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Apple たま

好奇心旺盛で非常に活動的、慎重で用心深く、賢さと健康は初代ラブ以上。Tワールドから家庭向きでないと助言され購入を迷った。

下山が遅くなる(2)

2012-11-06 | 山歩き

不動岩展望台近くの避難小屋から引き返すべきでした。

 疲れている(天然公園目指す)

この先、天然公園1km手前で下山する3人パーティーとすれ違い励まされます。

  天然公園に到着

ここには雪や氷は見当たりません。陽が差して暖かかったのでしょう。

北アルプスが見られたのは嬉しかったと言ってはくれますが、いやはや・・・

無理してここまできましたが、残念ながら下山折り返し時間を過ぎています。

天然公園の標識をみると、所要時間が書かれています。これはまずい! 

この所用時間は誰を基準にしているのでしょう。

途中の休憩を含み、かつ少し余裕を持たせているのでしょうか。

余裕を持たせて駐車場まで3時間位になるのでしょう。すると17時30分かな?

山に残っているのは私たちのパーティーだけです。日暮れも早まる一方です。

安全に急げる所は急いで歩くことにします。   

明後日は奥さん北海道に出張とか言っています。これはまずい!

 不動岩展望台への登山道と林道の交差点

ここからが危険を伴う田立の滝の下山ルートです。

慎重に急いで下りたいものです。奥さんとたまのことを考えると冷や汗ものです。

帰りのコースはたまが私の後ろをついてきます。これは疲れているサインです。

  時間がないというのに記念写真 

下からの写真を見ると怖いところ(写真中央付近)に腰掛けています。 

  霧ヶ滝付近(肝が冷えてきます)

 紅葉を背景に   このあと木の階段

疲れきっている感じです。(肝が冷えてしまいます)

 階段を踏み外し左足をひねる。

この辺りから叱られぱなしです。 (冷え冷え)

 この丸太橋は沈みます。寿命がきていそうな・・・

春まで荒れる一方の登山道、どれも慎重な行動が要求される登山道です。

 暗い水場で水を飲むたま

駐車場まで15分くらいのはずですが、もっとかかりました。

国道も中央道も渋滞しており凍りつきました。2時間遅れで帰宅です。

 家でぐったりお疲れのたま

たまのおかげで救われました。


下山が遅くなる(1)

2012-11-05 | 山歩き

文化の日の翌日、奥さんとたまを連れて『田立の滝』に行きました。お天気も好く

できれば『天然公園』まで足を伸ばしたいと思い朝7時に出発する予定でした。

出がけにお婆さんがトイレから部屋まで点々と汚していることに気づき、跡片付け

に手間取ってしまいます。一時間遅れの8時過ぎに家を出ました。慌てたためかク

ーラーボックスを置き忘れます。今日は連休最終日ですが中央道も国道19号も混雑

しています。途中、運転の様子を見ていると事故を起こしそうで怖いボルボのセダ

ンを追い越します。込み合う自動車道で直ぐに他の車を追い抜いて追走して来たの

には驚きました。嫌なのでもう一度逃げますが、なぜ追い抜きをかけられたか理解

していないのでしょう。

ボルボといえば田立の滝の駐車場にも止まっていました。こちらの方は奥さんの職

場の方の車です。『田立の滝』を紹介したところカメラを持って撮影に来た様です。

凄い行動力にこれまたびっくりします。この方には『天河滝』で行き会います。家

族3人の写真を撮ってくれたので楽しみです。

 約15人と行き会います。

奥さんの体力を見ながら当面の目標を『不動岩展望台』にします。ふうふういいな

がらも登ります。このコースが3回目のたまは随分余裕があります。今日は登山者

も多く、駐車場も車で溢れていました。まだ下山してくる人もいないだろうと思っ

てたまのリードを外して登って行くと、息切れをした埼玉から来たらしいお爺さん

に出会います。お仲間は先に行かれた様です。皆さんで写真撮影にみえられた感じ

です。距離を開けて登頂を開始したのですが簡単に追いつき追い越してしまいます。

余りの様子に大凡の見通しを伝え先に行きます。しばらく行ってからお爺さんが追

いついて来たためまたお話をします。我が家はのんびりのんびり登って行きます。

氷砂糖を一つ差し上げ、疲れたら口に入れるようにお話ししました。きっとお望み

の写真を撮られたのではないでしょうか。 

気持ちのよい若者3人のパーティーが登って来たためたまを押さえて道を譲ります。

途中で『螺旋滝』を観るために谷に下りて行くのを見かけます。我が家は相談の結

果、帰りに寄ることにしました。このパーティーとは都合5回行き会うことになり

ました。たまもすっかり懐いてしまいます。リードから離れていて突然の犬の登場

にびっくりされた方もいて迷惑をかけました。

   林道に出る前。

既にこの時点で奥さんはギブアップです。私に合わせてくれたため後が大変でした。

 林道に出た!

