taranome日記

登山で人生観が大きく変わりました
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低山徘徊訓練【笠尻山⇆千石城山】

2023年02月26日 | 日記

今回は上市町の笠尻山から千石城山への

里山&藪道の縦走ピストン。

目的はルートファインディング鍛錬と精神強化です。

ちなみに初めてのコースです。

 

そもそも笠尻山も千石城山も各々登山は片道60分以内

しかし二山を別々に登っても、面白くない

道なき道を、地形読み取りながら歩くのが楽しい。

装備はスノーシューがメイン

他は行動食とお昼ご飯さえあればヨシ!w

もちろん地形図デジタル

GPS機器ガーミンとジオグラフィカ・アプリ

 

まず、様子見のツボ足で、笠尻山へ

 

意外と固くあまりハマらずに、歩けるので

このまま笠尻山を目指す。

急なところも少し はまらないように慎重に

(富山弁では・・ゴボるらしい)

雪も緩みフワフワからドロ&フワ状態

ゆ~くり歩いて40分で笠尻山へ到着

ここでスノーシュー装着です

笠尻山から千石城山方面みてみると

結構傾斜が強い(真下が見える)

でも尾根がない・・・移動しつつ・・・・

地形図通りに尾根が見える場所から、雪のない藪斜面を急降下

(地形図)

(手前は笠尻山、奥は千石城山方面)

 

急降下の斜面(下から見てる)

急降下したら・・ここで尾根が見える

 

下画像>尾根沿いに・・コルへ到着

 

 

尾根沿いに行くと、尾根ではなく小ピークが入り乱れてる(奥が千石城山方面)

トラバースが近道でショートカットできるが

歩きにくいので尾根を最小限に超える

大きくラッセルはなく、常に脛程度

急な斜面を横切ると、雪塊が著しく落ちる

そして、大きな塊で、下へ転がり落ちる。

表面の雪は下部の雪と全然なじんでいない。

これは表層雪崩起こす雪質だ・・

 

細尾根もある 雪がないと厳しいか

向こうに目的地がみえる

最後は尾根に乗って山頂直下

千石城山の山頂から景色

来ました(って何回目じゃ??)

ここまでルートファインディング楽しめた。

超えても意味ないピーク横切ったりして難しい面も

お昼タイムですが山頂貸し切り

まずは、お好み焼です。

メインディッシュはマックスバリューの

長崎ちゃんぽん風味カップヌードル

意外とこれ美味い。薄切りモチもいれた

景色は変わりませんね~

40分ほど滞在して、即下山します。

もちろん来た道戻る。

 

細尾根を再度わたります

トラバースして近道です。

1時間超えて目の前に笠尻山の頂上が見える・・・

しかしこの笠尻山への登りが一番きつかった

雪は付いていないしヤブ多いし、急斜面40度はあるし

後は下って・・・道路(駐車)まで出ました。

スタート登山口標高400m、

笠尻山標高630m  千石城山標高757m

GPS結果>>>往復距離7.5km、5時間超、

累積標高670m(2山の標高差より高いじゃん)

 

何も障害物ない山と比べて、意外と疲れました。

道も何かと考えながら歩くと、疲労ってする。

地形図からは読み取りない地形も多々。

この手の山行も結構、意味ありました。

歩いたルートが三次元的に理解できた!

 

でも雪山行くと、なにかと濡れますね。。。

洗わずに乾かすモノが多いので大変です。

特に登山靴

家では下の布団乾燥機を使ってる

これで靴や長靴の乾燥に使ってます。(その目的で購入)

ちなみに布団乾燥機でも布団には使ってないな♫w

 

ちなみにこのコースはツレも大賛成だってさ