寮管理人の呟き

予想できた支持率急降下(産経新聞 平成22年5月18日)

産経新聞の高畑昭男さんが今日の朝刊に手厳しいことを書いておられたが、「正論」である。夏祭りの後の侘しさを今頃かみしめている連中は「反省」に2年の月日が必要だろう(笑)

 鳩山由紀夫内閣の支持率が20%を切った(時事通信)と伝えられたのは14日だった。

 政権発足時(昨年9月)の7割と比べると、8カ月で50ポイントも失った政権は過去に例がなく、ワースト記録だそうだ。そのすさまじさには驚くが、普天間移設や政治とカネの問題などでの民主党と鳩山政権の迷走と不誠実な対応ぶりをみれば、当然としかいいようがない。

 首相と党幹事長の双発エンジンが停止して、まっしぐらに墜落していく飛行機のようだ。だが、鳩山氏らの政策や言動を冷静に観察すれば、こうなることは昨年の総選挙前にかなり予想できたはずだった。

 それなのに、「民主党にやらせてみたい」という甘い期待に踊った人々が多かった。それが日本の不幸の始まりだったのではないか。

 問題は政治の失速が与党だけでなく、国民全体の利益を日々道づれにしつつあることだ。…

 …公約違反など身内の問題を正せずに、日本の政治を変えることができるのか。有権者もその点を見ていると思う。

数年前に我が街を訪れて「民主党に一度やらせてみてもよい」と発言した屋山太郎さんが某テレビ番組で「(民主党の議員は選挙に突入して)南無阿弥陀仏と言って沈んでいくしかない」と呟いているのを見て私は顔を歪めた。有権者の一部は「言い訳名人達」を目を細めて見ながらこう思っていることだろう。

「死して屍拾う者なし」と。

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