Apple たま

好奇心旺盛で非常に活動的、慎重で用心深く、賢さと健康は初代ラブ以上。Tワールドから家庭向きでないと助言され購入を迷った。

たま人糞を喰らう

2013-03-09 | 山歩き

春の落ち葉ひろいを兼ねて山にたま運動に行ってきました。

山の奥の道は雪が圧雪されていたり除雪された雪が路肩に溜まっています。

昼間は溶けだし夜になると凍ってしまうことを繰り返し、陽がよく当たる乾いた

路面以外の道は氷に覆われアイスバーンと化しています。工事のダンプカー

が通るため轍が幾つもできハンドルをとられ運転し辛くなっています。

融雪剤も少し使っていたようですが、一般道ではない道はこの時期になると

昔ながらの砂をまきスリップ防止をしています。乾いた路面では砂がタイヤの

グリップ力を低下させ簡単に滑りやすくなっており、軽い小型車には危険です。

 ここは日当たりもよく崩落も大したことはありません。

道には人の頭大の大きさの石は無数に転がっています。

この冬は雪が多かったこともあり山が例年に比べ荒れています。

ここまでの道もこれから先の道でもあちらこちらでガードレールが破損して

います。山側の斜面からは大小様々な石が落ちてきます。写真を撮ってい

ることも危険です。絶え間なく崩れてきており落石が金網に当たる音が絶え

ません。工事車両やダムを維持する車が行き来するおかげで石や砂が取り

除かれいるため通行に支障はありません。ただ、帰れるのかなあと不安が

頭を過りました。

 ようやく駐車場に到着です。

下りに備えてチェーンを装着します。

ここで事件発生です。

たまを放して好きに遊ばせておきました。大喜びで広場の氷と雪の中を

駆けまわっています。私は地面が露出し水がない僅かな場所に車を移動し

右側のチェーンを装着します。左側は水没しているため車を少し移動します。

チェーンをつけようとしていてタイヤを見るとティッシュが付いています。

あれ、、、?

鼻をかんだティッシュかな。よく見ると茶色っぽい・・・。

周囲を見回しても同じような色です。ティッシュを取り除きますが匂いはしま

せん。それでも心配しながら作業をします。横にたまが来て邪魔をするので

離れるように指示します。ちょっと横に行ったので安心してチェーンをタイヤ

に取り付け始めるとピチャピチャ音がします。

ハッとして横を見ると、たまが何かを舐めています。

たまの口元をみるとティッシュが見えます。

「こら! だめじゃないか!」 と一喝するとたまが顔をあげます。

再び舐めようとするのでむんずと首を掴み離そうとしました。

そこはお転婆娘のたまも慣れたもの、すかさずかわされます。 

悪いことをやったと自覚しているようで私の方に近寄ろうとせず、距離を開け

ています。呼び戻しても応じず、近づくと離れ終いには雪の中に逃げ込んでい

きます。取り敢えず追い払ったので車の所に戻り、どうしようか思案しました。

車の周囲の水たまりも排泄物が溶け汚染されていると考えた方が安全です。

物を踏まないように車を移動させ、チェーンを装着してしまいます。こういう時に

限って装着に手こずり衣服などが汚れやすいものです。

チェーン装着後、車の工具入れに常備してある消毒液を大量に使って手を洗い

ます。傍に寄ってきたたまもむんずと摑まえ顔と口の周りをごしごしと消毒します。

足や身体は諦めます。 

大昔、犬が人と交わるようにようになったきっかけが人糞を食べに来たという説、

妙に納得してしまうなあ・・・。

私たちが駐車場に行ったとき、工事のダンプカーが2台休憩するために入ってき

ました。車の中で昼食を摂り一休みする様です。ここでこれ以上何かする気が失

せてしまい、下に移動することにします。どこか下の方でお昼にしようと思います。

山の天気は晴天ですが、わたしの気分はちょっぴり曇り空・・・。


写真を撮ろうとして落ちかける

2013-01-31 | 山歩き

こんな写真を撮ろうとして

 ちょっと頑張って撮りましたが、どこにでも在りそうな風景です。

凍った川の写真を撮ろうと身を乗り出していたところ、荷物を背負ったままだったこともあり、

川に落ちそうになります。たまの首を摑まえて起き上がろうとしますがたまに逃げられます。

 下を覗いているたま。

たまは救助犬にはなれそうもありません。喜んで来てしまい落されそうになります。

 高さは1m数十cm。

硬く張った氷の上から見下ろしました。

 写真の右側にいました。

少し上流から見た川です。たまの後ろは道です。

水路は石や砂で埋まって川は道の上を流れています。

 

