蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

母の日

2024-05-12 22:12:00 | 日記















       母の日の 潜在的に 好きな赤






































       五月雨(さつきあめ)雨の冷ある マーカーかな



















       青時雨 ケーキ買う子の 頬濡らす





















昨日、一日早い母の日のプレゼントをくれた娘。

赤が印象的な紙袋と、可愛い箱。
私は、知らなかったのだが、これ東京の割と知られたお菓子、と娘。

少し前に、職場の後輩の東京土産で初めて食べ、ファンになったと言う。

福岡では、期間限定で百貨店にあるらしい。

これ絶対、お母さんが好きなお菓子(お菓子の外観のみならず、包装紙なども。)とずっと思っていたとのこと。

ほんとに!大好き
この紙袋、包装紙、箱!(笑)

「AUDREY」オードリー。
箱の側面の赤いワンピースの女の子も印象的。

おもむろに箱をあけ、ひとつ取り出す。ラングドシャのブーケの中苺とミルククリーム。
美味しい〜〜。

今まで毎年、趣向を凝らし、結構高級な化粧品、ブランド財布やポーチなどなどあったけど、正直今年のこれが、最高に嬉しい!

喜ぶ母親に、娘は少し引き気味で「こんなのが良いの?それなら助かるなあ。」

いや全く、随分気もお金も使わせたね。
母の日、父の日、誕生日、ともうほんとに十分すぎるくらいしてもらってる。本音として何もいらない。何もしてくれなくてもいいから。
だったけど。


一方、孫娘は、まだ母の日のプレゼントは買ってない。
お母さんはカーネーションも、嫌いみたいだし、私が買う小物とかも、好きじゃないなら使わないし…。

じゃあ、と本日大雨の中、雑貨屋さんと書店を回る。
でも結局は、良さそうな物が見つからない。

いったん帰り、宿題を済ませ、おやつは、オードリーのラングドシャ。
これ、ほんと美味しいねぇ。と。

あっ ケーキで良いんじゃない?
べべのケーキなら間違いなく、お母さん好きだから。

という訳で、3時過ぎに、ここらでは人気No,1のケーキ屋さんへ。
駐車場は、やっぱり満車。交通整理のおじさんの指示で、まあまあ難なく良き場所に停車できた。

玄関までのアプローチ、青楓からサァーッと雫が孫の顔にかかる。
青時雨だね、に孫、苦笑い。
店内も満員、だが少し前より接客の仕方を変えたようで、割とスムーズに進み、ケーキやクッキーを選ぶことができた。

少し安堵の孫。

五時に、マンションへ送る。
ささやかな母の日の夕べは、どうだったかな。




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