蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

社中展

2024-04-11 02:31:00 | 日記





































       目標は 「大賞」と呟いて 春

























































       子に頼る モバイルオーダー 山笑う





















       麦青む 歩む背筋を 伸ばしけり


















       紫雲英詰む かの日の子らの 一途な瞳










書道教室のY先生から、LINEが来たのは、二月の中旬だった。

「社中展が、四月6、7日、アクロス福岡であります。
**ちゃん(孫の名)は奨励賞です。
今年は、入賞は展示されません。
奨励賞以上だけです。
よく頑張りました。
日頃の頑張り、成果を是非、会場でご覧になってください。」

まだまだ先の事と思っていたが、あっという間にその日が来た。

孫は、本音はあまり行きたくない。だって作品は返ってくるんだから。
 
席書大会の展示も、毎回必ず太宰府天満宮に、観に行くじじばば。

社中展!絶対行くでしょ!(笑)

ところが、夫は、地区の年度始まりで多忙。土日は、全く時間がとれないこととなった。

写真いっぱい撮ってきて、と頼まれ、孫にはご褒美のお小遣い。

孫はやっと行く気になったよう。
たまには天神も良いかな。帰りはパルコに行ってもいいよね?
ソラリアのスタバも。
という事で、一緒に出かけた。

天神駅から、5分ほどの近さ。
地下街からもいけるけど、行きは地上を行く。
意外にビル風が冷たかった。

会場は、地下2階。
夕方とあってか、人出は少なかった。
入り口付近は、立派な作品が並ぶ。
大賞は、やはり素晴らしい作品ばかり。
続いて、準大賞。
奨励賞、と続く。
孫の作品を見つける。

掛け軸に貼られた作品は、やはり見栄えが違う。
奨励賞でも、素晴らしいと、婆バカは思う。
しっかり撮影。

だけど、孫はなんとなく元気がない。
今度は、大賞…準大賞でもいい。
取りたいな…。とぽつり。

その意気!そうそう、上を目指そうね。
でもここに展示されるって凄いことよ。
奨励賞でも、よく頑張ったと思う。
ばあばはここに、観に来れて嬉しい!
来年も絶対に来たいね、と言うと、孫、小さく頷いた。

さぁ、じゃあ美味しい物食べよう。
パルコもスタバも行こう!

結局、地下街のタン塩屋さんで夕飯。(孫の好きな店。)
大したご馳走でもないのに、孫はこれが良いといい満足気。

パルコを地下から八階まで上がりぶらぶらして、結局何も買わず(笑)スタバでは、やっと空いた隅の席から、スマホでモバイルオーダー(これ、未だに一人じゃ出来ない(笑))



割と早く帰宅して、いつもより少しだけ早く就寝。
翌々日から、新学期が始まるせいで、少し不安気な孫。

日曜は、午前中、イオンへSuicaの、新しいソフトを買い、マンションへ帰って行った。


思ったより、早く一人になり、れんげや白詰草が咲く道を久しぶりに散策した。
麦も随分伸びて青々としている。

ピンク色に染まる蓮花畑。
孫たちが小さいころは、両手いっぱい詰んで、楽しそうだった。

あの小さかった子たちは、もう中3と小6。
最上級生の一年間はあっという間?かな?





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