先ほど息子がこのブログを見ていると聞いたのでおまけ。

  

鼻水をすすりながら、たまと食事をします。

飲料水はこの川から調達し沸かしますが、バーナーの寿命がきたようです。


油断禁物(たま溝に落ちる)

2013-01-28 | 山歩き

寒波到来tといっても我が家の周りは雪が薄っすら積もるだけです。

堪りかねた私とたまは雪を求めて田舎に行くことにしました。たまを離しても遊ばせても

困らない場所となると山深い辺鄙なところでないといけません。冬の雪に覆われた野山

は危険極まりないと思います。気軽に遊びに行って人様にご迷惑をおかけする訳にはい

きません。人里から近くて人のいない野山、家から近くてある程度地理や気候を理解し

ている場所となると限られてきます。そうなると田舎しかありません。最近よく遊びに行っ

ていて様子が分かっているところとなるとなお限られます。結局、田立の滝を選びました。

もちろん『たまくるま』の登場です。老体にムチ打って一緒に出掛けてもらいましょう。な

にやらご機嫌に走ってくれます。のこぎり、チェーンソー、スコップ、ショベルなど緊急用品

は積み込みません。チェーンと長靴、防寒を兼ねゴアテックスのレインコート、手袋、食糧、

お茶とお湯(水場が凍って枯れていた時の用心)、スープやコーヒー、調理用品等です。

カメラは簡単な軽いものにします。昨夜からお腹が痛いので薬とホカロンもいります。たま

の餌とリード、牛乳パックそして汚物入れがあればオーケーです。あと携帯電話かな。

雪を見てたまも興奮し始めます。車から降りると大興奮で走り回っています。

 雪の中をあちらに行ったりこちらに行ったり。

  ♪ いいぬは喜び庭駆け回り・・・ ♪

この様子を見ているとほんと、そう思います。

目指すは『田立の滝の駐車場』です。そこから先は本格的な冬山装備が必要になります。

たまの雪遊びにはここまでで十分です。私も満足です。

それでも危険は付きものです。

道で遊んでいたたまの姿が急に消えました。

よく見ると、雪の深いところに落ちてしまっています。溝のところです。

どうするかなと見守っていると、自分で這い上がってきました。

脱出成功! えらいえらい、よく頑張ったねと声をかけます。

嬉しそうに駆け戻ってきます。 元気だなあ・・・。

たまの落ち込んだ跡。

この後から気をつけていました。それでも帰りにもう一回雪に嵌っていました。

ラブラドールは水も好きですが、降り積もった雪も大好きなようです。

30cm~50cmくらいあると一緒にいて楽しく遊べます。このときは柔らかくやや湿った雪

でした。雪遊びは楽しいのですが骨折など怪我をしないか心配もあります。


氷結が始まっています

2012-11-25 | 山歩き

たまの運動に歩いたり走ったりしてダムまで上がってくるとそこには

もうすぐ我々一般人には訪れることができなくなる氷が張っています。

昨年は氷の道を12月に写真を撮りがてらたまの運動に登ってきました。

 ダムに氷が・・・ 

 

山で動物に出会うことが多かったように思います。

猿によく出会います。昨年より頻度が高く群れの個体も多い。

キジもよく出会います。

運転中のことが多くとてもデジカメで撮影できません。

撮ったつもりでもぶれていたり焦点が合っていなかったりします。

サル、キジ、イヌとなれば、モモタロウだ!

桃から生まれた桃太郎!

taroumaru3 を改め momotarou にした方がいいかもしれない。


運がついてくるかなあ

2012-11-24 | 山歩き

手摺りに触れると運に誘われることは知らなかった。

 欄干の上に忘れ物がひとつ

なにや奇妙な感触がします。はっと手を引っ込めます。

 橋の端にもぽつぽつと

 芸術作品!