ここでも3人パーティーに出会います。

私たちは途中で水を汲み避難小屋まで行って昼食です。

  観光用の水場かな?

200m余り手前に水場があり、その山の水でお茶を沸かし補給します。

有り難いことに、ここにトイレがあります。女性には大助かりですね。

  写真は下山のときのものです。

 避難小屋     トイレ(この先、トイレはありません)

不動岩展望台の先100m程のところにもトイレがあります。

避難小屋は天然公園の森の中にもあります。(設備等は未確認です)

 

この写真の避難小屋のすぐ脇から『箱淵』『そうめん滝』へと続く登山道があり

ますが、昨年の台風の影響で封鎖されています。崖が崩れたか橋が流出したので

はないでしょうか。それとも予算不足で整備できずに放置されているとか・・・。

何れにしてもこの登山道の状態は未確認です。

現在、『箱淵』『そうめん滝』をどうしても見たいという方はきちんとした装備

のもと自己責任で沢を登らないとこれらの滝には行き着くことが叶いません。

『田立の滝』全般の登山道の状態をみると随分補修されているように思いますが、

十分な予算をつけられない様です。そのため危険になってきている個所もありま

す。これらにも『環境整備協力費』が使われているのではないでしょうか。本当

は清掃やトイレや避難小屋の維持管理費すら不足しているのではないでしょうか。

『環境整備協力費』の内訳や使途についてはホームページなどどこかに情報が載

っているかもしれません。登山者から集める以上収支報告がなされていると思い

ます。


晩秋の山は初もの揃い

2012-11-04 | 山歩き

わたしとたまが奥さんを案内して田立の滝から天然公園まで行ってきました。

家を8時に出発して7時半に帰宅したため明日は仕事があると叱られます。

16km、2万4千歩も歩くと体力の限界も超えてしまった様です。

 不動岩展望台にて

天河滝では奥さんの同僚の方が一眼レフのデジカメを担いで撮影にきているのに

行き会いました。荷物が重くて大変だったというのでバックをひょいと持てみま

したが、三脚がとても軽くてびっくりしました。重かったのはどうやら首に掛け

たデジカメだったようです。

不動岩展望台から天然公園までの道程で、『初氷』を見つけ、続けて『初霜柱』

を見つけました。午後1時過ぎでしたが日陰の斜面や道の水の流れや水溜まりが

凍っています。ここ2日の寒波で氷点下になったものと思われます。

  避難小屋付近の初氷

  初霜柱と初氷

  天然公園の初雪

 遊歩道でぐるっと一回りできます。

左に行くと奥三界山への登山道、右に行くと柿其渓谷への登山道があるようです。

私たちは反時方向に行き展望台に登ります。北アルプス、中央アルプスが望めました。

天然公園に初登頂。念願の目標を達成します。ここでたまは初雪を舐めていました。

 

登り始めたのは、9時30分。不動岩展望台から無理をして天然公園まで行きます。

下山したのは、17時15分。ヘッドライトが必要でした。

いろいろあって、登山届けに下山の記入をするのを忘れていました。

環境整備協力費は450円支払いました。たまの分は色々、今日は少なかったなあ。

なお、入山者10人の様子を見ていましたが支払われた方は皆無です。 


去年の今頃(四国の剣山)

2012-11-03 | 山歩き

息子を誘って四国巡礼の旅ならぬ四国巡りの旅にでました。細かな計画もなくポイントのみ決め行き当たりばったりのドライブ旅行です。結局、総て車中泊となりハードな1500kmのドライブ旅行となります。そのうち息子がハンドルを握った距離は28kmだなんて信じられません。長いときは一日500km以上移動します。でもまた行ってみたい四国でした。四国だけで700km移動しています。

