東京国立博物館本館では、「日本美術の流れ」と題して展示が行われていました。
まずは、埴輪 盛装の男子(群馬県太田市出土 古墳時代・6C)
まるで現代の作品のようなモダンさ。
火焔土器(伝新潟県長岡市出土 縄文・前3000~2000年)
本来、煮炊きの器らしいのですが、昔の人も表現力や芸術性は現代と変わらない。
菩薩立像(飛鳥7C)
日本の仏像彫刻の黎明期の作品。 クスノキ一材から彫り出したもの。
顔立ちなど、ガンダーラの面影が。
こちらは詳しい資料がありません。 しかし、芸術的な作品だ。
国宝「観楓図屏風」 (狩野秀頼 室町~安土桃山・16C)
京都洛北高雄の清滝川のほとりで紅葉狩りを楽しむ人々。 粋ですね。当時の人たちの風流さに完敗。
この像の資料もありません。 表情は洗練されていないのですが、逆にそこが生身の人間を感じさせて面白い。
親のことで忙しくなりましたので
簡単なお礼で申し訳ありませんが
失礼させていただきます。
東京国立博物館本館の「日本美術の流れ」の記事、興味深く拝見しました。
撮影が許されているのは羨ましいですね。何れも見事な画像で古い時代の
文化遺産を堪能できました。菩薩立像の穏やかな表情が印象的です。
国宝の観楓図屏風は当時の紅葉狩りの様子が手に取るようにわかりますね。
一番下の仏像も確かに人間的な雰囲気が漂い心が和みます。
いい記事をありがとうございました。
芸術・・・ただ、仏像にしろ埴輪にしろ
人工造形物よりは、紅葉や生きているも
の、大自然のほうがより、ダイナミック
で面白いのですが、ネタがないので仕方
なく工芸ものをとりあげています。それ
でも、そこに人の情念(芸術的な)を感
じるときもあり、ま-楽しめるかとせっせ
とブログを作成しています。
てくっぺさんも、いいお酒を飲まれてま
したね。 芸術的な味を堪能されたので
は。
どれもこれもみな、芸術的ですよね。^±^