思わず見とれてしまいました。

猿のテリトリーを示すためかやたらとうんが転がっています。

写真に撮ろうかと思いつつ忙しくて忘れていました。

翌々日、芸術作品が頭から離れず再訪して撮影します。

少し乾涸びてきたなあ・・・

 芸術を嗅ぐたま

犬は視覚より聴覚優位です。芸術作品の味わい方も人間とは違います。


落石

2012-11-17 | 山歩き

3時間前に通ったときには何もなかった林道に石が2個転がっています。

 ピンぼけでした。

ハンドルより一回り小さい石が道の真ん中に、

その7倍余りの石が道の脇に鎮座しています。

木の根っこの間に挟まっていたものが落ちたようです。

後からきた対向車の軽トラは私が石を取り除くのを待っています。

車より大きい岩が林道を塞いでいるのに遭遇したこともあります。

このくらいの大きさはよくありますが、車の直前や上にはまだありません。

気をつけて通行していますが、林道はどこに行っても怖いものです。

たまを走らせながら車に乗っていても、心配するのは落石などです。

  ご褒美

  

林檎も食べる?   どうぞ。      もう一切れ。

なんて調子でたまと遊んでいたおかげで直撃を免れたのでしょうか。


展望台に登るたま

2012-11-17 | 山歩き

こんなにきれいに見えるとは思わなかったと二人で感激しています。

 穂高連峰が見える!

この景色を見たかったからかどうかは分りませんけれど、

ふと気がつくと、

下にいたはずのたまが展望台の中段まで登ってきています。

 えー、そこまで来たの!

登っておいでと声をかけると登ろうとします。

  おお、登り始めます・・・

この急な階段は登れません。踊り場までは来たのですが、ここまでの様です。

中段まで必死の思いで登ってきたたまも、私たちがたまに気づいたため、一寸

甘えが出たのかもしれません。

 「置いていかないで、ここまで来たよ。あとは助けてよ~!」

それにしてもよく登って来たものです。

人と離れていると不安が高まり易い傾向が認められ、心配性の傾向は随所に

認められます。ラブラドール・レトリーバーらしいといえばそれまで。

  救出作戦発動・ミッション成功!

抱きかかえて階段を一歩一歩登りました。たまは静かに抱かれています。

このあと2人と1匹で景色をみて、記念撮影を楽しみました。

   

帰りはというと、すっかり甘えん坊のたまに大変身です。

 じっと私を見ています。

  呼んでもオロオロ・・・

「ねえ、ねえ、迎えに来てよ 

結局、下まで抱いて降ろします。

 

ショック! 下書き原稿が昨日アップされていました。 


天然公園からの眺望

2012-11-15 | 山歩き

案内板によると、準平原上に形成された高層湿原のようです。

指標植物は『みずだけ』『もうせん苔』『こばいけそう』『はいいぬくつげ』『くろよそご』『しゃくなげ』『こめつが』『ひめこまつ』『ねずこ』『こうやまき』『ひのき』『あすなろ』『さわら』『』等です。

特に『しゃくなげ』『みづごけ』『こがいけそう』の群落があるそうです。

植物の種類からみて春から初夏が観察には良さそうです。

 頂上からは360度の展望が得られ、中央アルプスの全容、北アルプス、白馬連峰、乗鞍、御嶽、白山、飛騨山地、美濃山地、美濃平野、恵那山、南アルプスが見られるようです。この季節の眺めに期待して行ってみたいと思います。
 帰り際にもう一度登って撮りました。
 
昭和54年の案内板です。(30年前?)
もしかしてその頃に来ると素晴らしい展望が得られたということでしょうか。
5、6本の木の頭が眺望を妨げていますがこれを観ると来てよかったと思います。
 
