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言語聴覚士の独り言

トレードオフとジレンマ

トレードオフとは

「何かを得る時に何かを失う」状態をトレードオフと言います。

例えば会社で残業を頑張ると収入は得ますが、

家族との団欒の時間や趣味の時間は失います。

ジレンマとは

相反する二つの選択肢からどちらか一方を選ばなければいけず、かつそのどちらを選んでも不利益を被りかねない状態のことです。

例えばカツオが波平の植木鉢を割ったとします。
直ぐに謝りに行っても怒られます。
知らんぷりをしても他の家族が疑われたり、後から雷が落ちる可能性があり、謝りに行くべきかジレンマに陥ります。

トレードオフとは選択肢の前提が異なります。

私は今日、新型コロナウイルスワクチン3回目を接種します。

接種すると2回目同様の副反応なら、悪寒と関節痛に襲われて

明日は1日動けなくなります。

ワクチンを打たないと感染確率や感染時に重症化する可能性が上がります(諸説あり)

打つか打たないかジレンマに陥ります。

しかし、感染確率や重症化を少しでも下げるメリットを享受できると考えます。

そう考えるとジレンマではなくトレードオフに変わります。

時間は失いますが、リスクの軽減が得られます。

副反応が少なければ時間も失われないので1番いいのですが😊





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