関連:「千載不決の議である(2018-08-22 10:42:19)」
時事 沖縄県議会議長、翁長氏の音声開示応じず=沖縄知事選 2018/08/21-21:36
「沖縄県議会の新里米吉議長は21日、故翁長雄志知事が生前に自らの後継候補の名前を挙げたとする音声データについて「私の手元にない」と説明した上で「公開しましょうというわけにはいかないだろう」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた」
「新里氏は21日、非公開とする理由について「(録音を)持って来た方から『広げないでほしい』という要望がある」と語った」
森元首相誕生時を上回るほどの密室政治である。
いやまあ、別に公開まではしなくてよいのだ。利害関係者が納得すれば。県連最高幹部、支援団体最高幹部、全部合わせてmax20人くらいでどうだろう。これらの人々が密室を出た後、完全に証言を一致させることができるような情報を提示すればいいのであって、別にマスコミに全開にしろとまではあまり言わないだろう、たぶん。
沖縄タイムス 「本当にあるのか」翁長知事の音声、内容巡り波紋 後継指名で与野党に疑問 2018年8月22日 08:02(政経部・大野亨恭、上地一姫)
「県政与党関係者によると、音声を聞いたのは新里米吉県議会議長一人で、与党会派のおきなわは音声の公開を求めているが新里氏は応じていない。かたくなに開示を拒む姿勢に自民党からも「本当に音声はあるのか」といぶかる声さえ上がる」
「「音声には金秀グループの呉屋守將会長の名前が入っていない」と、ある関係者は打ち明けた。翁長知事が病院で後継者について語り始めたとき、真っ先に出た名前が呉屋氏だったが、録音が間に合わず、音がとれなかったという」
まあそりゃあ皇帝の臨終であるわけでもなく、とっさの録音はなかなか間に合うまい。
「別の関係者によると、録音した遺族関係者が新里議長へ音声データを渡す際、「音にはないが、呉屋氏にも期待を寄せていた」と伝え、その後の調整会議で両氏への要請を決めた」
「自民県議の一人は「呉屋氏の名前は結局伝聞でしかない。公開もできない曖昧な音声で知事選を戦うのか」と疑問を投げる」
とまあ、正統性に疑義が出たのは、対立側には有利ではあろう。人の死んだ話になんだが。
森元首相のときは、とにかく疑われはしたが、関係者証言だけは一致していたはず。そして一致団結はまあ、構築した。しかし今度は…。
「自民関係者は「オール沖縄は翁長氏だからつくることができた」と指摘。県連幹部は「オール沖縄は翁長知事が腹八分でまとめた繊細な芸術品。玉城氏の色が出た組織をつくらなければ、支持者は燃えないだろう」と見通した」
朝日新聞 翁長氏の録音、知事選動かす 玉城氏、急きょ後継候補に 山下龍一、伊藤和行 大久保貴裕2018年8月22日05時41分
「9月13日告示、同30日投開票に早まった知事選。擁立劇は、急転直下だった。調整会議は17日の会合で、所属する各団体が推薦する人物の名前を書いて投票し、両副知事ら5人の名前が挙がった。その中に玉城氏の名前はなかった。
ところが、その日の夜から翌日にかけて、翁長氏が亡くなる数日前に録音した音声の存在が判明。玉城氏と、県内でスーパーなどを展開する「金秀(かねひで)グループ」の呉屋守将(ごやもりまさ)会長の名前が挙げられていた。
翁長氏による事実上の「後継指名」。呉屋氏が固辞したことで、一気に玉城氏擁立の流れができた。県政与党の県議は「死んでも翁長氏が沖縄の政治を動かしている状態だ」と言う」
知事死去という異例事態を前に、安定的な政治の運営のためにも、未経験者より腹心の部下を擁立するほうが―なにしろ仕事が多難な時期でもあり―よさそうなところをひっくり返した情報の出所があやしいという大問題。
産経新聞 玉城デニー氏、出馬表明先送り 2018.8.22 14:42
「玉城(たまき)デニー衆院議員(58)は22日、那覇市内で記者団に「まだ、もうちょっといろいろ相談しながら考えないといけない」と述べ、出馬表明を先送りする考えを明らかにした。玉城氏は当初、22日までに最終判断する方針だった」
