goo blog サービス終了のお知らせ 

種まく人から人々へと・ 命の器(いのちのうつわ)

身近な地域から世界へ
貢献する活動や情報など

2020年リトアニア杉原千畝記念の年、杉原千畝氏生誕120年・命のビザ80年記念、JTB、人道ツアー実施

2020-02-09 10:35:00 | 市民国際交流協会

the Lithuania Tribune

2020年を「杉原千畝の年」とする議会宣言

10月10日(木)、リトアニア国会(セイマス)は来たる2020年を、年間を通じて「杉原千畝記念の年」とする事を宣言しました。この決議は、2020年がリトアニア・カウナスの旧日本領事館に在勤した杉原千畝元副領事(1939-40年在勤)が6000人以上のユダヤ人難民の命を救ったとされる、いわゆる「命のビザ」の発給を決断してからちょうど80年目の記念の年に当たる事にちなんで採択されました。また2020年は、杉原氏の生誕120周年の記念の年でもあります。
国会においてこの決議案 XIII-3793(2) は、57人の議員全員による満場一致で採択された。採択文書では1985年に杉原氏がイスラエル政府より「諸国民の中の正義の人」の称号を授与されたのと同様に、杉原氏のような人道的な振る舞いは今日の世界においても重要であると強調しています。またリトアニアとベルギーの知識人、経済人らによって設立された、杉原「命の外交官」財団が、アーティストが彼の記憶を記念した作品づくりを行う事を奨励するとも記されています。
採択文書では、リトアニアが日本をアジアにおける戦略的に重要なパートナーと考えており、今後も経済、文化、教育の各分野において関係を拡大する重要性を杉原千畝の記憶が育むと強調しています。
https://www.google.com/amp/s/lithuaniatribune.com/2020%25E5%25B9%25B4%25E3%2582%2592%25E3%2580%258C%25E6%259D%2589%25E5%258E%259F%25E5%258D%2583%25E7%2595%259D%25E3%2581%25AE%25E5%25B9%25B4%25E3%2580%258D%25E3%2581%25A8%25E3%2581%2599%25E3%2582%258B%25E8%25AD%25B0%25E4%25BC%259A%25E5%25AE%25A3/amp/ より転載

JTB、人道ツアー実施へ 杉原千畝氏生誕120年・命のビザ80年記念で日本・リトアニア相互訪問
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=71394 旅行新聞より転載

JTB(髙橋広行社長)は今年、岐阜県出身の外交官で「命のビザ」で知られる杉原千畝氏の生誕120周年と命のビザ発給80年となるのを記念し、日本とリトアニアの相互訪問による人道ツアーを実施する。同社と岐阜県が締結している海外からの誘客に関する連携協定事業の一環。

 日本発のツアーは、リトアニア・カウナスで行われる「スギハラウィーク」と「杉原千畝記念碑除幕式」に参加するほか、スギハラハウスや国立ユダヤ博物館、トラカイ城などをめぐる。

 リトアニアからのツアーは、岐阜県・八百津町にある「杉原千畝記念館」や、福井県敦賀市の「人道の港敦賀ムゼウム」を訪問。さらに杉原千畝氏とゆかりがある高山市などをめぐる「杉原千畝ルート周遊」に加え、京都・東京を訪れる。

 杉原千畝氏は第二次世界大戦中、ナチスの迫害から逃れようとしたユダヤ人に対し「命のビザ」を発行し、多くの人を救ったと言われている。ユダヤ人の多くは大陸から日本に渡り、アメリカなど世界各地に脱出した。

 同社は、「命のビザ」を手にしたユダヤ人の海上輸送とアメリカに送り出すまでの斡旋を担った。これらをきっかけに、同社と岐阜県は海外から岐阜県への誘客を促進させるとともに、観光の振興および地域活性化を目的とした連携協定を2016年に締結している。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