日刊スポーツ 自民との会食で信用失っただけの国民/政界地獄耳 2018年11月8日16時11分
「支持率ほぼゼロ%の政党の焦りなのだろう。6日夜、国民民主党代表・玉木雄一郎、代表代行・大塚耕平、古川元久、幹事長・平野博文、同代行・増子輝彦、選対委員長・岸本周平らが、自民党幹事長・二階俊博、同代行・萩生田光一、同代理・林幹雄、金田勝年、松村祥史、筆頭副幹事長・稲田朋美とそうそうたる顔ぶれが会食を持つ予定だった」
政権与党中枢部が並び、「安倍首相のお友達」レッテルでも名高い稲田氏も入っており、
「政界関係者が言う。「実は玉木出席など予定通りなら、この会食に首相・安倍晋三も顔を出すプランもあった」」
というのもまるっきりの嘘っぱちとまでは思えない、いい筋ではないか。可能性としては納得しやすい。僕だってこのくらいの作戦は考える―『いやあ、た ま た ま 予定があきまして、さっき稲田さんから席に隙間があるって聞いたんですよ』と出て来てもらうとか。
トップランクの方にわざわざご来臨頂くなんてのは、まあ分りやすい人誑しの手法だもの。秀吉さんとか。
「表向きは増子の誕生日だとか、玉木の代表就任祝いだとかになっているが、内容はもっと生臭いものだったに違いない。この会合に自民党は失うものがない。野党共闘を分断し改憲に理解のある国民民主と接近するのはしたたかな自民党としては当然の動きだ」
「ところがこの会食を極秘裏に進めたかった国民民主は同日、党本部で会談し選挙協力で一致したばかりの「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)呼びかけ人の法政大教授・山口二郎ら複数から、会食は「どういうことか」と電話などで問われ、まず玉木の出席を取りやめ、平野も欠席するなど混乱した」
ということで、「法政大教授・山口二郎」氏などの老害ぶりが発揮されたと私としては評価したい。政治をするというのは妥協をするということでもある。不倶戴天の敵と見た相手との接触をまったく拒絶する、間接的な接触もごめん被る、自分の仲間と思ってほしければ自分の敵と接触するな、というのはちと現実世界の生き方として厳しい。
「支持率ほぼゼロ%の政党の焦りなのだろう。6日夜、国民民主党代表・玉木雄一郎、代表代行・大塚耕平、古川元久、幹事長・平野博文、同代行・増子輝彦、選対委員長・岸本周平らが、自民党幹事長・二階俊博、同代行・萩生田光一、同代理・林幹雄、金田勝年、松村祥史、筆頭副幹事長・稲田朋美とそうそうたる顔ぶれが会食を持つ予定だった」
政権与党中枢部が並び、「安倍首相のお友達」レッテルでも名高い稲田氏も入っており、
「政界関係者が言う。「実は玉木出席など予定通りなら、この会食に首相・安倍晋三も顔を出すプランもあった」」
というのもまるっきりの嘘っぱちとまでは思えない、いい筋ではないか。可能性としては納得しやすい。僕だってこのくらいの作戦は考える―『いやあ、た ま た ま 予定があきまして、さっき稲田さんから席に隙間があるって聞いたんですよ』と出て来てもらうとか。
トップランクの方にわざわざご来臨頂くなんてのは、まあ分りやすい人誑しの手法だもの。秀吉さんとか。
「表向きは増子の誕生日だとか、玉木の代表就任祝いだとかになっているが、内容はもっと生臭いものだったに違いない。この会合に自民党は失うものがない。野党共闘を分断し改憲に理解のある国民民主と接近するのはしたたかな自民党としては当然の動きだ」
「ところがこの会食を極秘裏に進めたかった国民民主は同日、党本部で会談し選挙協力で一致したばかりの「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)呼びかけ人の法政大教授・山口二郎ら複数から、会食は「どういうことか」と電話などで問われ、まず玉木の出席を取りやめ、平野も欠席するなど混乱した」
ということで、「法政大教授・山口二郎」氏などの老害ぶりが発揮されたと私としては評価したい。政治をするというのは妥協をするということでもある。不倶戴天の敵と見た相手との接触をまったく拒絶する、間接的な接触もごめん被る、自分の仲間と思ってほしければ自分の敵と接触するな、というのはちと現実世界の生き方として厳しい。
…が、市民連合一派については、他所さんともろ被りかと思われ、切った方がよさそうな気も…。