今日は、無声映画を見てきました。
「チャップリンの冒険」と「キートンの探偵学入門」
本物の弁士の方が話しました。
無声映画なんて初めてなのでワクワクしました。
上映する前に弁士の方が解説をしました。
キートンの映画は昔の映画ながら(1924代に創られたもの)不思議な手法を取り入れているとのこと。
そしてその手法は後に他の映画でも使われている。
キートンは父も母も芸人で小さいときから舞台に出ていたが、
自分が笑うと観客は笑わず、自分が表情を殺していると観客に受けたそうだ。
その為無表情に演じているそうです。
「チャップリンの冒険」は1914年の映画で、
この頃のチャップリンは後年の彼よりシリカルな感じがするというような話の後で映画を観ました。
弁士は、感情を押さえたどちらかというとブッキラボウな感じの話し方です。
そういえば、テレビなどで見た無声映画もこんな感じの話し方でした。
多分、弁士が思いっきり感情を入れて話すと、
かえって観客の自由な想像力を抑えてしまうのかもしれないと思いました。
映画を見ているときは弁士が話しているという感じがなくなり、
映画に引き込まれていきました。
面白いことを沢山言っているのではないのに、何しろ可笑しいのです。
(若いお笑い芸人が演じ、その周りで皆がゲラゲラ笑っている最近のテレビ、
見ているこちらがしらけてきます。)
無声映画、中々いいものですね。
「チャップリンの冒険」と「キートンの探偵学入門」
本物の弁士の方が話しました。
無声映画なんて初めてなのでワクワクしました。
上映する前に弁士の方が解説をしました。
キートンの映画は昔の映画ながら(1924代に創られたもの)不思議な手法を取り入れているとのこと。
そしてその手法は後に他の映画でも使われている。
キートンは父も母も芸人で小さいときから舞台に出ていたが、
自分が笑うと観客は笑わず、自分が表情を殺していると観客に受けたそうだ。
その為無表情に演じているそうです。
「チャップリンの冒険」は1914年の映画で、
この頃のチャップリンは後年の彼よりシリカルな感じがするというような話の後で映画を観ました。
弁士は、感情を押さえたどちらかというとブッキラボウな感じの話し方です。
そういえば、テレビなどで見た無声映画もこんな感じの話し方でした。
多分、弁士が思いっきり感情を入れて話すと、
かえって観客の自由な想像力を抑えてしまうのかもしれないと思いました。
映画を見ているときは弁士が話しているという感じがなくなり、
映画に引き込まれていきました。
面白いことを沢山言っているのではないのに、何しろ可笑しいのです。
(若いお笑い芸人が演じ、その周りで皆がゲラゲラ笑っている最近のテレビ、
見ているこちらがしらけてきます。)
無声映画、中々いいものですね。