不動岩展望台から約4kmのところに天然公園があります。
地形図で調べると標高1540m~1580mの台地状になっています。
硬い花崗岩の岩盤が浸食に耐え残りそこに植物が育って来たのでしょうか。
どこかに古い学術論文があるのでしょう。ちょっと興味を持ちました。
専門分野が異なるのでどこから手を付けるとよいか途方に暮れてしまいます。
もう少し詳しいことを知りたいのですがどうやって検索すると良いのでしょう。
案内板によると、頂上からは360度の展望が得られ、中央アルプスの全容、
北アルプス、白馬連峰、乗鞍、御嶽、白山、飛騨山地、美濃山地、美濃平野、
恵那山、南アルプスが見られるようです。
冬枯れには早いのですが、この季節の眺めに期待して行ってみたいと思います。
決断の時。 ここから暫く上り坂。コンクリートで歩きにくい。
下山途中のカップルに出会います。お連れの女性はきれいな方でした。
たまは大喜びで駆け寄って行きます。・・・やれやれ
挨拶を交わし、情報をお聞きしながら無事を祈ってお別れします。
お疲れの様子 区切りの良いところにある道標に励まされます。
「あと少しと感じる」か「まだこんなにあるのと感じるか」
疲れ具合や気力の良いバロメーターです。
ここまで来れた成果を喜び達成感を持ちましょう。
そして疲れた人を上手に励ましましょう。
お天気が好いねとや、良い香りなどと言っては疲れた人の気持ちを逸らします。
空が開け、周囲の山も低くなってきました。
もう上まで着たね。もう直ぐだよ。などといい加減なことを言っています。
下山して来た気持ちのよい3人組に出会います。
「もうすぐですよ。」等と声をかけられ気持ちを奮い起こしたようです。
山で出会った人に声をかけることは大切ですね。良い勉強になります。
ありがとうございました。