脳梗塞リハビリ日記

2016年11月に50歳で脳梗塞
右半身まひで杖と装具で歩いています
電動車椅子WHILLに乗って活動しています

スッキリするのが一番!

2019年07月23日 | 日記
例のあの社長の記者会見が話題ですが、
元タクシー会社の苦情&事故係りから言わせてもらいます。

ダメな謝り方の典型です!

話が上手い、ヘタにかかわらず、正直な気持ちは
受け手に必ず伝わってきます。
素直に入ってきます。
その逆に、嘘をつこうとしている話は、
素直に入ってこないんです。
嘘だから、相手に「騙されないぞ!」のバイアスが
掛っていくからです。
それでも信じてしまう話をするのは「詐欺師」だけです。

会社を守るなら、社長辞任。
社長を守るから話がおかしくなる。

私だったら・・・。

①時間をおかず、まず謝る!
詳しい経緯はさておき、
怒ってる相手の気持ちをなだめる努力をします。
詳しい経緯は後からです。

②日時を指定する!
①では経緯に関係することは決して言えませんが、
「3日後の14時に」とか「一週間後の14時に」とか
日時を区切って、経緯説明には時間をもらいます。
日時を指定しないと、待ってる相手も納得しません。

③事案を分析する!
相手が何に対して怒っているのか、正しく分析する。
何について謝るのかが的外れでは、
相手に一層の不信感を与えます。

④相手の気持ちに同調する!
「怒るのもムリないですよね」と、
怒ってる相手に同調します。
言い訳とか理由づけを言っても
相手は受け入れません。
それに、嘘を隠すために
また嘘をつくことになります。

⑤改善策を提示して終了!
「あなたの意見で、改善するきっかけを見つけた」
と相手に感謝の意を示し、話を終わらせる。
相手の意見が役に立ったと言う事が大事です。
相手に「感謝された」という気持ちにさせるのです。

つまりは、出だしが間違っていたので、
今回の話は、難しいですね(^^;
今となって策としては
社長が辞任して、スッキリするのが一番!
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