蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

大晦日

2022-12-31 21:59:00 | 日記










       天心の月が見つめる大晦日


























       ゆく年や爺婆は蕎麦子らは蟹
















       年用意切り上げホットティと第九


































       鼻歌で第九不埒よ大晦



今年も、後二時間!
お正月準備は、できたようなできないような。

数年前とは、丸で違う楽〜な元旦。
明日は、開けてみないとわからないけれど、義弟夫婦二組と、娘と孫たち、だけの簡単な昼ごはんと、夕飯くらいになりそう。

40年近く続いた、長男の嫁の元旦地獄(笑)は終了したかもしれない。

したがって、大晦日は到ってお気楽。
第九を、第一楽章から堪能出来るなんて!
贅沢〜✨

本日は、本日こそは宵っぱり返上。早くお風呂に入って、除夜の鐘も聞かず…(これは無理かな。)

思いもよらず、沢山の方からフォローいただき、温かいコメントもいただいたこの稚拙なブログ。
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。







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12月30日

2022-12-30 21:17:00 | 日記


















       山茶花の散りて地にやすらう夕べ














       翁に貰う注連飾りそっと車庫に





















       暮れゆく空よ今日すき焼きにします

















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後がない!

2022-12-29 23:42:00 | 日記














       煤逃げにあらずスコーンにジャム添えて














       年用意先送りもう後がない














       数え日や引き算したら答えは2




義母の、怪我は結局は大事には至らず、足首の捻挫で済んだ。
ただ、随分体力も衰え、認知も進み、要介護5の認定を受けた矢先の出来事。
移動は車椅子、介護士さんや職員さん達は、ますます手がかかることになるだろう。
寝たきりにさせない為のご苦労は、どれだけ大変な事か、家族は本当に感謝し、頭が下がる思いでいる。

そして、今日で、今年の孫たちへの夕飯作りと、宅配もひと段落。
したがって、心置きなく、大掃除など、お正月準備も出来る…のだが、どうもエンジンがかからない。

数年前から、暮れの大掃除、お正月支度も、随分簡素化(という名の手抜き!)してきてはいるけど、とりあえず最小限は、しなければならない。

昨日あたりから、夫は窓ガラス掃除をやり始めた。
いつも、ガラス拭きは、夫が担当。それから神棚の掃除、お札を新しく替える。

仏壇と、台所、居間など、家の中、更に買い物は私。

お互い、自分のやり方で。
少々汚くても(笑)やり残しなども指摘し合わない…が暗黙のルール。
年々、許容度が増して、私としては嬉しい。

今日も、差し当たっての買い物だけ。
ひと休みのお茶も欠かさない。
夕飯弁当作りがあるので、最短ではあるけれど。
とはいえ、明日からは少しやる気を出さねば。

先送りし過ぎた。

エアコン掃除は、間に合いそうもない。
年明けにやります。多分、と心の中でつぶやく。(笑)




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虎落笛

2022-12-27 23:24:00 | 日記








       年つまる思いもよらぬ落とし穴












       予兆だったと思う昨夜(よべ)の虎落笛



   月冴ゆるあすを模索す影ひとつ



昼過ぎから、知らない番号からの着信が三つ。
全く心当たりもないし、冬休みの孫の、用事で行ったり来たり、雑用に追われ、時間に追われの日、(なので、無視、そのまま忘れて…。)
年が押し詰まると、気持ちも身体も余裕がない。
そして、心の片隅にいつも、何かしらの不安があって落ち着かない。

夕方、孫たちの夕飯を届け、ちょっと一休みの、お茶でも飲もうかな、という時、また知らない番号の着信があった。
恐る恐る出る。
もしもし…
「すみません。○○さん、いつもの電話からじゃなくて…」
義母の施設の主任さんの声。
あっなんだ、そうだったのか。
だが、次の瞬間又、嫌な記憶が蘇る。
年末、去年は無事に済んだが、一昨年、先一昨年と続けて、義母は転倒して骨折している。

最初の骨折は、大腿部。
手術、リハビリ…。
あの年は、まだコロナ禍前。
毎日、病院へ面会に。
義弟たちも、よく面会に来ていた。
そして、良くも悪くも、認知症故、本人は骨折の事実を全く理解出来ず、自覚がない。
リハビリの前から、動き回ろうとする。危険この上ない。誰かが必ず監視していないとならない。
けれど、それゆえにリハビリが始まると順調に進み、普通では考えられないほどの、早期退院の運びとなった。

その裏には、病院の都合(認知症患者には手がかかる事など。)
施設側は、少しでも早く、通常に近い状態にさせたい。できる限り、車椅子生活を避けたい。認知症をこれ以上進ませない為にも、入院を長引かせたくない。
そして、さかんに私達家族に、詫びる施設長さんの責任の取り方…かと、感じたものだった。

私自身は、おそらくそれほど大仕事などしていないのだが、精神的には本当に疲れ果てた毎日であった。

そして、翌年も。
左鎖骨の骨折は、手術もしない、ギプスを二週間ほど、装着しての自然治癒。
入院もなし、二か月後には何事もなかったような、出来事ではあったけど。

そして、今回またも、職員さんがほんの少し目を離した隙の転倒
、検査の結果どうやら骨折はしていない。とのことだった。
しかし足首が、捻挫で腫れているので、しばらく様子をみる。
車椅子になりますので、ご承知ください。との主任さんの謝罪の言葉。

骨折はしていないとのことで、まずは胸を撫でおろしたけれど。

明日、とにかく施設へ行ってみるという私に、夫は至って平気な顔。呑気というか太平楽。

明日は、朝から村のどこそこのなんちゃら、明後日は、最後の忘年会で忙しい〜。
(深いため息 )
義母は、九月で95歳になった。



(いつも、真摯で温かいコメントを寄せてくださるまかろんさんへ。しばらくコメント欄を閉じます。悪しからずよろしくお願いします。)






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クリスマスは晴れ☀️

2022-12-25 22:06:00 | 日記













       溶けて空へと泣きべその雪だるま











       蒼穹をひきよせ冬木立凛と
















       日脚伸ぶ子らの乾杯缶ポタージュ
















       寒晴の繊月鋭しやさしとも






コメント (2)
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