蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

新樹晴

2024-05-12 08:20:00 | 日記









(サイトより借用)










       四時間を 友と語らう 新樹晴




























       母のこと 我らのあした 古茶新茶



   若葉風 友のピアスの 光りたる




























昨日金曜日は、数日前から約束していた友達と、ファミレスで会いお喋り。

前回会ったのは、一年半前。
お互い、その間の諸々の出来事に、時の流れを感じる。(たった一年半だけど。)
彼女は、二年ほど前から、北海道の実の母親を引き取り、お世話をしている。

前回、その苦労苦悩を聞かされていた。
北海道で90年近く住んでいたお母さん、この九州に馴染むことはさぞかし大変な事だろうと、思っていたけど、気候や友達とか以前に、娘婿の、理不尽な扱いに悩み傷つき、それを娘(友達)の方がこんなことになるとは、と引き取った事を悔い悩んでいた。


この一年半、フットワークの軽い友達は、幾度か北海道に出向き、実家の弟夫婦や叔母などと話し合い、その地の施設へ入るなどのいくつかの案を出し、最終的には、母上を同行して、北海道で結論を出したらしい。

母上は、娘(友達)と住む。
娘婿の「仕打ち」など気にならない。と言ったとのこと。

詳細はもちろん書かない、書けないけど。(私の文章力の無さも含め)

少し痩せた彼女、相変わらず、身に付けるアクセサリーは、趣味が良い。
ピアスは、小粒の黄色い宝石(?)次回名前を聞いてみようかな。

「私ね、老後は絶対、施設に入居を決めてる。息子や娘に、私と同じ苦労はさせたくないから。」

ちょっと驚く。でもわからなくはない。
私とて、娘に我が老後を託すつもりはない。
同居なんて絶対に嫌!
だけど、最終的に迷惑はかけてしまうだろう。
これはもう、多分誰もが行く道。

つい本音で「私は、できたら施設に入所は嫌かも。集団生活は苦手。
一人が一番…気楽だし。」

ちょっとの間あり、でもさ**(我が娘の名前)ちゃんの自由を奪うよ。そしていつも心配し、かたときもどこか不安な気持ちでいなきゃならない。

それは今現在の彼女が置かれた立場。
説得力がある。

「それはそうだね。(私も)一年一年老いていき、できないことは増える一方。
そして考えることも、変わってくる。
あなたの言うように、施設に入ろう!って思う時も来るかも。」

話は尽きないけど、早くも4時間ほど経った。
お互い、昼食をすませてきてたから、パンケーキとドリンクバーだけ。

ファミレスで四時間!
ほぼ飲み物だけで!(笑)

(古茶新茶としたけど、お茶は飲まず、抹茶ラテとカフェラテとかばかり。)

「ありがとう!また会ってね。
金曜、又連絡する!」
と友達。
「こちらこそ、ありがとう。
お母さんも、あなたもお大事に。」
と、それぞれの車で、右と左へ。


帰宅すれば、アマリリスが綺麗にひらいていた。
夕空高く、三日月(二日月)が昨夜より幾分鮮明に見え、写真もまあまあ。
か細いおつきさまは、とても儚げ。







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2 コメント

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4,5時間 (totoro23&ケメコ)
2024-05-12 09:57:55
おはようございます。
いつもありがとうございます。

ジョイフル わたしも友と4.5時間はよくあることです。
エンドレスの話でね。
Unknown (Unknown)
2024-05-12 10:49:21
totoro23&ケメコさま。こんにちは。

こちらこそ、いつもご訪問リアクション
ありがとうございます(^ ^)

ジョイフル、そちらにもあるんですね。
長居をするには、最適な場所ではあります。

エンドレス…全くです(笑)
ただ私たち専業主婦としまして、家族の
ご飯の準備などは欠かす訳にいかず。

おのずとお開きになり、また次回と言う事に。

このブログの内容は、ごく一部。
盛りだくさんで、笑っちゃう話も多々。
ネタには尽きないオバさん達でありました。

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