蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

ハロウィン

2022-10-31 22:43:00 | 日記














       ハロウィン仕様のLINEの届く朝
























       ハロウィンの箒に乗れぬ魔女ふたり




























       十月尽かぼちゃの飾り片付けず



ハロウィンは、日本では、まるで宗教色のない、ただの仮装パーティー…若者達が街に繰り出し、てんでの仮装で盛り上がる…
私達の頃にはこんなイベントは勿論なかった(我が娘たちの頃も)から、正直異世界の出来事ではある。(異世界は言い過ぎかな?)

孫達を預かるようになり、ハロウィンが認識され、孫たちの成長に合わせ(合わせてるのかどうかは、実はわからないけど。)家で飾り付けをし、好きなお菓子を食べ、魔女の格好をしてみたり、ゲームをしたりしてハロウィンごっこを毎年楽しんだ。
上の孫が小学校高学年に、なってからは友だち同士での方が断然面白く楽しい。
家族とハロウィンを楽しむという事はなくなった。

とはいえ、まだ子ども。
仮装というかちょっとした、メイクをして魔女風の、黒い衣装を着て友だちとはしゃぎ、お菓子を作ったり、の微笑ましいもの。

人が大勢が苦手の孫。
当分は、街に繰り出す事もないだろう。

以前のブログから、去年、一昨年、先一昨年の、ハロウィンの日のを見つけた。
一部をスクショしてみた。





(去年、2021年)




(一昨年、2020年)







(さきおととし、2019年)




    
今年は、仮装もお菓子を作ることもなく、グループの中の一人のお家で、持ち寄りのお菓子など食べながら、ひがなお喋りをしたらしい。
日が落ちて、仲良しさんと帰宅した孫、すっごく楽しかった〜♪と満足げ。
要するに、女の子は気の置けない友だちと、お喋りが一番楽しい事なんだなぁと。

これは、年を取っても同じこと。
(笑)かな。




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鬼の子

2022-10-30 21:38:00 | 日記














       秋日向燦々と黄なり石蕗の花





















       鬼の子のいつの間にやら転居して























       並木日々黄葉してゆくつつが無し




























       晩秋の見るものなべてハロウィン色




庭に、石蕗の花が咲いた。
毎年、お寺の裏に咲くのを見つけ、冬の到来を感じたものだが、今年は我が家の方が、早かった。
一輪だけだが、蕾のものがまだ数輪ある。
その少し東側に、楓の木があり、二年前、蓑虫がぶら下がっているのを発見した。
孫たちに早速教えて、しばらく楽しんだが、いつの間にか忘れてしまった。
半年くらい経った頃、孫が紙粘土で、いろんなキャラクターを作るのに熱中した。
ハウルやトトロに、登場するキャラクターが主だったが。

それを庭のあちこちに置いて、撮影して、楽しんだ。

楓の木には、小トトロが似合った。
あちこちの枝に置き、カメラやスマホで撮る。その時もまだ、蓑虫はそこにぶら下がったまま。
「まだ蓑虫居るのかな。」
多分もう成虫になり、何処かへ飛んでいっただろう。けど蓑は綺麗なまま。どこから出たのかな?なんて話したものだが、
空き家にはなったが、雨風にも負けず、おそらく一年間以上、枝にぶら下がっていた。

今年久しぶりに、思い出して紅葉した枝をあちこち探したが、なくなってる。なんだか残念。
空き家だったから(多分)転居はおかしいんだけど。
また、新たにこの木に蓑を作ればいいのに。

鬼の子は、蓑虫の異称。葉が落ち、裸木となった枝に、懸命にぶら下がって越冬する。
吹き飛ばされそうで、吹き飛ばされない。意外にも頑丈だが、風に揺れる様は、やはり儚げで寂しい風情。

高校の銀杏も、黄葉が深くなっていた。


もう10月も終わる。





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文化祭が終われば

2022-10-29 23:27:00 | 日記













       合唱の息足りてるかマスクの子ら






















       文化祭終えあした明後日は魔女


















       ハロウィンのカチューシャ並べ夜の長し



中学の文化祭は、各家庭から1名だけの参観。
今の中学校の文化祭は、どんな風なのか、孫娘の様子も観たくて、出来たら参観したかったが、ここはやはり母親が妥当。
孫は、ばあばに来て欲しい、とは言ってくれたが、来年、再来年もあるし、時が経ち更に中学生活に慣れた姿を見るのも良いな、とそう娘と孫に伝えた。
(早起きが苦手、という理由もあり(笑))

10時頃、合唱のビデオが送信されて来た。
女子の高い声が印象的。皆真剣に歌っている。
きっと大きな口を開け…マスクで見えない。そのマスクがパクパク動き、なんとも苦しそう…に見えてしまう。

孫達のクラスは、なんと最下位だったそう。
まぁ順位などどうでも良い。
一生懸命、クラスが一体となり取り組んだ楽曲。(タイトル聞いたのに、早くも忘れた。😢)

文化祭は午前中で終わり、午後は授業。
四時に下校となる。

娘は、数年ぶりの学生時代の友人と、午後から会う約束をしている。

四時過ぎに、孫娘たちを預かる事になっているので、買い物を済ませ、布団や洗濯物を取り込み、急ぎ迎えに行く。
予定より10分遅く着いたら、やはりもう孫は下校、帰宅していた。