 中央アルプスの全景
 
地元出身の私でも中央アルプスの全景をみる機会はそうそうありません。
これだけきれいに見える所は数えるだけでしょう。
 
 北アルプス・松本方面
 
 もう一工夫して撮影。
 
手摺りに登り膝を支えてもらいデジカメを精一杯頭の上にあげタイマーを使用。
撮影シーンを選ばなかったため画質はこの通りでした。
 
 木曽御岳山
 中央アルプス北側
 中央アルプス中央部
 中央アルプス南側
 
木が伸びる前にと撮影してみました。
針葉樹のため冬枯れすることもなく枝の隙間から撮影する機会もありません。
 
 手摺りに登る
 
二人で行かなければこれはなかったね。 ありがとう。
一脚を高くあげて撮る方法もあったけれど、早く帰ろうと急かされて
そこまで考えが回りません。まあ、しょうがない。

目指せ天然公園(ようやく登頂1580m)

2012-11-13 | 山歩き

高層湿原の入り口から左は古い木道が緩やかにカーブを描いて林の中に消えて行きます。

右は新しい木道が湿原の中をのびて東の林の方に消えています。

  秋枯れの湿原。

午後の日差しの中、冬の装いに変わりつつある木道を散策します。

たまは急に元気になります。東側と北側の展望を確かめようと歩いて行くと、

3分程で『天然公園展望台』に到着しました。努力が報いられました。

   案内板

周辺の様子等が掴めます。すぐ傍に水場もあります。

パンフレットの1.5 ~ 2.0mの低木を想像していた私にとってはショックです。 

 展望台を見上げるたま

これがなければ植林された檜の林に視界を塞がれ丸っきり展望が得られません。

奥さんもようやく姿を見せ一安心です。展望台に登ってみることを勧めます。

口にはできませんけれど、下山時刻を大幅に割り込み帰りが心配です。

 

高層湿原も昔程ではないように思いますが、どうなんでしょう。

後日、他の人のお話を聞く機会もありました。その方のお話によると、

湿原の規模も小さくなり、群生など消えて来ているようです。

機会があれば南木曽町の観光協会か観光課の方にお聞きしてみようと思います。


目指せ天然公園(頂上まで15分)

2012-11-11 | 山歩き

林道を離れて森の中に入ります。ここから登りです。

 なになに、あと少し!

「やったー!」と思った気持ちはあれれに変わります。 

    登山道を楽しみます。

変化に富み、歩くのが楽しくなります。木の梯子状の道も多くなります。

登山者が増加もあるかもしれませんが、雨で土が流され歩きにくくなっています。

   避難小屋。

直進250m天然公園、左30m避難小屋とあります。

天候の急変など嬉しい施設です。次ぎに行ったとき避難小屋の見学をしましょう。

  あと240m。先は長いなあ・・・。

奥さんが遅れがちです。写真を撮りながら前後しながら歩きます。

  青息吐息

たまも留め置き。木の梯子状の道で真剣な表情でお座りをしています。

   まだ着かないの~!?

平地です。 たまからも奥さんからも悲鳴が漏れます・・・。確かに遠~い。

 おお、着いた!

勘違いでした。遊歩道を歩いて行くと最終目的地の展望台につきます。

パンフレットのような展望が得られたのは20年くらい前までかな。

木が伸びてしまい、少し開けた森の中を歩いている様で期待が裏切られた感じです。

北海道の野付半島の写真と現実のギャップが大きかったことを思い出します。


初冬の下調べ(秋谷ダム)

2012-11-10 | 山歩き

初冬にたまと遊びに行っている秋谷の下見に行ってきました。

来月まで大きな土木工事が行われている様で平日は車で入りにくそうです。

明日から雨の予報なので紅葉も最後になると思います。

 この辺りから谷間を流れる秋谷川がみられます。

午前と午後、3時間の違いと光線の具合で鮮やかさが違います。

  11時40分頃

自宅から約2時間、ここまでノンストップで来たため一休みです。

   14時20分頃

目ではなく舌で観賞するたま。

たまはここに来るまでにかなりの運動をしています。

まずはダム編です。

  見ている方が寒いなあ。

工事のため水を落としたダムで泳いでいます。

落ちていた木を楽しそうに咥えて水辺や水の中で遊んでいます。

この木を水の中に入って離すと、水分が多く沈んでしまいます。

すると水の中に顔を突っ込んで探しています。随分積極的になりました。

この種の自発的な活動は大歓迎です。 うれしい!


