備前長船は古来からの刀剣の名産地。
その長船派の実質的な祖といえる長船光忠の作品。 鑑定した本阿弥光忠が、金象嵌を施して銘をいれているため、同名でややこしい。
長船光忠の作品は華やかで、織田信長が愛好し、20数振りを集めた。 なかでも実休光忠という作品を特に好んだが、本能寺の変で焼失した。
刀身中央部を拡大
備前長船は天正19年(1591年)、吉井川の大洪水で壊滅状態となった。
相州伝の祖、新藤五国光の弟子である国広の作。 当時、鎌倉幕府は各地から作刀の名工を集めた。
貞宗は正宗の子ともいわれているがハッキリとしない。
太刀などを納める拵え
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