04月13日
朝小雨が降りました。小雨と言っても霧雨のような雨ですぐに止みました。でも段々ガスが出てきて意外と寒くなってきました。
今日は今年初めてのシダの会で、八峰町方面の本館城周辺の植物の観察会です。メンバーはいつも4人です。今日もいろいろな花を見ました。でも花もこれからと言ったところです。でもそれなりの観察会ができてよかったです。
時系列で投稿します。
01.アラゲヒョウタンボク。花も終わりで花が散っています。落ちた花をアップしたものです。
02.テングスミレ。
03.ツノハシバミ。まっ赤な雌しべ。雄しべは垂れ下がっています。
04.ヌルデの冬芽と葉痕です。冬芽は、半球形で、黄褐色の軟毛が密生した芽鱗に包まれる。頂芽はできず、枝先に長さ約5mmの仮頂芽がつく。葉痕はU字〜V字形で隆起し、冬芽をとり囲む。維管束痕は多数。
05.ヤマウルシ。冬芽は、裸芽で褐色の細毛が密生する。頂芽は卵形・球形〜卵状楕円形で長さ3〜10mm。側芽は小さく、ほぼ球形。葉痕はハート形〜三角形でやや隆起する。
06.ノダケ。葉だけです。
07.タネツケバナ。我が家の菜園では厄介な雑草の一種です。
08.ヒメオドリコソウ。これも我が家では雑草の一種です。
09.オオハナウド。葉だけです。
10.ノボロギク。これも我が家では雑草です。
11.ギブシ。なんか竿灯を見ているように感じました。
12.「ミズバショウ」の群落。道路を挟んで左右にありました。
13.ミズバショウ2。
14.ミズバショウ3。肉穂花序を前から。両性花のアップで花粉をまき散らかしています。菱形の両性花を150~550個密生する。
15.エンレイソウ。中断は花の正面。下段は花の裏側です。挿入写真は花の中心部で雄しべ、雌しべです。
16.スミレサイシン。距はぽってりして薄紫色。
17.キクザキイチゲ。寒いためか花は開いていませんでした。
18.ハリギリ。トゲだらけ。冬芽は、半球形あるいは円錐形で、2~3枚の芽燐が見え、暗紫褐色、無毛。葉痕は、細長いV字。
19.「本館城址跡」。クリックして下さい。私は初めて知りました。
20.本館城碑文。
21.ミチノクエンゴサク。
22.ヒメニラ。群生していました。花開いたものを見たことがありません。
23.アオイスミレ。
24.オオタチツボスミレ。距が白い。
25.キバナノアマナ。これ一本だけでした。花も開いていません。
26.トウゲシバ。
27.カタクリ。今日は寒くて又曇り空で、花は反り返っていませんでした。
28.トチの冬芽。冬芽に障るとネバネバします。葉痕は大きくお猿さんの顔に似ています。
29.22年04月13日 毎日新聞 季語刻々。
30.22年04月13日 毎日新聞仲畑流万能川柳。
今日もメンバーの方々にいろいろ教えて頂きました。感謝です。今時これだけの花を見られたのは最高です。でも昨日のようにお天気がよくて暖かればきっと花開いたものを記録できたと思っておりますが、お天気には勝てません。
誤字脱字がありましたらご容赦を。