光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 刀剣(2010年11月、2011年4月)その2

2011年04月19日 | アート 刀剣

備前長船は古来からの刀剣の名産地。
その長船派の実質的な祖といえる長船光忠の作品。 鑑定した本阿弥光忠が、金象嵌を施して銘をいれているため、同名でややこしい。
長船光忠の作品は華やかで、織田信長が愛好し、20数振りを集めた。 なかでも実休光忠という作品を特に好んだが、本能寺の変で焼失した。


刀身中央部を拡大


備前長船は天正19年(1591年)、吉井川の大洪水で壊滅状態となった。



相州伝の祖、新藤五国光の弟子である国広の作。 当時、鎌倉幕府は各地から作刀の名工を集めた。



貞宗は正宗の子ともいわれているがハッキリとしない。



 太刀などを納める拵え

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東京国立博物館 刀剣(2010年11月、2011年4月)その1 

2011年04月19日 | アート 刀剣

■ 転倒事故
自転車での転倒は、段差を乗り越えるときの車輪のスリップによるもので、過去にも経験があるので普段は注意して、乗り越えるのですが、今回は注意が甘くなり、あっという間の転倒で、右顔面と肩をアスファルトに打ちつけました。 幸い、車で通りかかった方が、救急車を手配してくださり、処置できましたが、病院をでるときの自分の姿を見ると、こめかみが切れて出血し、まぶたが赤紫に腫れ上がったボクシングの選手でした。  一応、脳内や眼底なども検査し、異常なしで安心しました。
事故には必ず油断があります。   皆さんもどうかお気をつけください。



■ さて、東京国立博物館シリーズ。 刀剣に素晴らしいものが多いので、昨年11月と今年の4月に撮ったものをご紹介します。 なお、昨年9月に撮った刀剣(3回シリーズ)も良かったらどうぞ。
日本刀の歴史です。  なお、刀剣の専門用語の解説を末尾に付けています。



力強い造形で鋼の美しさがでていました。(2011年4月撮影)



古雅という言葉がぴったりです。。(2010年11月撮影)



反りのついた刀の先達といえる安綱の作品。(2010年11月撮影)



整った美しさが抜きん出ていた作品。(2010年11月撮影)



日本刀の専門用語の解説です。(2011年4月撮影)





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