寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市草戸町・国宝の明王院五重塔の秘仏公開

2013年12月21日 | 郷土史
福山人ならこの機会を見逃してはならぬ、と思い出掛けることにした。途中霞町の中央公園に立ち寄り人工雪の製造現場を眺めた。

拝観券売り場

拝観券

午前9時半過ぎ、既に明王院には大勢の人が集まっていた。大人500円の拝観券を購入し見学者の列に並んだ。

五重塔

五重塔2

9時40分頃から女性の説明が始まり約10人ずつが秘仏の大日如来像などを見るために塔に上がった。22年ぶりのお宝公開に皆興奮気味であった。

書院・庫裡

続いて書院と庫裡に移動して三谷干城さんの解説を聞く。書院はレストルームと言うべきもので福山藩主水野勝成公はここで食事をとり宝物を見たという。三十六歌仙の額がすべて揃っているのは日光東照宮と明王院だけとか。盗難防止のためセコムのセキュリティーシステムを導入していた。

書院の中から見た五重塔と本堂

書院から五重塔と本堂を望む。こんな素晴らしい場所が福山にもある。市は明王院を観光の主軸としてもっと全国にPRすべきだ。かつて書院には徳川幕府三代将軍などの位牌があったが、今は本堂の中に隠されているという話だった。来月漸く本堂が公開される運びとなったのはまことに喜ばしい。

10時50分、再び中央公園を訪れた。雪の滑り台が完成しており幼子がソリに乗っていた。はしゃぐ子や涙ぐむ子、その表情は様々である。福山市立大学の学生がサンタになって場を盛り上げていた。

中央公園でそりに乗って遊ぶ子ども

おまけ(ルクシアタふくやま・灯りの地上絵アートの準備及び点灯)

準備段階

点灯

点灯2

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