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谷間に陥ることって・・・

2019-10-14 09:09:30 | 探求

いつも閲覧ありがとうございます。
人生の探求本屋 I note ほりべよしゆきです。

最近は台風19号の影響で
私個人のI noteなどの活動も若干停滞気味ですが
そんなことよりも、
まずはここ昨今の天災で被害に遭われた方に
お見舞い申し上げます。

さて、ここから本題ですが、
冒頭に言った(書いた?)通り、昨今の私の活動も若干停滞気味です。

が、ここに重要な学びがあるような気がしますので、
そのことをシェアしたいと思います。

皆様、これまでにいろんな方面(特にスポーツ)で、
「好調」や「不調」、「好不調の波」・・・
などという表現を聞いたことがあると思います。

特に「好不調の波」という表現から、
きっとこんな感じで子供時代に教えられてきたと思います。

「好調(ピーク)の時はそれを長く持続させること」
「不調の時はその期間ができるだけ短くして、好調に転じること」

確かに、ハイレベルのパフォーマンスを維持するには
そういった考え方でいることも大切だと思いますし、
ポジティブさを維持するうえでは大切な思考なのかもしれません。

 

私たちの日常的に使う言葉【日本語』には
言霊というスピリッツが意味として込められています。
そして、漢字にも同様に意味が込められています。

「好調」と「不調」は
先ほど「波」に例えられて表現されていることを示しましたが
この「波」を紙の上で表現してみると

「山」と「谷」

ができますよね。

調子がいい時は「山」の上にいて
調子が下がっている時は「谷底」のところにいますよね。

そして、波はこの「山」と「谷」がセットになって存在しています。
多くの皆さんは、先程紹介した先人たちの教えから

「山」を好意的に見て「谷」をあまり良しとしない

といった価値観や信念を形成されていると思いますが、
谷を欠くことはできません。
そして、「谷を欠く」ことを推奨する思考法こそ、実は危険なのです。
それは私たちの使う漢字にヒントがあります。

谷を欠く → 谷 + 欠 → 欲(エゴ)

この「欲」が強くなりすぎると、、、利己的なエゴになります。
その思考が焦りの感情を生み出して、負のスパイラルに巻き込まれていきます。
その結果、どんどん人生を狂わせていくのです。

 

また、時折、こんな考え方をもつ方もいます。

「谷」も「山」も無くして、フラットにすればいい

これもまた、おかしなことになります。

これに関しては、
これまでにテレビなどで人の心拍数の波形を見たことがあれば
それを思い出してください。
私たちの心臓は常時、波を打っていますよね。
それが「山」も「谷」もなくフラットになったら、、、死んだ状態を示しますよね。

 

こんな感じで、、、

私たちは「谷間」にいるときこそ、
「谷の期間を短くしよう」と強く思考して、谷が欠けた状態にするのではなく、
「谷」を受け入れて、そこから自分の波動を少しずつ上げていくこと
つまり、

「まずはリラックスして、行動できるときに行動する」

って感じでやっていけばいいのでは・・・?と思います。

よかったら参考にしていただければ幸いです。

 

何かシェアしたい話がありましたら、
また、ここで皆様とシェアしたいと思います。
次の記事でお目にかかりましょう。
今回も読んでくださってありがとうございます。


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