言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

ルーツ

2021-12-03 06:20:00 | 日記
仕事を終え 

帰宅して

夕飯のカレーを食べて

お風呂に入り

TVをつけると

歌手のルーツをやっていた

両親が音楽を楽しんでいた

祖母がピアノの先生だった


私は言語聴覚士としてリハビリを提供する仕事をしている

ルーツはどこなのだろうと考えてみた


小学4年生の時、夏休みか冬休みか忘れたが

担任の先生と親の懇談があった際

先生が私のことを優しいと褒めてくれたらしい

親は懇談から帰り、その事を嬉しそうに

私に伝えてくれた

自分では優しいと思ったことはなかったが

それ以降、自分は優しいと自己認識できるようになった

ルーツを考えてこのエピソードを思い出した

医療や福祉に関わる仕事に優しさが必要か分からないが

私の場合は職業選択に影響しているのかもしれない

幼少期の人や言葉との出会いは人生に影響があるのか

それとも、現在と過去の整合生を保つために

近しいエピソードをルーツと捉えているだけだろうか

どちらにしても、ルーツや過去がどうであれ

今を懸命に生きるしかない