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言語聴覚士の独り言

贈り物は何を贈るかよりも気持ちが大切

私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。

コロナ禍前は訪問するとご利用者からお茶やお菓子をいただく事がありました。

また時には畑で採れた野菜をいただく事もあります。

竹で作ったおもちゃをいただいた事もあります。

今日は夫婦共に認知症のお宅へ伺いました。

旦那さんへのリハビリを終え帰ろうとした時に奥さんが少し慌てて引き留めました。

奥さんがリビングから何かを持ってきました。

「これ使いませんか?」

見ると近くのスーパーでもらったビールを買うと100円引きになる券でした。

有効期限があと少しです。

奥さん先週渡そうと思ったけど忘れてたと笑っています。

私は凄く嬉しい気持ちになりました。

私がビールが好きだという事

ご利用宅と私の家が近いという事

覚えてくれていました。

お客さんとしてのいただき物も、もちろん嬉しいですが(お金などはもちろん断っています)

割引券を見た時に私のことを思い出してとっておいてくれた気持ちが嬉しいです。

改めて贈り物は何を贈るかよりも気持ちが大切だと学びました。
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