昨日のニュースでマスクを外すのが怖い若者が増えているというニュースがありました。
私は凄く腑に落ちました。
私自身がマスクを外したくないのではありません。
私はコロナ禍になる前、病院やデイサービスで働いていました。
病院では軽い風邪や咳でも対象が高齢者など免疫力の低い方が多いのでマスクを付ける機会は多かったです。
その為マスク姿の人を見ることは珍しくありませんでした。
その時からマスクを年中装用している人が複数人いました。
私は理由が気になり聞いたこともありましたが、明確に教えてくれた人はいませんでした。
私なりの解釈では、対人コミュニケーションが苦手な人、他人と心の距離をあけたい人だと思っていました。
昨日のニュースでは素顔を見られたくないという理由でした。
コンプレックスを隠し、自己防衛して対人コミュニケーション不全の一つと専門家は分析していました。
病院スタッフはマスクを付ける機会が多く、その中にマスクを外せなくなる人がいましたが
コロナ禍となり全員マスクを付けるようになり、外せなくなる人が続出しているということです。
若い時期は容姿にコンプレックスを持つ事が多いため、若者がマスクを外せなくなっているのでしょう。
人にはコンプレックスは必ずあると思います。
コンプレックスを否定され傷付いたり、
他人に受容され喜んだりと様々な経験をして
自己受容が進んでいきます。
若い時期にマスクで隠してしまうと自己受容が遅れてしまい、いつまでもコンプレックスと闘うことにならないか心配です。
年齢を重ねると磨きがかかり輝きます。
若い人は若いというだけでも眩しい程に輝いています。
マスクで蓋をしないで素の自分で様々な経験をして、コンプレックスを個性や長所と捉え
磨きをかけて、また輝いて欲しいと願います😊