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探査機ボイジャー、太陽圏外からの「向かい風」を初検出。

2011-12-19 07:09:02 | 日記
NASAの探査機「ボイジャー1号」が、太陽系の果ての新たな領域に入ったそうで。

新たな領域とは、太陽圏から外向きに出ていく粒子だけでなく、
内向きに入ってくる粒子も観測されて居る場所で、
よどみのようなものが形成しているような領域よう。


ボイジャーは、2010年4月に太陽風の外向きの速度が0になったのを測定、
新しい領域に入ったことを確認、
その後、境界にぶつかった風が横向きに流れているのかどうかを探るため、
探査機の向きを変えて測定したところ、別方向にも風はなく、無風地帯だったとのこと。

荷電粒子の強度がその後は低下しており、太陽圏の外に粒子が漏れ出ていると考えられ。

同時に、太陽圏外からやってきた高エネルギー電子が急激に強くなっているのも観測されており、
どうやらボイジャーは、着実に太陽圏外に近づいていると考えられるそうで。

低エネルギー荷電粒子観測装置の研究員Rob Decker氏曰く、
「荷電粒子の『向かい風』が初めて観測され、現在は明らかに全く新しい領域を航行していると言えます。
科学者はこのような“よどみ”を形成する層がある可能性をかつて指摘していましたが、
今はじめてその存在が確認できたのです」とのことで。

現在ボイジャーが居るのは、太陽から178億km離れた場所。

まだ星間には出ておらず、磁気バブルが取り巻く太陽圏の中にいるよう。

予想では数ヶ月~数年内に太陽圏を脱出する見込みとのことで。

小学校の頃に習ったボイジャーが、大いなる宇宙をまだまだ航海中というのは、
やはりロマンです。

ちなみに、宇宙には風があるのか?と素朴な疑問が浮かぶと思いますが、
この銀河は周回する時に、銀河に滞留する星間物質の中を掻き分けて進んでいるいため
「向かい風」が発生。

もう一つ、あんな昔に飛ばした観測機のデータが、なぜ今でも受信できているのか。

もちろん当時は、とっくに通信が途絶えている予定でしたが、
アンテナの増強、ボイジャー側の通信手順、通信規約の書き換え、
地球側の技術革新などで、通信可能距離がどんどん伸びているようです。

ようは、ボイジャーのおかげで、飛躍的な技術アップが出来たということで。

今、世界は、月と火星に熱を上げているようですが、
ぜひ、ボイジャーを追う次世代探査機も飛ばして欲しいものです。



昨日は久しぶりに日付が変わる前に就寝。

こんなに眠ったのは久しぶりで、体がギクシャクしています。

今週末はクリスマスで。

自分へのプレゼントは、銀河の雫にしようかなと考えています。

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