なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

エアコンのクリーニング

2013年07月19日 | 家電、家具等のこと

毎日暑いです。

エアコンの利きが良くありません。

フィルターの汚れはさほどでもありません。

でもフィルターを取り外すと、埃がたくさん付いて中も黒く汚れています。



そこでエアコンのクリーニングをすることにしました。



市販品のエアコン洗浄スプレーを利用しました。

  用途 液性 
       中性
  成分
   界面活性剤
    ( 0.3%ポリオコシエチレン・ポリオキシプロピレングロコール)    
       抗菌剤

洗浄 除菌 消臭 芳香 抗菌コート剤配合等と缶には書いてありました。

スーパー等で普通に売られているものです。


あと用意したものは、

ぬれ雑巾、歯ブラシ、掃除機、水の入ったスプレー、ぼろきれ、プラスドライバー、

割り箸、古新聞、ドレーンホースの先で汚れた水を受ける容器(これは無くてもOK)



エアコンの内部クリーニングは

アルミの冷却フィンと送風の為のクロスフローファンの二箇所です。




まず、電源コードを抜きます。

エアコンの前面パネルなどできる限りのケース部分を取り外そうと思ったのですが、

一部分しか外せませんでした。

その為フィンの一部には歯ブラシが入らず、

固まっている汚れを掻き出すことが出来ないところもありました。

アルミのフィン部分を潰さないように気を使いながら

掃除機でフィンの隙間に詰まっている埃等を吸い取りました。

(この塵をとっておかないとドレンホースが詰まり、

 エアコンの水漏れを起こしてしまうことがあります)



冷却フィンの下についているクロスフローファンを掃除する為に

風の吹き出し口のパネルを外したのですが、

クロスフローファンに手が届きません。

下から覗き込んでもクロスフローファンがよく見えません。

そこで、掃除機の隙間ノズルを差し込んでファンの汚れを吸い取ったあと、

割り箸に湿らせたぼろきれを巻きつけたものをここに差し込んで、

少しずつ拭きながら汚れをとりました。

ここは掃除が難しく中途半端にしか出来ませんでした。

変な臭いが出るときはここが原因となることが多いような気がします。

クロスフローファンが外せて水洗いが出来たら本当に良いのにといつも思います。



出来るかぎりの汚れをとった後で、

説明書どうりにエアコン洗浄スプレーを使いました。

まずエアコンの下に古新聞を敷き、万一の水漏れに備えました。

缶を5~6回強く振りアルミの冷却フィンに沿って満遍なく吹き付けていきます。

シュワシュワというような音と共に、

真っ黒だったフィンの一部からアルミの銀色の地肌が段々と出てきました。

黒く汚れた水がフィンを伝って下に落ちていきます。

一缶全部を吹き付けても全部は銀色になりませんでしたが、結構綺麗になりました。


説明書きではこのまま放置するようになっていますが、

スプレーの薬剤でプラスチック部に何か影響が有ったり、

抗菌剤を含んだ風が出たら嫌なので、

スプレーで水をたくさん吹き付け薬剤を洗い流しました。


幸い水漏れも無く、

ドレーンホースを伝わって汚れた水がたくさん排出されました。



エアコン洗浄スプレーでクロスフローファンの除菌が出来るようですが、

汚れが完全に取れないのに薬剤が汚れに浸み込んだままになるのは嫌です。

ファンを回すモーターに万一洗浄剤や水が浸み込んだらと思うと、

水を吹き付けての洗浄は躊躇します。



プロの人は防水処理をした上で、高圧洗浄機を使ってクリーニングするようです、

でも自分は素人なのでそこまではやりません。



最後に取り外したパネルやフィルター等を綺麗に水洗いし、

組み戻しをし終了としました。



何となく空気も綺麗で気持ちよい風が出てきているような気がします。