時事 沖縄県議会議長、翁長氏の音声開示応じず=沖縄知事選 2018/08/21-21:36
「沖縄県議会の新里米吉議長は21日、故翁長雄志知事が生前に自らの後継候補の名前を挙げたとする音声データについて「私の手元にない」と説明した上で「公開しましょうというわけにはいかないだろう」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた」
「新里氏は21日、非公開とする理由について「(録音を)持って来た方から『広げないでほしい』という要望がある」と語った」
森元首相誕生時を上回るほどの密室政治である。
いやまあ、別に公開まではしなくてよいのだ。利害関係者が納得すれば。県連最高幹部、支援団体最高幹部、全部合わせてmax20人くらいでどうだろう。これらの人々が密室を出た後、完全に証言を一致させることができるような情報を提示すればいいのであって、別にマスコミに全開にしろとまではあまり言わないだろう、たぶん。
沖縄タイムス 「本当にあるのか」翁長知事の音声、内容巡り波紋 後継指名で与野党に疑問 2018年8月22日 08:02(政経部・大野亨恭、上地一姫)
「県政与党関係者によると、音声を聞いたのは新里米吉県議会議長一人で、与党会派のおきなわは音声の公開を求めているが新里氏は応じていない。かたくなに開示を拒む姿勢に自民党からも「本当に音声はあるのか」といぶかる声さえ上がる」
「「音声には金秀グループの呉屋守將会長の名前が入っていない」と、ある関係者は打ち明けた。翁長知事が病院で後継者について語り始めたとき、真っ先に出た名前が呉屋氏だったが、録音が間に合わず、音がとれなかったという」
まあそりゃあ皇帝の臨終であるわけでもなく、とっさの録音はなかなか間に合うまい。
「別の関係者によると、録音した遺族関係者が新里議長へ音声データを渡す際、「音にはないが、呉屋氏にも期待を寄せていた」と伝え、その後の調整会議で両氏への要請を決めた」
「自民県議の一人は「呉屋氏の名前は結局伝聞でしかない。公開もできない曖昧な音声で知事選を戦うのか」と疑問を投げる」
とまあ、正統性に疑義が出たのは、対立側には有利ではあろう。人の死んだ話になんだが。
森元首相のときは、とにかく疑われはしたが、関係者証言だけは一致していたはず。そして一致団結はまあ、構築した。しかし今度は…。
「自民関係者は「オール沖縄は翁長氏だからつくることができた」と指摘。県連幹部は「オール沖縄は翁長知事が腹八分でまとめた繊細な芸術品。玉城氏の色が出た組織をつくらなければ、支持者は燃えないだろう」と見通した」
朝日新聞 翁長氏の録音、知事選動かす 玉城氏、急きょ後継候補に 山下龍一、伊藤和行 大久保貴裕2018年8月22日05時41分
「9月13日告示、同30日投開票に早まった知事選。擁立劇は、急転直下だった。調整会議は17日の会合で、所属する各団体が推薦する人物の名前を書いて投票し、両副知事ら5人の名前が挙がった。その中に玉城氏の名前はなかった。
ところが、その日の夜から翌日にかけて、翁長氏が亡くなる数日前に録音した音声の存在が判明。玉城氏と、県内でスーパーなどを展開する「金秀(かねひで)グループ」の呉屋守将(ごやもりまさ)会長の名前が挙げられていた。
翁長氏による事実上の「後継指名」。呉屋氏が固辞したことで、一気に玉城氏擁立の流れができた。県政与党の県議は「死んでも翁長氏が沖縄の政治を動かしている状態だ」と言う」
知事死去という異例事態を前に、安定的な政治の運営のためにも、未経験者より腹心の部下を擁立するほうが―なにしろ仕事が多難な時期でもあり―よさそうなところをひっくり返した情報の出所があやしいという大問題。
産経新聞 玉城デニー氏、出馬表明先送り 2018.8.22 14:42
「玉城(たまき)デニー衆院議員(58)は22日、那覇市内で記者団に「まだ、もうちょっといろいろ相談しながら考えないといけない」と述べ、出馬表明を先送りする考えを明らかにした。玉城氏は当初、22日までに最終判断する方針だった」
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