目指せ天然公園(到着まで60分)

2012-11-10 | 山歩き

不動岩展望台から約4kmのところに天然公園があります。

地形図で調べると標高1540m~1580mの台地状になっています。

硬い花崗岩の岩盤が浸食に耐え残りそこに植物が育って来たのでしょうか。

どこかに古い学術論文があるのでしょう。ちょっと興味を持ちました。

専門分野が異なるのでどこから手を付けるとよいか途方に暮れてしまいます。

もう少し詳しいことを知りたいのですがどうやって検索すると良いのでしょう。

案内板によると、頂上からは360度の展望が得られ、中央アルプスの全容、

北アルプス、白馬連峰、乗鞍、御嶽、白山、飛騨山地、美濃山地、美濃平野、

恵那山、南アルプスが見られるようです。

冬枯れには早いのですが、この季節の眺めに期待して行ってみたいと思います。

  不動岩展望台を背に出発!

  何やら遠く感じます。

決断の時。 ここから暫く上り坂。コンクリートで歩きにくい。

 山道の出会いは嬉しい 

下山途中のカップルに出会います。お連れの女性はきれいな方でした。

たまは大喜びで駆け寄って行きます。・・・やれやれ 

挨拶を交わし、情報をお聞きしながら無事を祈ってお別れします。

  いま何度? あと何分?

お疲れの様子    区切りの良いところにある道標に励まされます。

「あと少しと感じる」か「まだこんなにあるのと感じるか」

疲れ具合や気力の良いバロメーターです。

ここまで来れた成果を喜び達成感を持ちましょう。

そして疲れた人を上手に励ましましょう。

  木曽五木も観察できます。

お天気が好いねとや、良い香りなどと言っては疲れた人の気持ちを逸らします。

   たまも疲れて来た感じ・・・

空が開け、周囲の山も低くなってきました。

もう上まで着たね。もう直ぐだよ。などといい加減なことを言っています。

下山して来た気持ちのよい3人組に出会います。

「もうすぐですよ。」等と声をかけられ気持ちを奮い起こしたようです。

 山で出会った人に声をかけることは大切ですね。良い勉強になります。
ありがとうございました。

目指せ天然公園(素堀りトンネル)

2012-11-09 | 山歩き

天然公園に至る登山道は大まかに3ルートになると思います。

1)田立の滝から不動岩展望台を経由する田立林道ルート(長野県)

2)夕森山公園から銅穴の滝を経由する川上林道ルート(岐阜県)

3)柿其渓谷から柿其林道をへて山を登る柿其林道ルート(長野県)

参考までに、奥三界山から林道(稜線伝いの道?)を経て至る謎のルート(岐阜県)

という4番目のルートもあると思います。これはトレッキンングの上級者向けかも

知れません。私もこのルートだけは地図上および周辺の山中を歩く範囲では未だに

特定できていません。したがって、私には謎のルートとなっています。

同じ道を往復するとなると、田立林道か夕森山林道がメインルートになると思います。

時間や行程表について一般的なことは分りません。私はラブラドールのたまと一緒に

トレッキングを楽しみながら写真を撮っているため大凡の見当しかありません。

今のところ柿其渓谷ルートは未走破、夕森山ルートも途中で引き返しています。

案内表示と整備状態は南木曽町と中津川市では異なる感じがします。

  トンネルの入り口にある説明

『素堀りトンネル』は田立林道コースにあり、史跡のような素朴なトンネルです。

   天然公園に向かって

   不動岩展望台に向かって

私の趣味の一つに『森林鉄道』があり、その関連物(遺構)となると目がありません。

この地域の昔の地図は持っていなかったと思います。一度調べてみたいものです。

 水滴と光と落ち葉の組み合わせがきれいです。

  

水滴と波紋の組み写真です。待ち受け画面にしようと撮影してみました。

コンパクトデジカメで挑戦です。もう一度きちんと撮ろうと思って行った時には

そのチャンスがありませんでした。これっと思ったらチャンスを逃さないことだ

と改めて教えられた一枚です。


山歩きの装備など

2012-11-08 | 山歩き

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 _/  立 冬    暦の上では11月7日から季節が変わりました。 _/ 

