みなさん、こんにちは!
当館夏のイベント「博物館トーク2016」の第二回目が今週末、8月21日(日曜日)の13:30より開催されマス!
つきましては、前回に引き続きまして、リレートークを行ないますメンバーに、トーク内容につきましてカンタンなインタビューしてみましたので、ブログをご覧の皆さまにだけお知らせさせていただきますネ♪
今回の一番手は、当館付属研究所の所長でもある清水憲一(しみず のりかず)です。
研究の専門は「近代日本経済史」・「産業遺産の評価・保存・活用」などです。
▲今回のトークタイトルは「八幡製鐵所と筑豊炭田」ということですが、講演のポイントについて教えてください。
▽ポイントは2つです。
1つ目は、官営製鉄所の立地要因として決定的であった筑豊炭田について、「八幡以前の3つの製鉄所(鉄山)」との決定的な相違について考える、2つ目は、「筑豊の御三家」の安川敬一郎を通して、八幡製鐵所と筑豊炭田の深いつながりを考える、です。
その材料として、
①八幡誘致に関する安川書簡(明治29年9月10日)。
②八幡誘致の「起死回生策」であった若松港拡張は補助金獲得の政治工作。
③高雄炭坑売却による二瀬炭鉱の成立。広岡浅子・伊藤伝右衛門の新たな飛躍。
といった点になります。
▲トーク内容についてのキーワードなどあれば教えてください。
▽キーワードは、『安川敬一郎』・『石炭立地』・『政治的工作』の3つです。
▲博物館トークにご来場される皆さまに、一言メッセージをお願いします。
▽歴史が大きく動くとき、決定的な人物の働きがあったことを理解していただければ!
続きましては、当館学芸員の中村(なかむら)。
研究の専門は「保存科学(文化財測定学)」です。
▲今回のトークタイトルは「博物館の保存環境」ということですが、講演のポイントについて教えてください。
▽堅いテーマを分かりやすく
▲トーク内容についてのキーワードなどあれば教えてください。
▽キーワードは「博物館(博物館の改修)」・「保存科学と環境」・「山本作兵衛コレクション」の三つです。
▲博物館トークにご来場される皆さまに、一言メッセージをお願いします。
▽現在行なっております「博物館改修」の意味を知っていただき、改修後にご来館頂く際の楽しみを提供できればと思っていますので、よろしくお願いします!
トーク内容について、もし興味をお持ちになられましたら、ぜひ、博物館トーク2016へ遊びに来てください!
もちろん、博物館も元気イッパイ営業中デス。
スタッフ一同、お待ちしておりマース♪
★博物館トーク2016
参加費:無料
事前申込:不要(当日受付)
日程:8月7日~9月4日の毎日曜日(8月14日は除きます)
時間:13時30分~15時
会場:田川青少年文化ホール大会議室(博物館より車で5分)
◆MAP◆
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