gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

心を癒す眠り。

2011-12-01 06:36:02 | 日記
カリフォルニア大学バークレー校の神経科学者、
マシュー・ウォーカー氏が率いた研究によると、

レム睡眠が、一種の「夜間セラピー」のような役割を果たすという。

被験者に、心をかき乱すような写真を見せ、
眠りについた時点の脳をスキャンしたところ、レム睡眠時に感情を司る部分、
扁桃体という感情を司る部分の活動が低下していることがわかったそう。

扁桃体の活動低下により、合理的な判断をする前頭前皮質が、
写真の影響を和らげることができたと考えられよう。

ようは、最初のできごとから、後でそれを思い出すまでのどこかの時点で、
脳が巧みに感情と記憶を切り離すということ。

これがいわば「夜間セラピー」とのことで。

ただ、これはあくまでも研究の一つ。

この研究結果は、
「睡眠とは脳が休んで何もしない状態ではない」
「その1つが、心の健康を維持しやすくするという働き」
ということを改めて指摘するものだということ。

眠りの研究はまだまだ奥深く。

きっと、はるか先までまったく何も見えない暗闇の、
深淵を覗きかけただけかも知れず。

もしかしたら、眠りを解明する行為は、宇宙を解明する行為に匹敵するかもしれないですね。






先日から読んでいた、三浦しをん著「仏果を得ず」、
昨日読み終わり。

手放しで面白かった。

人形浄瑠璃の話は以前にも読んだことがありますが、
舞台での語りの際の、語り手の感情が、読み手にこんなに流れ込んでくるのは
さすがという感じで。

小説の中の語り手が語る人物に感情移入なんて、
物凄いややこしさですが、大きな川の流れに身を任せるように読めました。

盛り上がりのシーンでは、しっかりぞくぞく出来。

日本の伝統芸能を描く小説が好きで、以前から色々と読み漁っていますが、
この若さでここまで描けるとは、作者本人もかなり好きなんだなと感じられ。

久々に読んだ人形浄瑠璃。

面白かったです。

そして、次の本は悩んだ末、また三浦しをんさんの作品で。

神去なあなあ日常という、今度は林業のお話。

本の世界に点在する、私が大好きな人種が出ているので、
もうそれだけで、大満足。

これも面白そうです。















さらに、翌朝目覚めた被験者に、同じ写真を見せたところ、
さほどの心を乱されを示さなくなったとのことで。




マシュー・ウォーカー氏曰く、人間が眠る理由はいまだ謎に包まれているし、
眠りと心の健康との関係に至っては手がかりさえつかめていないとのこと。

以前から、眠りが心に癒しを与えることは、示唆されてきましたが、
今回の研究で、あらゆる傷を癒すのは時間ではなく、レム睡眠であるということで。
★求人募集★
業務拡大!採用祝い金50万円!WEBデザイナー・ディレクター求む!

事業拡大のため、社員募集です!幹部候補には50万円あげちゃいます!
詳しくは、こちらのページを見てください!
http://www.7chord.com/kyuzin/saiyou.html

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*~*~*~*~*~*~*
みんなで”光”を使おう!キャンペーン実施中
PS3にお好きなTVまで!!選べる特典やってます
http://www.ee-otoku.com/
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~