目的としたポイントは『祖谷渓谷の秘湯の湯』『大歩危小歩危の吊り橋』『剣山登山』『足摺岬』『道後温泉』『瀬戸内海の美術館』『美味しいものを食べる』でしたが、4泊5日では回りきれず美術館は次回に譲りました。

たまを連れて剣山登山も一瞬考えましたが、他の登山者に迷惑がかかると思い諦めました。いまでも無理ですね。

  祖谷渓谷の小便小僧。

ここもV字谷の渓谷美が楽しめました。ここから実際できるのかなあ。足下から震え縮こまってしまいそう。

それよりすーと崖下に吸い込まれて行くかもしれません。

  

剣山は四国で2番目の山です。

夜の駐車場には4DWの車が数台います。遅くなっても何台か上がってきました。ここで一泊して早朝登られるようです。私たちは朝食を作ったり後片付けをしたりして1時間以上費やしてしまいました。こういう無駄をせずさっさと登頂した方が天候に恵まれていたと思います。お昼を挟み3時間くらい雲が多い一日でした。登りに一番右側の階段状のルートを使いましたがこれは下りにすれば楽だったと思います。下山に用いた右側のルートをゆったりと登った方が楽に登頂できたと思います。単純に天候だけを考えると、私たちの選んだルートが景色がよく楽しかったと思います。下山時にはスキー用のリフトを使って下りました。これがとっても楽しかったですね。

 

今年は1番目の山に登ろうと思っていたのですが家庭の事情で断念します。本屋で立ち読みをしていると縦走トレッキングが紹介されていました。これもいいなあ。でも車をどうしましょう。

  

道後温泉。1500円だったかな。

偶然、お客さんが少なくって貸し切り状態でした。

入浴後、新鮮な海鮮料理を堪能します。これが四国旅行で一番豪華な食事でした。

旅行中ほとんどパーキングエリアなどで賞味期限が切れたり切れかかった非常食やら携帯食を料理します。出がけに持って行ったおむすびも3日目まで食べていました。その土地のものを買ってよく食べました。してみると一番高かったのが交通費だったような気がしないでもありません。次はお土産かな。

ナビゲーションが少々古くなっているのか地図とは違う道を示すことも多くどうしてここを走っているのかなということも何回かあります。おかげで素晴らしい景色を見られましたが息子が車酔いを起こして少々不機嫌になったのには困りました。

四国の有料道路は対面交通のところも多く、なおかつ高速で走られる方も多く気を遣います。高知県でお聞きすると、道の良い県外の人が飛ばされるとか。妙に納得してしまいました。

こうして振り返ってみると、私は険しい山や谷が好きなのかもしれません。そういうところによく遊びに行っているように思います。

 


自然の中で生き生き

2012-11-03 | 山歩き

           『豊かな日本の自然を残しましょう!』

キャンペーン中のたま。

   全部右向き!

左側にある花崗岩の岸壁から滝が流れ落ちています。滝には虹が架かっています。

たまのちょっと怖い顔を採用してみました。

  子どものキジはよく見かけました。

暗くなり私のデジカメでは上手く撮れません。残念! このあともう一回出会います。

 頭の上の崖から飛び出した大型猛禽類。目の前を飛びきれいでした。

  歩き疲れたたま。


たまとトレッキング(未来に向けて)

