。そこでコンサル会社を挟めば…!という、まあそれはその限りなら有用そうな、しかし会社さんは利益の最大化のためちょっと頭を働かせるよねえと、そういうお話の模様。

 気持ちはわからんでもないが、それやり始めるとはっきりと利権商売になるから、初手から自ら禁じる、そういう手法よねえ。

 類例:


【弱者たる「地位」の要求の例】



 友人に対する開示は信頼の証でもあろうが、「私、(某精神病)なんだから配慮して! 甘く見て!」と学術研究指導の手抜きを要求されては、そりゃあ強要だよなあと憤慨したことが。病気への配慮と仕事のアウトプットの質の保証は別の話です。

【日本の「孤独死」問題】

Almost 40,000 people died alone in their homes in Japan during the first half of 2024, a report by the country’s police shows.

BBC Nearly 40,000 people died home alone in Japan this year, report says 30 August 2024

Hafsa Khalil

Of that number, nearly 4,000 people were discovered more than a month after they died, and 130 bodies went unmissed for a year before they were found, according to the National Police Agency.

 一カ月以上も見つからぬままという例がまあまあある―と。

The agency hopes its report will shed light on the country's growing issue of vast numbers of its aging population who live, and die, alone.

Taken from the first half of 2024, the National Police Agency data shows that a total of 37,227 people living alone were found dead at home, with those aged 65 and over accounting for more than 70%.

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