自分に問いかける事

　　「人間は何故死ぬのか」とか、「何故病気になるのか」とか

自分に問いかけた事ありますか？

常にそんな話をしている私でも、

常に自分に問いかけているわけではない。

問いかけてばかりで、グルグル巡っていると苦しくなります。

悩みの原因にもなります。

たまたまそれが自分の自然体になっただけ。

私の場合はたまたま先に答に到達する？

えぇ？どういう事？

いや違う！先にドン！と答えというか課題に気が付くタイプ！

そう！これはどうだ～！とでも言われてるかのように。

でもそこからの方が長いというか、「何で？」が始まる。

だから後からあぁでもないこうでもないと、

なんでそうなってしまったか考えるタイプ。

後悔しているわけでもないし、反省しているわけでもない、

ただ原因を知っておきたいタイプ。

それは何故か…

「また」とか「もっと」とかになるのが嫌だから、

原因を知っておきたいタイプ

不安性だったり、心配性だからなんでしょうね。

意外と心配性や不安性や完璧を求める人間って、

繊細で細かいところを気にしたりして、そして用心深い。

抜かりないとか、隙が無いといった感じでしょう。

だから神様は先にドンと大きな出来事を与えないと

駄目だこりゃってなってるんでしょうね。

人にも聞く事が多い、何でも聞いてしまうタイプ

自分の問いに対して聴いてるかのように人に聞く。

そんな時は自分にも彷徨っているんでしょうね。

時にウザい人間と思われる事もあるけど、ただ知りたい。

記者さんみたいなもの (^^;)

率直に聞いたり、遠回しに聞いたり、

いろいろ駆使はしますよ (^^;)

ただのＫＹではありません。

ウザいと思われているのにも気づいているけど、

あからさまにウザがられない程度に聞く (^^;)

そんなところにもちゃんと「何故？」は発動しますから。

ウザいと思う人にもウザいと思う理由があるし、

その理由はその人間の質であって素材でもある。

私にとっても素材になる。

そうやって「何故」「何でなん？」

という事ばかり意識していううちに

何故の問いを解いて行くプロセスに興味を持ったんでしょうね。

プロセスっていっぱいあるなとか、

正解っていっぱいあるなとか、

そうこうしていると「何故」とか「悩み」とか「考える」とか

人生そのものの仕組みに気づく事もある。

何でもですが、プロセスにも重要な意味があるんですよね。

絡めば絡む程プロセスも複雑になる(^^;)

自分の中に「何故？」があるから

人間には感情があるという事なんでしょう。

何故人間は怒るのか、何故悲しむのか、何故笑うのか、

自分の中にイライラしたり、怒ったりするのも

自分の何故という問いに答を出したいんだと思います。

そんなプロセスに気づいているか気づかないか。

そうやっている内に私のこんなやり方も在るって事にも気づき、

後に、科学者や物理学者だって先に仮説を立てるよねって知ると、

何だか嬉しくなった事もあります。

向き合っている時には中々答えが出ないと悩む人もいます。

そんな人でもすでに答えが分かっている人も

答えを自分の中に持っている人もいます。

よく悩みの相談ってありますが、

相談者は既に答えが決まっていると言います。

ただ聞いてもらいたいだけ、

ただ背中を押してもらいたいだけ、

ただ自分の答えを確認したいだけ。

たまに自分に問いかけて、

先に答えらしきものを投げかけてみるのも良い。

たとえ知っている事でも

自分の言葉で、自分の答えでどんな事を思っているのか

それを知ってみると良い。

たまたま今自分に置かれた状況に対して、

どんな問いかけが適切か…。