2012-11-02 | 山歩き

10月22日(月)急に思い立ち、木曽の観光名所に行ってみます。10日経過して掲載しました。

『日本滝 100選』に数えられている『田立の滝』を初めて探検にしました。

こんなに時間があるのも仕事が暇だからです。のんびりしていると飢え死にしてしまうかな。 

  立て看板・案内板・道標などしっかりしています。

午前11時に登山者カード記入。11時20分出発。15時40分パーキング到着。

午後から雨の心配をしていましたが、一日中快晴でした。

入山料200円です。私とたまで500円入れた方が良かったかな。これでは公園を維持管理でき

ないと思います。たとえば高山の『五色が原』のようにガイド同伴でないと入山できないようにし、

入山料一人8,000円でも良いのではないでしょうか。地元の観光産業と働き場所の確保、そして

自然の保全、維持管理など様々な方面で効用が期待できます。ハードルは色々あるとは思いますが、

未来を考え挑戦してみられては如何でしょうか。

地元の方や関係者はもっと危機感をもって対処して行かないとこの先が心配です。

 大きな切り株が4つ見えます。

半世紀前まではまだ樹齢何百年という木が残っていましたが、いまは探すのが大変です。

私が小さかった頃には山にも里にも、大人4~5人でようやく一抱えするような大木が沢山残っていま

した。それがいまでは深山に行っても探すのに苦労するようになりました。

 木曽駒ヶ岳の登山道『上松口』の5合目から7合目にかけての森林地帯も伐採され山が荒れ、見る影も

ありません。広葉樹の多くそこに暮らす生き物にも恵まれた見事な森林でした。一時的に得られる利益も

その後の再生コストを考えると全く釣り合いが取れません。破壊するのは一瞬のこと自然を再生するには

何百年もの歳月が必要です。失われた多様な生き物たちが帰ってくることはありません。

私たちの子孫のために『豊かな日本の自然を残しましょう!』

 山道でみかけた交尾中の蛾。

 


たまと巡る田立の滝(不動滝)

2012-11-02 | 山歩き

突然現れた感じの『不動滝』です。

足下の岩肌はツルツルと滑りやすくなっています。たまも慎重になります。

   

不動滝の下には天河橋、天河滝が観られます。

天河滝から見上げていると、下からは予想しなかった光景が広がっています。

たまが立っている岩の上まで私には滑りやすくて怖くて行くことができません。

たまもなかなか帰って来られずにいます。


田立の滝のパンフレット(転載許可有)

2012-11-01 | 山歩き

  (南木曽町観光協会制作のパンフレットA4より転載)

田立の滝のパンフレットが入手できなかったため、午後5時過ぎ、南木曽町役場の観光課

に立ち寄ってパンフレットを貰います。役場の方がとても親切で感激しました。ついでに

ブログに田立の滝をたまと訪れ日記を書いていることを説明し、パンフレットの転載許可

についてお伺いすると、許可が頂けました。参考までにご覧ください。

 滝コース(上流部)
 滝コース(下流部)

10月22日(月)粒栗平駐車場 → 鶴翼滝 / そうめん滝

10月29日(月)粒栗平駐車場 → そうめん滝 / 不動岩展望台 / 避難小屋

10月30日(火)うるう滝経由  → 林道ゲート/ 不動岩展望台 / 避難小屋の先

最終日は往復20km、前日は6時間コース約10km。2日で30km・・・

獣医師とそんな話しをしていたら「(人が)歩く距離ではないなあ。」と言われます。

国土地理院発行の2万5千分の1の地形図では崖など詳細ははっきりと読みとれません。

また3回挑戦しましたが、未だに登山道が交差する『天然公園』まで到着できません。 

来週は奥さんを案内する予定ですが、下調べが不十分になっています。

この岩山を登りきったところが夕森田立林道です。

  

  

滝のルートを登ってきた場合、林道を右に約60分歩くと『素堀りトンネル』を経て

『天然公園』に行けます。晴れていると空が近く山の上を歩いている気分になります。

なお、この分岐点で林道を下って出発地のパーキングに戻るのは落石の危険がありご

遠慮くださいという趣旨の案内板がありました。この地点から民家やキャンプ場に至

 T 字路まで6km以上の距離があります。谷間のためNTTの携帯電話も届きません。

  うるう滝(午後5時過ぎ)

春から初夏頃、水量はこ3~4倍になる様です。

ゲートから『うるう滝』まで最後の3kmは暗い荒れた林道です。

登山をしたとき非常時の下山ルートになるため状況確認を目的に一度踏破してみました。

迷うことのない約3時間のコースです。『柿其峠』から下ってくるとこの林道に出るこ

とも確認できたのも収穫です。

落石等に関してですが、花崗岩が風化して多数の亀裂が走っており、大きな岩が何らか

の衝撃をうけ滑り落ちる可能性は常にあります。雨の後や春先のリスクは当然跳ね上が

ります。大雨のときには斜面が崩落したり川ができ危険になるでしょう。

私がいうのもおかしなものですが、

緊急時以外、いろいろな意味からもお薦めしません。

この林道があるお陰で滝巡りのコース、天然公園までのコースがよく整備されています。

観光客(入山者・登山者)を観察していると、

『環境整備協力費』お一人様200円を支払われない方が非常に多いように思われます。

これからのことも考え、皆さん『環境整備協力費』お一人様200円 の協力をしましょう。

私たちにできるささやかな貢献で、美しい日本の自然を次の世代に受け継ぎましょう。


たまと巡る田立の滝(ちどり桟橋:登り 2)

2012-11-01 | 山歩き

『ちどり桟橋』を上り始めてから後半部分です。

  しかたがない登ろうか・・・

よくここまで来たなあ。

  まだあるの~!

