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【呼吸の仕方で疲れづらくもなる!】

2020-10-25 13:07:06 | 東洋医学からの体調管理

こんにちは。靴の相談ができる足好きセラピストあつこです。

最近「呼吸」への関心が高まり、先日とある呼吸セミナーに参加してきました。

呼吸なんて習わずともこの世に生まれた瞬間から勝手に出来ちゃってるものですが、実はイマイチな呼吸でいろんなエネルギーロスをしをちゃってる人が多く、1日約2万回も繰り返す呼吸を意識して深くすることでとってもメリットがあるよというお話でした。

ここで言う深い呼吸とは胸を広げる胸式でなくお腹を広げる腹式呼吸のことです。

腹式呼吸は単に深く空気をたくさん吸えるだけでなく、横隔膜を下へ大きく動かすメリットが色々とあるそうです。

 

〇インナーマッスル(体幹)が鍛えられ姿勢が良くなる

〇内圧によるマッサージ効果となり内臓が元気になる

〇腸へも良い刺激となりお通じもスムーズになりやすい

〇自律神経(交感神経と副交感神経)へ唯一アプローチでき整えられる

〇脳への酸素量が増え、頭の回転が良くなる

〇代謝が上がり太り辛くなる

〇アウターマッスルに頼りすぎる代償動作が減り疲れづらくなる

 

腹式呼吸で腹圧がかかっていると体幹が安定し、姿勢も動作も体に無理のないスタイルに自ずと整うそうで、知らず知らずのうちに不良姿勢になってしまうのが呼吸で押さえられるそうです。

また腹圧がかかってないと軸のないまま体の末端を動かしたり、アウターマッスルのみに負担が偏って怪我や故障、疲労に繋がる姿勢、動きとなってしまうそうです。

 

こんなにメリットがあるならぜひやってみようと思いませんか?

ただ、現代は運動不足や座りっぱなしで日常的に浅い胸式でも賄えてしまえ、使われずにいる横隔膜が縮んで硬くなってる方が多いそうです。

「横隔膜」という名前ですが、れっきとした筋肉で鍛えることが出来るそうなので、普段使えてない方は最初お腹を動かし辛いかもしれませんが、下記ポイントでぜひ試してみて下さいね!

肩や胸をあまり動かさぬようにし腹を360度前だけでなく横も後ろも膨らませるイメージで、鼻から吸う。

口からすべて吐き出す。これを1日20~30回程度。

もちろんたくさんするに越したことはないけど、しっかりやると結構エネルギーを使います。

だからインナーマッスル鍛えられるんですね。朝イチや晩寝る前など決めて集中して習慣化するのが良いかなと思います。

鍛えられてくると自然に普段の呼吸もお腹で深くしやすくなってくるかと。

あとしっかりやる時は仰向けに寝ながらの方がよりやりやすいと思います。

やってみた方はぜひ感想など教えてくださいね!

 

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