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ちょっと自然に親しもうと出かける時に天候や装備に一層気を配るようになります。

下山が遅れたことを書いていてライトの点灯について気がついたことがあります。

あの日、周囲は徐々に暗くなってきますが、晴れた日の夕方は目が暗さに順応して

いくスピードが足下が見にくいなあと感じさせません。森をみると暗くなってきた

なあと思いますが割とよく見えます。ライトをディーバックから出して点灯するよ

り下山を急ごうという気持ちが働くようです。すると随分暗くなってきても平気で

歩いてしまいます。車の運転と一緒で早め早めの点灯なり対処が安全を担保するよ

うに思います。私一人ならヘッドライトをつける手間を惜しまないのですが下山を

せかされていると時間を惜しんでしまいます。逆に足下を危うくし歩みが遅くなっ

たり事故や怪我などしやすくなると思いました。

 

普段で掛けるときどのような装備で行っているか再点検してみました。

眺めてみると時間と共に過不足が生じています。消耗品で補充しなければと思いつ

つそのままになっているもの、必需品でも欠けているものがでてきています。

なかには25年以上使っているものもあります。

少し最新の装備に置き換えた方が良さそうです。

 

  車 たま用品

  カメラ 地図

   衣類など

   

ここにないものもあります。

お茶の水筒、ポカリスエットのボトル、時計、磁石、主食、チョコレートなど。

これら全てを持って行く訳ではなく、目的によって選択しています。取り敢えず

現地に行ってもう一度選びなおすことも多いこの頃です。近頃はなるべく軽くし

ようと出発前に体調と天候そして目的と照らし合わせて再調整しています。

でも大体こんな感じです。

薬は抗生物質類、バンドエイド、腹痛の薬、鎮痛剤など。

三角巾の代わりにバンダナ。包帯類は近頃持って行かないなあ・・・。

インスタント食品は1~2品、ライター。サバイバルキットは古くなり処分・・・。

熊の出没するきせつには熊除けスプレーを持って歩きます。一度練習してみないと

いざという時に役に立たないと思うのですがケチってしていません。

11月になったのでセーターを持って行きます。ゴアテックスの雨具は防寒対策に

普段から使っています。昔は高価な雨具でしたが今は安くて軽くなりました。こ

のゴアテックスについては、軽量化された分だけ耐久性が落ちました。ゴアテッ

クスは既に5代目になります。少し痛んだものは補修して庭仕事などのときに防

寒着兼汚れ防止として着用しています。便利で重宝しています。

テントやシュラフ等は日帰りでは持って行きません。これも20年以上になります。

高価な装具もメンテナンスをしっかりしていると長持ちし、安定した性能が安心

感を与えてくれます。信頼でき耐久性に優れた装備でないとアウトドアでは不安

が残ります。専門誌の評価等も参考にしつつ長年使ってみて初めて自分にあった

物が見つかってくるように思います。

 


ちょっと沢登り(箱淵)

2012-11-07 | 山歩き

鶴翼滝の吊り橋分岐点で左側に行くと『そうめん滝』『箱淵』です。

 あと一歩の所で通行止めといった感じ 

沢をよく観察すると、ここの流れは緩やかで浮き石もなさそうなので身軽になれば、

沢伝いに『そうめん滝』を通って『箱淵』に行くことができそうです。  

奥さんがいるので安心感もあります。さもなければ沢伝いなんてできません。

 箱淵

  たまもひと泳ぎ

たまを基準にしてみると『箱淵』の大体の大きさが分ります。

   上からみた箱淵

名前の由来がよく解ります。残念ながら寒さのため水中撮影もしていません。

水面に陽が差すと美しい水中写真が撮れたのではないでしょうか。

 箱淵の滝の上流

登山道を簡単に調べてみますが、整備されていません。おそらくこの先で大きく

壊れているのではないでしょうか。登山道は田立林道の避難小屋の横に出るよう

になっていると思われます。いずれにせよ『箱淵』は一般向けではありません。

なおこの沢の水は上流に林道があり人が行き来しているため飲料には適していな

いと判断しています。私はこの程度の川の水を飲んでもお腹を壊さないのですが

衛生上は認められないでしょうね。