きょろきょろして、なかなか動けません。

 たまも登り始めると早い。

  人間と同じ所を歩きます。

おめでとう! 無事上りきりました。

「よく頑張ったね。えらい!」と褒めて撫でてあげます。

いま考えると、このとき餌をあげると良かったかもしれません。


絶壁とたま

2012-10-31 | 山歩き

10月も今日で終わりなのでトレッキングの下調べとたまの写真を載せましょう。

高所恐怖症の私には岩の縁近くに行くとふらついて落ちてしまいそうです。

たまは平気で縁まで行き下を覗いています。

 絶壁の縁で決めました。

 下を覗き獲物を物色中・・・

 こっちからは見えませんよ~。

前にもアップした写真で再確認すると、やっぱり怖いなあ。

 さあ、次はあんたさんの番でっせ。

 そんなあ・・・。

たまと私が休んでいたのは木の陰になります。下の写真では岩山の裏になるかな?

翌日、別の方向からトレッキング訓練をして撮影しました。

 


たまと巡る田立の滝(ちどり桟橋:登り 1)

2012-10-31 | 山歩き

『不動滝』 を見ながら吊り橋を渡ると、いよいよ『ちどり桟橋』です。

高度を稼ぐためにジグザグになった階段状の『ちどり桟橋』は想定外でした。

私が上るのに何ら障害はないのですが、たまにとっては大変な木製の階段です。

初めの梯子状の階段は上れました。これで安心していると次々と冷や汗をかく状況が・・・

さあ、出発進行!

  階段を避けたたまですが・・・

木の間からたまを引き上げます。 → 引き抜いたといった方が正しいような・・・

このあとは諦めたのか木の上を慎重に選んで歩いて行きました。

 


なにの足跡&ふん 

2012-10-30 | 山歩き

木曽の山中、林道を歩いていると糞を見つけます。葉っぱや木の実の糞のようです。

  きれいな緑系の色です。

場所はこんなところです。

 こんな山の中、足跡は4kmくらい続きます。

  私/動物/たま

  これも同じ動物かな?

ここ24時間以内の足跡ですね。最後の2つは何だろう?

往復20km余り歩きました。帰り道で少し晴れ間が見えました。


たまと巡る田立の滝(滝の上 → 天河橋)

2012-10-30 | 山歩き

『不動滝』まで更なる難所がでてくるのだろうと腹を据えて歩きますが、『天河滝』の上まで

来ると景色を楽しみながら十分ゆとりを持って歩けます。割合平坦になっています。

  

 道から外れる   登山道を行く   道の先で待つたま。

   天河滝の上。

横には滝の落ち口  先に行くよと待つ  赤印は危険個所?

 急に道が平坦になります。

   天河橋

吊り橋の上で写真を撮りつつたまに話しかけていたため下山者に気づきません。

2人組のパーティーと吊り橋の上ですれ違います。

たまを呼び戻し予測外の動きをしないように足下で静かにさせると、じっとして

います。3人同時に渡ってもいいのですが、すれ違うには注意を要します。

新しいしっかりした吊り橋だから良かったのですが、狭かったり古かったりすると

ちょっと怖いです。相手が気づいていないときには声をかけることも大事ですね。

上流には、次の吊り橋が見えます。もう1パーティー2人がやってきます。

たまが大喜びで駆け寄り吠えてしまいます。

  下山する登山者。

立ち止まってお話を伺うと、山に残っていた最後の人達のようです。

いよいよ孤独な登山になりそうな予感がします。


たまと巡る田立の滝(天河滝)

