世直しあるある探検隊が行く辛口雑記帳
天誅乙女の詩



食品捨てれば優良店!? コンビニ、30万円ノルマも (産経新聞) - goo ニュース
なにかと言えば”消費者のニーズ”という体裁のいい言葉で利益追求と資源のムダ使いを正当化する。そりゃ”安い、早い、旨い、新鮮、品揃え豊富、etc"と何でも客のわがままを聞いてくれれば客の評価はいいかもしれない。しかし、誰かにしわ寄せが来てが泣かないといけない。フランチャイザー(FCザー)はやりすぎですよ。競争ってそんなものか。これに耐えられないFCジーは店をタタメってことか?ヨーロッパでは旅行者にとっては不便なくらい土日はきっちり閉店にする店も多いと聞く。バブルの頃は日本経済はNo.1になったし、それゆえ外国人留学生も多かった。「きっと世界が日本の勤勉さと競争システムをまねることだろう」と思ったりしたが。民主主義の古参国にはそのような滅私奉公は奇異でしかなかった。カンバン方式にしても大企業が零細企業を泣かしている構図である。どこかが在庫を持たなきゃカンバン方式というコンビニ化に対応はできない。こういう土壌こそが格差社会を生み出す。階級社会とは違う一元化された縦割社会とでも表現すればいいのか。器用貧乏が多い日本人の社会には取り込まれ易いシステムだが、立ち止まったときに”何かおかしい”と誰もが感じているに違いない。

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