先週から、予定していたミスドでおやつ、その後、セリアで明日と明後日の、ハロウィンパーティーでいるもの、買い忘れを買う。
を実行。

明日日曜は、こちらの小学校時代の仲良しグループでパーティ。
振替休日の月曜は、中学の友だち数人で、やはりハロウィンパーティーをするそうだ。
これが楽しみで、文化祭も頑張ったとか。

まだ保育園の頃は、家で(おもにばあの家で。)こまごと飾り付けをしたり、ちょっとした仮装をしたり、ケーキを食べたりの、ささやかな楽しみだったが、小学校高学年になり、ガラリと変わった。
友だちの家に、集まり魔女の格好をしたり、クッキーを焼いたり、となかなかの、凝り様。

去年は、ばあばの家で仲良し六〜七人で、お菓子を焼き一日過ごした。
なんと、孫たちが新居に引っ越す日!
娘(母親)が、どうせ居たってあまり役に立たないし、ばあばが良いならパーティーしていい。と許可が降りた。

ばあばは、引っ越しの手伝いで、ほぼ一日、新居のマンションに居た!
つまり、孫たちだけで、本格的にいちからマフィン(だったと思う。)を焼いたのだった。それもなかなかの数を。オーブンの使い方も教えておいたが、一人お菓子を作り慣れ、オーブンの使い方も知り尽くしている子が、皆をリードしたそうだ。

引っ越し手伝いから帰って来た時はとうに五時過ぎ、もう薄暗くなってる、のに、孫達はまだお菓子も食べてもいなかった。パーティーはこれからなんだ、と言いびっくりしたのを覚えている。

帰りは、写真を撮ったり、じいじが、途中で、我が自慢のさつまいもを収穫させたという、大きな甘薯を手土産に、ワイワイ言いながら楽しそうに帰って行った…

早いもので、もう一年が経つのか!と改めて思う。

そして今年は、**ちゃんの家、と決まっているらしい。
また楽しい思い出となる、パーティになると良いね。





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そぞろ寒

2022-10-28 23:28:00 | 日記










       
       膝を打つ写メは死語らしそぞろ寒

















       週末の予定クルクル羊雲








       














       ロールキャベツ薄く味付け夕月夜










知らなかった。
ニンチド(認知度)調査ショーというバラエティ番組の中で、えっと一瞬私の脳みそ(笑)が固まった。
「写メ」を送るか、「写真」を送るか。
10代から70代の人たちなんパーセントが認知しているか、というやつ。

それまで、へーっとか、ほーっとか一人ツッコミしたりヘラヘラ笑ったりしてたが、写メ…って写真をメールで送る。という意味。
つまりガラケーの時の名残りであって、今はそもそもメールじゃなく、LINEだし。
なるほどね。
私は今の今まで、「写メ」を迷うことなく使っていた。連発していた。

少し前の、俳句にも堂々と写メが入ってる。

今どきに言うと、ハズッ(笑)

この場合、ちょっと自虐的に、「写メ」を使ったのだが。
ほとんどのブロガーさんは、パソコンで打ち込み、写真はデジカメあるいは、もっと本格的な一眼レフとか高性能カメラで撮られた、綺麗な写真を添付されてる。
それは、ほんとに見入る程美しい写真ばかり。

それに引き換え、私のはスマホオンリー。
スマホで写真を撮り、スマホでちまちま書いて投稿。比較にならない

待てよ。スマホで写真を撮る=写メを撮る…
変か、写メって写真メールの略。
メールを送るわけではなく、ただ写真を撮るのに、写メを撮るって…確かにおかしい。
でも、自然にごく普通に使ってた。じゃスマホで写真はなんて言う?

検索したら、出ました。 
案外、写メを使ってる人も居るらしいけど、
写メはすでに死語らしい。
正しくは、「写真」で良いのだとか。
ふーん、ところで、娘や孫は気づいていたのだろうか、
写メ写メいうばあばを。
そんなのスルーしちゃってたのかな?

土日月曜は、予定が二転三転。
また忙しくなりそう。
孫の希望なので、あまりストレスはないけど、あちこち送迎したり振り回されるかなぁ。
草臥れないようにしないと、一週間が辛い。

今夜は、また予定変更して、ロールキャベツにした。
娘は、今夜は夕飯(作らなくて)良いよ、とは言ったものの、やはり気になる。
ロールキャベツ、一品ならなんとか、五人前くらいできるので、持って帰ってと、LINEした。

三日月が、茜の残る夕方の空にくっきり。
今日は、ちゃんと写メが
あっ、写真が撮れた

それから、羊雲は、季語ではない。
鰯雲、鱗雲、鯖雲、などと同じ雲だが、羊雲は、季語と認定されていない。
それなりに雰囲気はあるし、羊雲も認めてくれないかな。
と願望を込めて、敢えて羊雲でやってみました。











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晩秋

2022-10-27 21:39:00 | 日記









       晩秋というしづけさの一輪挿し














       二日月サイドミラーに映り墜つ














       マスク外せば秋風の耳となる





   秋思いま夫の机に置いてきた








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