2012-10-29 | 山歩き

花崗岩の巨大な壁が目の前に迫ってきます。

水の量がもっとあれば近づきにくくなければ迫力に欠けると贅沢な感想を持ちます。

  滝に虹ができています。

滝の下までいくと水飛沫で私もカメラも濡れてしまいます。

  泳ぎました。

もうすっかり『天河滝』を征服したつもりのたまです。

『天河滝』で遊んだあと先に行こうと登山道に戻ります。

  少し物足りなそうなたま。

どうしたのでしょう。たまが動けなくなります。

岩を回り込んで戻ってくる間に私がいなくなるとでも思っているのでしょうか。

最終的に パンパカパ~ン ♪  国際救助隊の出動となりました。

 救出されたたま。

さあ、目指すは『不動の滝』『そうめん滝』『箱淵』です。

ここに来る途中で大型三脚に一眼デジカメを付けたカップルに出会いました。

まだ2パーティー上にいるという情報を得ます。ここまでで既に7人とすれ違っています。

なにやらほっとする情報です。

天気予報では午後から崩れるはずが快晴です。こうなると時間との競争です。

田立の滝の詳しい案内板を読みながら欲張らないように計画を再調整します。

ここが第二の決断のときでした。今回は、結果的にはこれが良かったようです。


たまと巡る田立の滝(霧ヶ滝:木の階段 改訂2)

2012-10-28 | 山歩き

さて次の階段です。階段が急勾配できつく、木の階段を使わずに山の斜面を登ることに決めたようです。

 山の斜面の方が安全です。

階段ではよろけて手摺りにしがみついてもグラグラしているので危なそうです。

足下に気をつけて触らない様に山側を注意して昇ります。木の具合から皆さん同じ様な印象。

一歩一歩ゆっくり登ると、広葉樹も多く紅葉がきれいで楽しめます。陽が差してきれいです。

  たまも一服・・・?

   下って上る橋

古い道は左側に付いていたようです。金属の橋脚の一部があります。
この木の橋、中央付近でクッと沈み込む所があります。朽ちてきているようです。
たまにとっては平坦な安全な橋のようです。渡りきった所で待たせます。
 
   霧ヶ滝の上です。
急に立派な木道が現れたのには驚きました。
 
たまは一休みしながら先に行きます。私が見えなくなると止まっているか戻って来ます。

他の登山者やパーティーに遇わないかヒヤヒヤしながら耳を澄ましています。

 木道が見えます。登山道で最も新しく頑丈な木道です。

 上の光っている辺りが滝の切れたった水の落ち口です。

たまは階段が上れません。どうしたのでしょう?

たまはたまなりに考え、楽なコースを選んでいるようです。

木道から下りたのは良いのですが、私の方まで来るには岩が邪魔なようです。

悲しそうに啼いています。私の方を見上げるので、道に戻るように指示します。

嫌だといって戻りたがりません。仕方がないので手振り身振りで抜けられそうな

コースを指示します。どうしても行きつ戻りつしてしまい最後の踏ん切りがつき

ません。人間でいうならば葛藤状態です。ならばと背を向けて橋の上を先に行く

ことにします。案の定たまは指示した付近を通り抜けて私の方までやってきます。

「ええい! 甘えているんじゃない!」と喝を入れます。

そうこうするうちに『天河滝』の音が聞こえ姿が見えてきます。

正直にいうと、『霧ヶ滝』を出発して直ぐにもたまには行けないだろうと思いました。

私が手を貸してたまを上に登らせて行っても帰りに困ってしまうだろうと考えると引き返すことも考えます。

ところがたまが工夫して登っているところを見るともう少し頑張って行かせてみようかという気持ちになり

ます。抱きかかえてこの木道を下ることは無理です。たまが静かにじっとしてくれていたとしても体重30kg

を抱えて下りてくるのには限界があります。長くは続けられません。たまが足を踏み外したらどうなるだろ

うと考えるとここまでにしようかという気持ちにもなります。

難所を次々に越えて行くたまの様子を見ていると、よし行かせてみようかと思い、登りきることができます。

たまを信頼して初めて『田立の滝』を一緒に観ることができたと思います。

 と、ここまで書くと すんなりたまが登ったかのようにもみえなすが決してそうではありません。どうしよ

うか迷っているように見えることもあります。私の指示が理解できないと道を探してパニック様の行動をみ

せます。このあたりも人間の心理・行動に似ています。たまの行動を観察していると、たまがいくら道を先

に行くといってもリーダーは私だと認識しているようです。不安が喚起される様子がよく分ります。