光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

彦根城その2

2013年08月03日 | 小旅行

表門山道を登ります。  勾配が結構あります。  雨で濡れて木々もしっとりのさわやか光景ですが、坂では汗が吹き出てきました。

 

 

天秤櫓です。  前に架かる橋は廊下橋。  非常時には落としてしまう構造。

 

 

なるほど、中央の門から両サイドの櫓が天秤のような形だ。

 

橋から彦根市街をみたもの。   佐和山が近くに見えます。

 

櫓の屋根。  軒下の波型が面白いのと、濡れた瓦の黒と白壁がいい感じでした。

 

 

櫓の中の窓。  城下の敵兵を狙うのに都合よくできています。

 

登りの階段が続きます。

 

 

時報を知らせる鐘、時報鐘。  元は鐘の丸に置かれていたが、よく聞こえないので、こちらに移されたそうだ。

 

 

太鼓門櫓。   登城合図用の太鼓を置いて、響かせるための工夫がされているそうだ。

 

 門をくぐって、振り返って撮ったもの。

 

 

 天守閣が見えてきました。 最近、修理が終わったのか、きれいな外観です。  国宝。

 

 大津城から移されたとされ、慶長2年(1607年)頃、完成。  ずんぐり型ですが小気味よいリズムと安定感があるデザインでいいですね。

 

 

 天守閣に入る前に、北側の琵琶湖を撮ったもの。  中央の、岬のような地形の端に白いビルがあります。 旧彦根プリンスホテルで、現在はビジネスホテルになっている。

23年前に、女房の両親と旅行で来て、琵琶湖を見ながら食事をしたことを思い出しました。  そういえば、鳥人間コンテストはこのホテルの近くの会場で行われていて、この

日も市内に案内看板が立っていました。

 

 

天守閣へ続く回廊部分の窓から、同じ方向を撮ったもの。

 

 

天守閣につながる回廊部分の天井です。  

 

 下層部の窓側回廊。

 

 

この窓からは、外の涼しい空気が入ってきていました。 

 

 これは二層目の回廊

 

東側方向。

 

 こちらは、最上階。

 

 

 天守閣を見終えて、帰る途中、天秤櫓の門から。   雨足が強くなってきました。

 

最後に、開国記念館で展示されていた彦根城〈往時の姿)の模型。

 

昭和30年代の解体修理で取り換えられた、鯱

 


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